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村田製作所、電動バイク向け「非絶縁型DC-DCコンバーター」を量産開始

電動バイク向け「非絶縁型DC-DCコンバータ」の量産開始について
-テラモーターズ 新型電動バイク「A4000i」に採用-

 ※製品画像は添付の関連資料を参照

<要旨>
 株式会社村田製作所は、電動バイク向け「非絶縁型DC-DCコンバータ(*1)」の量産を開始します。この製品は、テラモーターズ株式会社(http://www.terra-motors.com/jp/)(東京都渋谷区、代表取締役社長:徳重徹)の新型電動バイクに採用されています。

 なお当製品は、2013年10月1日(火)~10月5日(土)に千葉県幕張メッセで開催されるCEATEC JAPAN 2013にて展示いたします。

<背景>
 中期経営計画(*2)で見据える「新興市場」では、現地のニーズを的確に把握するためのマーケティングの強化や、求められる機能に見合った新製品やソリューションの提供に努めています。

 新興国では現在、日常生活の移動手段としてバイクが広く利用されていますが、排気ガスによる環境汚染やガソリン代がかさむという問題を抱えています。そのため、今後は電動バイクが普及・拡大していくものとみられます。そこでこのたび、電動バイクの製造販売を手掛けるベンチャー企業であるテラモーターズ社の新型電動バイク「A4000i」向けに「非絶縁型DC-DCコンバータ」を開発しました。本製品は、バッテリーから供給される電力をヘッドライトなどの補器で使用するために、48Vから12Vに降圧する役割を果たしています。今後は、電動バイク用をはじめとして、3輪EVおよび4輪小型EV車両にも今後ラインナップを拡大していく計画です。

<特徴>
 このDC-DCコンバータはこれまで当社が車載用で培った信頼性設計技術をベースにしているため、非常に信頼性が高く、過酷な新興国の道路でも安心して使っていただけます。さらに、非絶縁タイプで構成しているため高効率・小型化も実現しました。また、5V出力も兼ね備えており、USB電源の供給などにもこれ1台で対応できます。

<用途>
 電動バイク用をはじめ、3輪EVおよび4輪小型EV車両

<株式会社村田製作所 パワーモジュール商品事業部長 森島靖之のコメント>
 このたび、信頼性、小型・高効率を評価いただき、お客様に採用いただけたことを大変嬉しく思います。今後も自動車や2輪車、3輪車に向けた電源モジュールの開発を進め、中核市場に加えて新興市場向けへのさらなる展開を図り、幅広いお客様に貢献できるよう努めます。

<用語説明>
 *1:DC-DCコンバータ:電子機器に入力された直流電圧を、電子機器の内部で使う半導体チップや電子部品の動作に必要な電源電圧に変換する部品

 *2:中期経営計画:2013年度から2015年度にかけての3か年計画。「中核市場」「新規アプリケーション」「新興市場」を事業展開の柱と位置づけている。「中核市場」は、おもに携帯電話・スマートフォンやタブレット端末などモバイル通信機器向けの事業で、積層セラミックコンデンサやSAWフィルタ、通信モジュールなどの需要が好調。「新規アプリケーション」では、「自動車」「ヘルスケア」「環境・エネルギー」の3つの分野をおもな注力分野とし、当社の技術や製品、ソリューションの展開を図る。

<品番>
 MPD7K046


 ※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照


<お客様からのお問い合わせ先>
 >こちら
 https://www.murata.co.jp/contact/product/contact.php?g_product_category=power
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