2013/08/29 Category : 未選択 デル、オール・フラッシュ・ストレージ・ソリューションを発表 デル、初となるオール・フラッシュ・ストレージ・ソリューションを発表 ~パフォーマンス、効率性、拡張性の最適化を支援~ デル株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:郡 信一郎、以下デル)は本日、新たなストレージソリューションを発表し、企業のITパフォーマンス改善、データインサイトのサポート、総所有コスト削減を支援するアナリティクス機能を拡張します。 急増するデータ量に対応するために企業が努力を重ねるなか、パフォーマンス並びにデータ集約的なワークロードに最適化されたITシステムに注目が集まっています。こうしたシステムは、顧客データやビジネスデータを分析し、目標達成につながる洞察を得るために不可欠なものです。 <Dell Compellent Storage Center v6.4 高パフォーマンスが求められるアプリケーションと、高コスト効率のデータ管理に対する顧客ニーズを満たす拡張性の高いストレージプラットフォームを最適化> 膨大に増えていくデータを効率的に管理し、同時にI/Oインテンシブなワークロードへのニーズに対応しようとする顧客を支援するため、デルはストレージポートフォリオを大幅に刷新し、スケールの拡大と高パフォーマンスが求められるアプリケーションの両方に単一ソリューション内で対応しました。 データ集約的なワークロードに最適化された次世代のDell Compellent Storage Center 6.4アレイソフトウェアは、自動階層化技術が持つ潜在的な可能性を発揮させるものであり、デルの新しいCompellentソリューションと連携しています。 ・パフォーマンスをOracle、SQL、Meditechなどのデータベース・アプリケーションに最適化 ・書き込み重視のシングルレベルセル(SLC)と読み込み重視のマルチレベルセル(MLC)を含むSSD全体の階層化をサポートするデータプログレッション ・パフォーマンスセンシティブなアプリケーションのために読み込み時の遅延を最小化 ・新しいDell CompellentハードウェアとDell Fluid File System v3(FluidFS v3)をサポート <Dell Compellentフラッシュ最適化ソリューション> Dell Compellentフラッシュ最適化ソリューションは、企業データベース、OLTP(オンライントランザクション処理)データ集約的なワークロードに求められる低遅延および高IOPS(1秒あたりのI/O処理数)要件を満たすよう設計されています。書き込み重視のSLCと読み出し重視のMLC SSDを含む全体でデータを自動的に階層化することで、他のフラッシュ最適化ソリューションに比べてコストを最大75%削減することができます(*1)。さらに、OLTPワークロード処理中の遅延を1,000分の1秒以下に抑え、100K以上のIOPSを達成しました(*2)。SLCとMLC SSDを組み合わせて自動階層化する機能は業界初となります。 Dell Compellentフラッシュ最適化ソリューションの特長: ・1つのソリューションで書き込み重視と読み出し重視のSSDを提供 ・パフォーマンスセンシティブなアプリケーションで書き込み時の遅延を最少化 ・フラッシュ最適化と階層化 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照 <Dell Compellent SC280高密度エンクロージャ> Dell Compellent SC280は、競合する2Uエンクロージャの最大2.8倍という、あらゆる主要ストレージソリューションの中で最大のラック密度を提供しています。革新的なシステム効率向上に取り組むデルは、階層化データをホストできるよう容量を最適化したソリューションであるDell Compellent SC280によって5Uの設置面積で最大336テラバイトを保存し、データセンターのスペース要件を大幅に縮小することができました。 SC280の特長: ・5Uエンクロージャに最大84基の4TBドライブ ・エンクロージャRUごとに最大67.2TBの物理容量 ・48Uラックごとに最大2PBの物理容量 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像2」を参照 <Dell Fluidファイルシステム(FluidFS)v3> Dell Fluidファイルシステム(FluidFS)v3は、市場リーダーの3分の1(*3)のコストでこれまでよりも高いパフォーマンスを発揮するエンタープライズクラスのファイルストレージを提供し、顧客がパフォーマンス集約的なファイルワークロードにより適切に対応できるよう支援するものです。Dell Compellent FS8600に搭載されて年内に初登場するFluidFS v3は、シングルネームスペースで2PBをサポートし、このクラスの主要ベンダーの中でも最高のラック密度を提供します。ポリシー主導型の可変ブロックデータ削減、不要になった冗長なデータの重複排除と圧縮を可能とする、業界において主要ストレージソリューションになると期待されています。 先進的なFluidFS v3を搭載したファイルストレージ用Dell Compellent FS8600 NASアプライアンスの特長は以下の通りです: ・スケールアウトのパフォーマンスと容量 ・Fluid Data Reductionによるポリシーベースの重複排除および圧縮 ・シングルネームスペースで、これまでサポートしていた1PBの約2倍となる最大2PB(*4)をサポート。 ・管理を単純化 ・10Gb対応のiSCSI接続性 ・接続性、バックエンドのストレージアレイ、ドライブを組み合わせられる柔軟な構成 <Dell Compellentフラッシュ最適化ソリューション> 提供開始日 :2013年8月28日(火)~ 最小構成価格:17,920,856円~ *表記の価格は、3年保証込み、消費税および配送料を除く最小構成価格です。 仕様詳細につきましては、以下をご参照ください。 http://www.dell.com/jp/business/p/dell-compellent-flash-optimized/pd.aspx?c=jp&l=ja&s=bsd <Dell Compellent SC280高密度エンクロージャ> 出荷開始日 :2013年8月28日(火)~ 最小構成価格:12,382,420円~ *表記の価格は、3年保証込み、消費税および配送料、ソフトウェアラインセンス料を除く最小構成本体価格です。 仕様詳細につきましては、以下をご参照ください。 http://www.dell.com/jp/business/p/dell-compellent-sc280/pd <Dell Compellent Storage Center v6.4> URL:http://www.dell.com/learn/jp/ja/jpbsd1/campaigns/compellent-storage-center 記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。 *1. 2013年5月のデル社内分析に基づく。Dell Compellent製品をEMC VNXファミリー、HP 3PAR StoreServ、HP EVA、IBM V7000、IBM XIV、Hitachi Data Systems HUS 100ファミリー、Oracle Sun ZFS Storageファミリーと比較。 *2. 2013年3月のデル社内試験による。試験はStorage Center v6.3.10とデュアルSC8000コントローラでOLTPタイプのワークロードを稼働させた。IOメーターを完全に無作為で使用し、70/30の読み出し/書き込みと8Kのセクター移行によりこのIOPSパフォーマンスを達成。 *3. FluidFS v3搭載のDell FS8600は、シングルネームスペースで最大2PBをサポートする。これはFluidFS v2搭載のDell FS8600が発売時にサポートしていた1PBネームスペースの約2倍となる。 *4. SPECsfs2008_nfs.v3の性能試験の結果による。8ノード、24 SLC、120 eMLC SSDの構成を有するDell Compellent FS8600を同様のIsilon SPECsfsサブミッションと比較。実際の性能は構成、利用状況および製造ばらつきによって異なる。価格は2013年5月のデル社内比較による。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword