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アナログ・デバイセズ、逐次比較型18ビットPulSAR A/Dコンバーターなど発売

アナログ・デバイセズ、
業界最高速の18ビットSAR A/Dコンバータ「AD7960/AD7961」を発表


 アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は、本日、最大サンプリング速度が5Mサンプル/秒(MSPS)と高い、逐次比較型(SAR:successive approximation register)の18ビットPulSAR A/Dコンバータ「AD7960」を発表しました。現在市販されているSAR A/Dコンバータと比べて、最大サンプリング速度は2倍以上に達しています。このA/Dコンバータは、業界最高速のサンプリング速度に加え、業界最高クラスの低いノイズ・フロアと高い直線性を兼ね備えています。低消費電力のシグナル・チェーンが求められる多重化システムや、分析機器、測定機器、産業機器全般(高速、高分解能)でオーバサンプリングが必要なアプリケーションに適しています。

 これまでの18ビットA/Dコンバータでは、サンプリング速度を高めるために消費電力と精度を犠牲にしていました。しかしAD7960は、こうした従来品とは異なり、5Mサンプル/秒動作時の消費電力は39mWと低く、このフルスループット動作時でも優れた直線性(±0.8LSBの積分非直線性誤差(INL))と高いAC特性(99dBのSN比)が得られるように最適化されています。このほかフルスケール入力時のノイズ・フロアは、業界最高クラスの22.4nV/√Hzと低いことも特長です。小型パッケージに封止しているため、スペースや熱、消費電力といった、チャネル密度の高いシステム設計で共通にある課題を、機器設計者が解決しやすくなります。

 このほかアナログ・デバイセズは、本日、16ビットPulSAR A/Dコンバータ「AD7961」も発表しました。5Mサンプル/秒動作時に、95.5dBという高いSN比と、±0.2LSBの優れた積分非直線性誤差を実現しています。


<「AD7960/AD7961」について>

 PulSAR A/Dコンバータ「AD7960/AD7961」はピンに互換性があります。このため16ビットと18ビットのデータ・アクイジション・システムにおいて、容易なアップグレードとダウングレードが可能です。両製品とも低ノイズのLVDSインターフェースを備えており、最大300MHzでデータを出力可能です。

 参考回路や開発キット、FPGAメザニン・カードといった評価用ツールには、FPGAとの接続を容易にするHDLコードや、デバイス・ドライバが含まれています。これらを提供することで、設計環境をシンプルにでき、迅速な開発をサポートしています。


*価格、供給、関連製品・製品画像などは、添付の関連資料を参照


※PulSARはアナログ・デバイセズ社の登録商標です。ここの挙げたその他の商標はすべてそれぞれの所有者の財産です。

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