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日本産業機械工業会、4~9月の産業機械受注状況を発表

平成25年度上半期 産業機械受注状況
(平成25年4~9月)


 平成25年度上半期の産業機械受注総額は、前年同期比114.6%の2兆1,825億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。

 内需は、前年同期比105.4%の1兆3,533億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。
 外需は、前年同期比133.8%の8,291億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。


1.需要部門別受注状況
(1)内需
 〔1〕製造業
  紙・パルプ、石油・石炭、業務用機械、その他輸送機械により、前年同期比102.0%の4,789億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。
 〔2〕非製造業
  電力、卸売・小売の増加により、前年同期比113.7%の4,669億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては4期ぶりに前年同期を上回った。
 〔3〕民需計
  〔1〕と〔2〕を加算した民需の合計は、前年同期比107.4%の9,459億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。
 〔4〕官公需
  地方公務が増加し、前年同期比111.8%の2,632億円となり、年度上半期としては3年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。
 〔5〕代理店
  前年同期比85.5%の1,441億円となり、年度上半期としては4年ぶり、年度半期としては7期ぶりに前年同期を下回った。

 なお、内需で増加した機種は、ボイラ・原動機(126.3%)、プラスチック加工機械(104.4%)、ポンプ(102.8%)、送風機(100.0%)、変速機(106.9%)、その他機械(102.1%)の6機種であり、減少した機種は、鉱山機械(95.7%)、化学機械(含冷凍)(98.7%)、タンク(94.5%)、圧縮機(93.5%)、運搬機械(97.0%)、金属加工機械(65.3%)の6機種である(括弧の数字は前年同期比)。

(2)外需
 アジア、中東、北アメリカ、ロシア・東欧で増加し、前年同期比133.8%の8,291億円となった。

 なお、外需で増加した機種は、ボイラ・原動機(164.4%)、鉱山機械(130.6%)、化学機械(冷凍含)(161.8%)、プラスチック加工機械(114.2%)、ポンプ(104.6%)、圧縮機(139.8%)、送風機(273.0%)、その他機械(100.9%)の8機種であり、減少した機種は、タンク(14.9%)、運搬機械(89.8%)、変速機(94.9%)、金属加工機械(90.1%)の4機種である(括弧の数字は前年同期比)。


2.機種別受注状況

(1)ボイラ・原動機
 紙・パルプ、石油・石炭、電力、外需の増加により、前年同期比139.2%の6,920億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては4期ぶりに前年同期を上回った。

(2)鉱山機械
 化学、外需の増加により、同102.8%の90億円となり、年度上半期としては3年連続、年度半期としては3期連続で前年同期を上回った。

(3)化学機械(冷凍機械を含む)
 外需の増加により、同116.6%の5,749億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。

(4)タンク
 外需の減少により、同53.9%の92億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては3期連続で前年同期を下回った。

(5)プラスチック加工機械
 化学、電気機械、自動車、その他製造業、外需の増加により、同110.4%の910億円となり、年度上半期としては3年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を下回った。

(6)ポンプ
 石油・石炭、官公需、外需の増加により、同103.2%の1,603億円となり、年度上半期としては4年連続、年度半期としては5期連続で前年同期を上回った。

(7)圧縮機
 外需の増加により、同115.0%の1,327億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。

(8)送風機
 外需の増加により、同114.5%の112億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては2期連続で前年同期を上回った。

(9)運搬機械
 自動車、造船、その他製造業、建設、電力、その他非製造業、外需、代理店の減少により、同94.6%の1,443億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては2期ぶりに前年同期を下回った。

(10)変速機
 卸売・小売、官公需の増加により、同104.7%の229億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては4期ぶりに前年同期を上回った。

(11)金属加工機械
 金属製品、外需の減少により、同79.4%の784億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては4期連続で前年同期を下回った。

(12)その他機械
 その他輸送機械、官公需の増加により、同101.9%の2,559億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。


 ※以下の資料は、添付の関連資料「平成25年度上半期(4~9月)産業機械受注状況」を参照

 (表1) 最近の産業機械の需要部門別受注状況
 (グラフ1) 需要部門毎の推移(年度半期・受注金額)
 (表2) 最近の産業機械の機種別受注状況
 (グラフ2-1) 機種毎の推移(年度半期・受注金額)
 (グラフ2-2)機種毎の推移(年度半期・受注金額)
 (表3) 平成25年4月~9月 主な需要部門別受注状況
 (表4) 平成25年4~9月需要部門別機種別受注額 累計
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