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国際石油開発帝石、カシャガン油田の原油生産を開始

カザフスタン共和国 カシャガン油田の原油生産開始について


 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、子会社であるインペックス北カスピ海石油株式会社を通じて、カザフスタン共和国北カスピ海沖合鉱区にある世界有数の巨大油田であるカシャガン油田の開発作業を進めておりましたが、本年9月11日より最初の生産井から原油の生産を開始しましたので、お知らせいたします。

 ※参考画像は、添付の関連資料を参照

 カシャガン油田は、カザフスタン共和国アティラウ州の州都アティラウの南東約80キロ、水深3~5メートルの浅海の海底下4,200メートルに位置し、縦横75km x 45kmの規模を有する巨大油田です。1997年に北カスピ海沖合鉱区の石油契約をカザフスタン政府との間で締結した後、2000年にカシャガン油田を発見、さらに評価井掘削作業等の結果2004年に商業的発見宣言を行いました。当社は1998年に本鉱区権益を取得し、カザフスタン国営石油会社であるケーエムジー社(カザフスタン)、エニ社(伊)、エクソンモービル社(米)、シェル社(英)、トタール社(仏)およびコノコフィリップス社(米)とともに、これまで本プロジェクトの操業会社であるノース・カスピアン・オペレーティング・カンパニー社(North Caspian Operating Company(NCOC))を通じて、開発作業を推進してまいりました。

 このたびのカシャガン油田からの生産は、第一次開発分として開発・生産されるもので、初期生産として日量18万バレルの生産量が計画されており、その後日量37万バレルまで生産量が引き上げられる予定です。

 カシャガン油田は原始埋蔵量で350億バレルの原油を有する世界でも有数の巨大油田です。さらにこの鉱区では、この他に、これまでの探鉱・評価作業の結果、南西カシャガン、アクトテ、カイランおよびカラムカスと4つの既発見未開発構造を確認しております。これらの将来開発により、生産量が大幅に増加する可能性を有しております。

 このたびのカシャガン油田の原油生産開始は、当社中長期ビジョンに即した上流事業の持続的拡大という成長目標の実現に不可欠のマイルストーンであり、誠に意義のあるものと考えております。同時にこれは、我が国へのエネルギー安定供給に貢献するものと考えております。当社としましては、カシャガン油田を始めとする本鉱区における石油開発事業について、今後とも、プロジェクトパートナーと協力しつつ、カザフスタン政府、日本政府及び政府関係機関並びに関係会社等多くの皆さまのご理解とご協力をいただきながら、積極的に取り組んでまいります。


以上

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