NI cDAQ-9188XTは、優れた堅牢性に加え、NI CompactDAQプラットフォームでは初めて、システムが正常に動作しているかどうか監視するためのウォッチドッグ機能(注2)を搭載しており、テストの安全性の向上と装置の異常動作を防ぐのに役立ちます。NI CompactDAQプラットフォームは、アプリケーション用途に応じて、10種類のシャーシ、3種類のバス、50種類以上のCシリーズモジュール(http://sine.ni.com/nips/cds/view/p/lang/ja/nid/202546)を組み合わせることで柔軟性に優れた計測システムを構築できます。また、NI LabVIEW(http://www.ni.com/labview/ja/)(注3)システム開発ソフトウェアを使用すると、信号処理ライブラリやデータの可視化に適したユーザインタフェースコントロールを活用できます。
<North American Eagle Project データ集録科学者 Steve Wallace氏のコメント>
「North American Eagle Project(http://landspeed.com/)とは、ジェットエンジンを搭載した自動車の世界最速記録を目指し活動を続けているプロジェクトです。最速記録を更新するために、ジェットエンジンを搭載した車両の圧力、振動、速度などを計測し、状態を把握しています。NI cDAQ-9188XTを使用することで、これまでのプロジェクトにおける難しい課題を解決することができ、すばらしい成果を上げることができました。」
<日本ナショナルインスツルメンツ株式会社 代表取締役 池田亮太のコメント>
NI cDAQ-9188XTは従来製品より、堅牢性と柔軟性に優れており、自動車、航空宇宙、プラント、エネルギー業界などにおける、過酷な環境下でのテストやデータ計測において、それらのメリットを活かすことができます。今後も難しい課題や厳しい要件に対応するためのソリューションを提供することで、エンジニアの生産性の向上とイノベーションの創出に貢献していきたいと思います。