上記の課題を解決するため、富士通はIPv6ネットワーク上でIPv4アドレスの共有と通信を可能にする「SA46T-AS」技術を開発し、2012年6月に開催された「Interop Tokyo 2012」にてサーバ数台程度の小規模な実証実験を行い、基本的な方式実証に成功いたしました。「SA46T-AS」技術の実用化には、「SA46T-AS」を組み込んだ仮想サーバが手動による操作および個別の設定なく大規模に自動で展開する技術の実現が鍵となり、さらに、大規模環境における性能が十分実用的であることが重要なポイントとなります。