2013/12/12 Category : 未選択 トプコン、LED光源を搭載し視認性向上のスリットランプ(細隙灯顕微鏡)を発売 LED光源の搭載に対応した、スリットランプ SL-D701を発売デジタル撮影ユニットDC-4との組み合わせにより、モニターで見たままの画像を静止画として記録可能 株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、取締役社長:平野 聡)は、「スリットランプ SL-D701」を2013年12月より発売します。 スリットランプ(細隙灯顕微鏡)は、前眼部から結膜、角膜、水晶体、そして眼底と、眼球全般を観察するために、眼科で最も一般的に使用されている検査機器です。そのため使い勝手や器械に対する信頼性が非常に重要となります。当社は1966年よりスリットランプの製造・販売を行い、長きに亘り実績と信頼を積み上げて参りました。 新製品、「スリットランプ SL-D701」は、従来のハロゲンランプに加え、新たに白色LEDを照明光源としてお選び頂けるようになりました。白色LEDは、短波長成分を多く含むという特性から、透光体における散乱光が増加し、視認性が向上するといわれています。また、長寿命の光源ですので、診察時間中のランプ交換が発生する頻度は大幅に低減します。 本製品の発売と合わせて、電子画像の取得、ファイリングを可能とする新しい「デジタル撮影ユニット DC-4」をリリースします。「デジタル撮影ユニット DC-4」は従来のデジタル撮影ユニット(*)に対しコントラスト感度特性の向上と記録画像の画質向上を図りました。 「スリットランプ SL-D701」と「デジタル撮影ユニット DC-4」を組み合わせ、診断から記録までを最適な形で統合したスリットランプシステムを提供します。 * 当社比 ※製品画像は添付の関連資料を参照【特長】●白色LEDランプの選択が可能になりました。白色LEDは短波長成分を多く含み、眼球の透光体に含まれる混濁が検出しやすいといわれています。●「デジタル撮影ユニットDC-4」と組み合わせ、スリットランプと一体化した統合システムを構築しています。診断から記録まで、一貫した操作体系にてご利用いただけます。●静止画の記録に露光調節機能を採用し、モニター用のライブ画像で設定されている明るさそのままで静止画の記録を行うことができます(静止画AE機能)。●白色LEDの波長分布特性に合わせ、前眼部蛍光撮影用の励起フィルターの最適化を行っています。これにより、鮮明な前眼部蛍光画像の観察および記録が可能です。●ハロゲンランプも以前と同様にお選び頂けます。ランプハウスは共通化されているため、バルブの交換のみでLEDとハロゲンランプを切り替えることが可能です。【主な仕様】・顕微鏡部 型式:ガリレオタイプ内方視接眼鏡 変倍形式:ドラム式5変倍 変倍表示:6/10/16/25/40 接眼レンズ:接眼倍率 12.5倍 視度調節範囲:-5D~+5D 眼幅調節範囲:55~78mm バリアフィルター:視野にIN/OUT可能・照明部 照明野:スリット幅:0~14mm 連続変換(14mm時円形となる) スリット長さ:1~14mm 連続変換(14mm時円形となる) 絞り径:φ14,10,5,2,1,0.2mm スリット方向:垂直から水平まで連続変換 俯仰:下方より5,10,15,20°、横振り可能 フィルター:ブルーフィルター、無赤色フィルター、NDフィルター(13%透過)、色温度変換フィルター、UVカットフィルター常用、IRカットフィルター常用、エキサイターフィルター(エキサイターフィルターを内蔵するものと内蔵しないものがある。エキサイターフィルターを内蔵するものは顕微鏡部にバリアフィルターを内蔵する。) 照明電球:ハロゲンランプ12V30W,LEDタイプ 3A10W LED【その他】 販売名:スリットランプ SL-D701 医療機器認証番号:13B1X00030SLD701 発売:平成25年12月【株式会社トプコン概要】 代表者:取締役社長 平野 聡 設立:1932年9月1日 資本金:16,638百万円(2013年3月末現在) 売上高:(連結)97,345百万円(2013年3月期) 上場証券取引所:東京証券取引所第一部〔証券コード:7732〕 社員数:(連結)3,981名(2013年3月末現在) 事業内容:スマートインフラ(測量機器、3次元計測、GIS、移動体制御)、 ポジショニング(GNSS、マシンコントロールシステム、精密農業)、アイケア(眼科用検査・診断・治療機器、眼科用ネットワークシステム、眼鏡店向け機器)、等の製造・販売 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword