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三菱航空機、MRJの初号機納入予定を2017年第2四半期に延期

MRJの開発スケジュールについて



 2013年8月22日東京発:
 三菱航空機は、MRJの初飛行予定を2015年第2四半期に、初号機納入予定を2017年第2四半期に改定いたします。
 (改定前は、初飛行が2013年度第3四半期、初号機納入が2015年度の半ばから後半でした。)

 当社では、高い安全性と性能を備えた航空機の開発を確実に推進することを最優先に、時間をかけて設計・開発段階から安全性を担保していくプロセスの構築と装備品仕様の詰めに注力してまいりました。この結果、装備品の製造開始・納入時期に遅れが生じましたが、今般、装備品のパートナー各社と安全性を担保していくプロセスおよび納入時期について合意し、新しいスケジュールを確定いたしました。
 また、試験機の製造については機体の組立段階へ進んでおり、地上試験、飛行試験、カスタマー・サポートおよび早期量産体制構築の準備も進めております。

 今後、お客様の競争力と収益力の向上に貢献できる安全性と性能を備えた機体の実現に向け、引き続き、全力で開発に邁進してまいります。


以上


■三菱航空機株式会社について
 三菱航空機株式会社は、三菱リージョナルジェット(MRJ)の設計、型式証明取得、資材調達、販売、カスタマー・サポートなどを担当する事業会社として2008年4月1日に事業を開始した。MRJは70~90席クラスの次世代民間旅客機で、世界最先端の空力設計技術、騒音解析技術などの適用と、最新鋭エンジンの採用により、大幅な燃費低減と騒音・排出ガスの削減を実現。圧倒的な運航経済性と環境適合性により、エアラインの競争力と収益力の向上に大きく貢献する。また、1列4席の配置、大型のオーバーヘッド・ビンの装備などの採用により、これまでのリージョナルジェット機にはない快適な客室空間を提供する。三菱航空機の資本金は1,000億円で、三菱重工、トヨタ自動車、三菱商事、住友商事、三井物産他数社が出資している。現在の受注機数は325機(確定165機、オプション160機)。
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