日本IBM(社長:マーティン・イェッター)は、x86サーバー「IBM(R) System x」シリーズの新たなラインアップとして、データセンターにおける電力、温度、重量などの課題を解決し、自由な構成でビジネスニーズに対応する高密度サーバー「IBM NeXtScale(ネクストスケール) System」を発表します。データセンターやクラウド・サービスなどの大規模なコンピューティング環境や、金融、製造、エネルギー、医療、学術などの高いコンピューティング能力を必要とする分野に適した製品です。本製品の最小構成価格は、1,260,000円(税別)で、本日より日本IBMおよびIBMパートナーから販売し、10月28日より出荷を開始します。
<「IBM System x3650 M4 HD」>
高性能・高密度な2ソケット・2Uサーバーです。当製品は、ビッグデータをはじめとするデータ解析やERPなどの高度なストレージ集約型アプリケーションをご利用のお客様に、優れたパフォーマンスと高速なデータ・アクセスを内蔵ストレージ環境にて提供します。Intel Xeon プロセッサー E5-2600 v2製品ファミリーを最大2個(合計24コア)搭載可能で2Uサイズの筐体でありながら、2.5型HDDを最大26本、または、2.5型HDDと1.8型SSD各16本の最大32本と多数のドライブを搭載でき、データに対し高速なアクセスと処理が求められる用途に最適なサーバーです。本製品の最小構成価格は、490,000円(税別)で、本日より日本IBMおよびIBMビジネスパートナーから販売し、11月29日より出荷を開始します。
各モデルの価格は、下記のとおりです(いずれも最小構成価格)。
IBM System x3650 M4 390,000円から(税別)
IBM System x3550 M4 370,000円から(税別)
IBM System x3500 M4 310,000円から(税別)
IBM System x iDataPlex dx360 M4 653,000円から(税別)