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日本HP、ミッドレンジ向け「HP StoreEver MSL6480 テープライブラリ」など発表

ビッグデータ時代の大容量バックアップおよびアーカイブ需要に対応するテープストレージ製品のラインアップを拡充

-ミッドレンジ向け新モデル「HP StoreEver MSL6480 テープライブラリ」と、エンタープライズ向け「HP StoreEver ESL G3 テープライブラリ」の機能強化モデルを発売-


 日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:小出 伸一)は本日、テープストレージ製品「HP StoreEverファミリー」のラインアップを強化し、ミッドレンジ向けの新モデルとして「HP StoreEver MSL6480 テープライブラリ」を発表します。あわせて、エンタープライズ向け「HP StoreEver ESL G3 テープライブラリ」の機能強化モデルおよび高密度拡張モジュールを新たに発表します。これらの新製品により、大容量のデータバックアップおよびデータアーカイブニーズに応えます。

 昨今、クラウドやビッグデータ、ソーシャル、モバイルなど新たなビジネスの登場にともない、企業のITインフラも“New Style of IT”への変革が求められています。特に今後、クラウド系データや非構造化データを中心に年率60~70%でデータ量が急増していくことが予測されており、IT管理者にとっては、バックアップインフラの整備が重要な課題となっているほか、ビッグデータ時代に向けた超大容量のデータアーカイブへの対応も迫られています。

 日本HPでは、New Style of ITに対応するバックアップインフラとして、ディスクストレージ製品とテープライブラリ製品を組み合わせ、データライフサイクルに合わせて容量とコストに最適なバックアップおよびアーカイブソリューションを提案しています。今回、データ量のさらなる増大に対応するため、データ保護の最終ラインを担うテープライブラリ製品のラインアップを拡充し、ミッドレンジ向けの新製品「HP StoreEver MSL6480 テープライブラリ」と、エンタープライズ向け「HP StoreEver ESL G3 テープライブラリ」の機能強化製品および高密度拡張モジュールを新たに提供開始します。

 「HP StoreEver MSL6480 テープライブラリ」は、中から大規模エンタープライズ向けに、統合データ保護からビッグデータ向けアーカイブまで幅広く対応できるプラットフォームです。6Uのライブラリモジュールを1台から7台までモジュール単位で追加できる優れた拡張性を備え、企業やクラウドのバックアップ統合を実現します。カートリッジスロットは、最小80スロット(1モジュール)から最大560スロットまで拡張することができます。また、テープドライブは1台から42台まで拡張可能で、最大60.4TB/時の高速パフォーマンス、および最大3.5PB(LTO-6(圧縮率2.5:1)利用時)の大容量に対応し、この最大構成が19インチラック1台に収まります。これにより、ラックスペース1Uあたり81TBという高密度化を実現し、スペースコストの削減に貢献します。
 さらに、ROIの面では、必要に応じて容量を拡張していくことで投資を最適化します。また、既存のMSLテープドライブを再利用できるほか、アーキテクチャがシンプルなためお客様自身で導入、アップグレード、サービスを行うことが可能です。
 加えて、本製品では充実したソフトウェア機能を搭載することにより、エンタープライズクラスの管理性を提供しています。LTFSを実装した「HP StoreOpen Automation」により、ディスクドライブと同様のシンプルなファイルアクセスができるほか、「HP Command View テープライブラリ ソフトウェア」により、Webベースの単一コントロール画面から複数のライブラリのリモート管理と監視を可能にします。また、新たに「TapeAssure Advanced」を活用することにより、ダッシュボード上からドライブとメディアの利用率や状態と稼動パフォーマンスをプロアクティブに監視することが可能になります。

 「HP StoreEver ESL G3 テープライブラリ」の機能強化モデルでは、新たな高密度拡張モジュールにより、最小100スロットから最大12,006スロットまで、100スロット単位での柔軟な拡張性を提供します。ストレージ容量は最大75PBを実現し、ビッグデータ時代の超大容量アーカイブニーズに対応します。また、内部のロボット機構をデュアルアクティブ化することで、メディア交換機構の冗長化とともにメディアへのアクセススピードの高速化も実現しています。


