-- 資金調達の交渉は、2012年のCouchbase Server 2.0リリース時に始まりました。このリリースにより同製品はドキュメント型データベースの特長とクロスデータセンタレプリケーションを主軸としたものとなり、米国などのIT企業を中心に多くの企業に採用されました。
-- 資金調達が成功した結果は2013年売上の前年比400%超や、大型案件の受注等を反映しています。
-- Couchbase Server 2.0の革新的な売上達成を背景に行われた資金調達で、今後は新たな製品開発も手掛ける予定です。
-- 更なる成長を目的に、北米をはじめ欧州、イスラエル、日本、韓国での基盤強化に努めます。また、中国、インド、ブラジル、アルゼンチンではオープンオフィスにて対応します。
本発表に向けたコメント
-- Adams Street Partners社のRobin Murray氏は次のように述べています。
「昨年12月にCouchbase Server 2.0がリリースされて以来、Couchbase社の成長には目を見張るものがある。ドキュメント型の柔軟なデータベースとクロスデータセンタレプリケーションの特徴的な機能が既存の一貫した高性能と高い拡張性に加わり、大企業による大型案件の受注も獲得できるようになった。この著しい成長が我々投資家の注目を集めた。」
Adams Street Partners社は総額250億ドルの資産運用を手掛ける海外機関投資家を対象とした大手プライベート・エクイティ・ファンドです。グローバルチームとして企業が一体となって機能し、プライマリ投資、セカンダリ投資、直接投資の3つの統制から成り立っています。Adams Street Partners社はIT業界に特化した非公開株式投資の取引を中心としています。過去40年で従業員120名、5つのオフィスを海外に展開するなどの成長を遂げています。オフィス所在地はシカゴ、ロンドン、メンローパーク、北京、シンガポールにあります。 http://www.adamsstreetpartners.com