トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、ロシアにおける生産拠点であるTOYOTA MOTOR MANUFACTURING RUSSIA(以下、TMMR)において、2016年よりロシア向けRAV4のCKD生産を開始することを決定した。TMMRの生産能力は、これまでの年間5万台程度から最大で10万台程度まで増加することになり、追加投資額は約180億円、新規雇用は約800名となる見通し。
トヨタの欧州統括会社であるToyota Motor Europe NV/SAのディディエ・ルロワ社長は、「RAV4は、2002年にロシアに導入して以降、ロシアのお客様に大変高い評価をいただいてきた。今後とも、ロシア自動車産業に貢献するとともに、よりお客様に喜んでいただける商品をお届けしていきたい」と語った。