本日発表の新製品は、以下の通りです。

 製品名:HP StoreEver MSL6480 テープライブラリ
 参考価格:5,880,000円~(税抜 5,600,000円~)
 販売開始日:8月29日


 製品名:HP StoreEver ESL G3 高密度拡張モジュール
 参考価格:8,400,000円(税抜 8,000,000円)
 販売開始日:8月29日


<「HP StoreEver MSL6480 テープライブラリ」の特長>
 「HP StoreEver MSL6480 テープライブラリ」は、企業やクラウドのバックアップを集約するミッドレンジ向けテープライブラリ製品の新モデルです。投資の最適化や容量とパフォーマンスの拡張性の課題を解決し、短期的なデータ保護と長期的なデータ保管をシンプルに統合します。主な特長は以下の通りです。

≪データ量の増大に対応する優れた拡張性≫
 ・6Uのライブラリ モジュール アーキテクチャをベースに1~7台までモジュール単位で増設可能。
 ・カートリッジスロットを80~560まで拡張可能、最大容量3.5PB(*1)。
 ・テープドライブを1~42台まで拡張可能、最大60.4TB/時(*1)のパフォーマンス。

≪高密度化によるスペースコスト削減≫
 ・ラックスペース1Uあたり81TB(*1)の高密度を実現。
 ・ドライブ42台、カートリッジスロット560の最大構成が19インチラック1台に収まるコンパクトさ。

≪エンタープライズクラスの管理性を提供≫
 ・LTOを実装した「HP StoreOpen Automation」により、ライブラリ内でディスクと同様のシンプルなファイルアクセスを実現。
 ・「HP CommandView テープライブラリソフトウェア」により、WebベースのGUI上でLAN上のほぼ全てのHPライブラリのリモート管理と監視を実現する機能を提供。複数のHPテープライブラリ上のドライブとメディアのパフォーマンスと状態を一元的に閲覧、分析することが可能。
 ・「TapeAssure Advanced」に対応し、ライブラリのパフォーマンスやヘルスのプロアクティブな監視機能やチャートやグラフなどのビジュアルレポートを提供。

≪ROIの向上≫
 ・必要に応じて柔軟に容量拡張が行えるため、投資の最適化を実現。
 ・既存のMSLテープドライブの再利用が可能。
 ・お客様自身でライブラリモジュールの導入、アップグレード、サービスが可能。


<「HP StoreEver ESL G3 テープライブラリ」機能強化モデルの特長>
 「HP StoreEver ESL G3 テープライブラリ」は、エンタープライズ向けの大容量テープライブラリ製品です。今回の機能強化モデルでは、新たに提供する高密度拡張モジュールにより、ドキュメント、画像や動画などのリッチコンテンツに対応する超大容量アーカイブを実現します。主な特長は以下の通りです。

≪スモールスタートで柔軟な拡張性≫
 ・高密度拡張モジュールにより、カートリッジスロットを100~12,006、容量は最大75PBまで拡張可能。(*1)
 ・100スロット単位でオンデマンド増設が可能。
 ・仮想パーティションとメディア・プールによりリソースを最適化。

≪最高レベルの高可用性≫
 ・デュアルアクティブ・ロボティクス対応により、メディア交換機構を冗長化するとともに、二つのロボティクスで同時にアクセスすることでメディア交換を高速化。
 ・アクセスパスを冗長化(ドライブ、コントロール)。
 ・3,000,000MSBF(平均故障間スワップ回数)を実現。

≪優れた管理性≫
 ・「HP CommandView テープライブラリソフトウェア」で複数ライブラリを単一GUIで集中管理。
 ・「HP StoreOpen Automation」による、LTFSに対応した直観的なファイル操作。
 ・「TapeAssure」でテープメディアとドライブをプロアクティブに監視し、ライブラリの健全な運用を維持。

 *1:LTO-6(圧縮率2.5:1)利用時


■新製品に関する製品情報は以下のURLを参照してください。
 HP StoreEver MSL 6480 テープライブラリ http://www.hp.com/jp/msl6480
 HP StoreEver ESL G3 テープライブラリ http://www.hp.com/jp/esl


 文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。


「HPについて」
 HPは、テクノロジーの新たな可能性を見出し、人々、企業、行政機関、および社会に多大なメリットをもたらします。世界最大のテクノロジー企業であるHPは、プリンティング、パーソナルコンピューティング、ソフトウェア、サービス、ITインフラストラクチャにまで及ぶポートフォリオを統合し、お客様が抱える問題を解決します。HPの詳細情報(NYSE:はhttp://www.hp.com(英語)でご覧いただけます。


■お客様からのお問い合わせ先
 カスタマー・インフォメーションセンター
 TEL:0120-436-555
 ホームページ:http://www.hp.com/jp/
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