IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、仮想化に関する導入状況の調査結果を発表しました。本調査では、国内ユーザー企業を対象とし、「仮想化の導入状況」についてアンケート調査を2013年6月に実施しました。仮想化ソフトウェアによるサーバー仮想化を実施している企業434社、実施を検討している企業81社の有効回答を得ました。
IDC Japan ソフトウェア&セキュリティ シニアマーケットアナリストの入谷 光浩は「仮想化はサーバーだけにとどまらず、ネットワーク、ストレージ、クライアントにも浸透しつつある。さらに仮想化が進展していくと、それぞれの境界は小さくなり、ITインフラ全体の一元管理の実現に向かっていく。今後ベンダーやシステムインテグレーターは個々の仮想化ソリューションではなく、包括的な仮想化ソリューションを提供していくことが重要となっていく」と述べています。
〔IDC社 概要〕
International Data Corporation(IDC)は、ITおよび通信分野に関する調査・分析、アドバイザリーサービス、イベントを提供するグローバル企業です。49年にわたり、IDCは、世界中の企業経営者、IT専門家、機関投資家に、テクノロジー導入や経営戦略策定などの意思決定を行う上で不可欠な、客観的な情報やコンサルティングを提供してきました。