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DOWAホールディングス子会社、秋田で低濃度PCB廃棄物処理施設の建築に着手

エコシステム秋田(株)が低濃度PCB 廃棄物処理施設の建築に着手
~廃電気機器の一貫処理を開始し、処理委託の利便性を向上~



 当社(東京都千代田区外神田四丁目14番1号 資本金:364億円 社長:山田 政雄)子会社のDOWA エコシステム(株)(同所 資本金:10億円 社長:佐々木 憲一)は、エコシステム秋田(株)(秋田県大館市花岡町字堤沢42 資本金:50百万円 社長:倉持 周志)において、低濃度PCB廃棄物の無害化処理および有用金属の回収を目的とする新焼却炉の建築に着手いたしました。

 低濃度PCB廃棄物のうちトランスやコンデンサなどの微量PCB汚染廃電気機器等は、日本国内に約160万台存在すると推定されています。PCBを含む廃棄物は2027年3月までに処理を行うことがPCB特別措置法により定められていますが、処理施設は11箇所と、未だ少ない状況です。また、廃電気機器等を処理する際には、絶縁油と筐体の両方を処理する必要がありますが、筐体を処理できる施設は前述11箇所のうち5箇所のみです。

 DOWA エコシステム(株)は、2005年から環境省による微量PCB汚染廃電気機器等の焼却実証試験に複数の拠点で参画し、安全にPCBを分解・処理できることを確認してきました。これらの試験から得た知見を基に、2011年から岡山県で連続式専用焼却炉による効率の高い筐体処理を行っており、今回秋田県においても同方式の施設を新たに建設することといたしました。
 エコシステム秋田(株)は、既存の焼却炉において2011年に微量PCB 汚染絶縁油の無害化処理に係る大臣認定を取得し、既に処理を開始しています。この度着工した施設が稼働する際には、絶縁油と筐体の両方を同一拠点で処理することが可能となり、廃電気機器等の処理を委託する排出者の利便性を格段に向上させることが出来ると考えています。

 DOWA グループでは引き続き、確実で安全な低濃度PCB 廃棄物の処理を進め、2027年3月を法定期限とするPCB 廃棄物の処理推進へ貢献してまいります。


【建築施設の概要】
 1)建築場所:エコシステム秋田(株)
 2)建築着手日:2013年8月19日
 3)竣工時期(見込み):2014年中
 4)処理対象物(予定):低濃度PCB 廃棄物(微量PCB 汚染廃電気機器等の筐体を含む)

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