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IDC Japan、国内x86サーバー仮想化環境でのデータ保護手法の実態調査結果を発表

~仮想化環境におけるバックアップ課題が顕在化~
国内x86サーバー仮想化環境でのデータ保護手法
実態調査結果を発表


 ・仮想化へ移行した企業の9割がバックアップの課題に直面
 ・中規模~大規模な仮想化を構築する企業は、仮想環境ならではの複数の特徴的な課題を抱える
 ・バックアップ運用まで考慮に入れ、仮想化への移行を検討すべき


 IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、x86サーバー仮想化環境におけるデータ保護手法の実態調査結果を発表しました。本調査は、x86サーバー仮想化を本番環境で導入済み、もしくは導入予定の国内企業415社を対象に、仮想化環境のストレージ利用状況やデータ保護運用状況と課題、今後の投資意向などを解明するため、IDCが実施したアンケート調査の結果を分析したものです。

 今回のアンケート調査では、x86サーバー仮想化を本番環境で導入済みの国内企業のうち、約9割の企業において、バックアップ課題を抱えていることが判明しました。課題として最も高い回答率を得たのは「バックアップ所要時間の増加」でした。特に、従来型のバックアップ手法を仮想化移行後も継続利用している企業で、バックアップ所要時間の増加を課題として挙げる回答が目立ちました。また、バックアップ所要時間が増加したことで、すべてのデータをバックアップすることができず、データ保護レベルが低下している企業が存在することも明らかになりました。

 また、今回のアンケート調査では、中規模~大規模の仮想化環境を構築する企業において、「バックアップ成功率の低下」や「仮想マシン単位のバックアップ/リカバリー運用が困難」など、複数の特徴的な課題を抱えていることが明らかになりました。こうした企業では、現在のバックアップ手法から、自社の仮想化環境や規模に適したバックアップ手法への変更を検討していくものと考えられます。

 IDC Japan ストレージシステムズ シニアマーケットアナリストの高松 亜由智は「仮想化導入後に、物理環境を前提とした従来型のバックアップ手法では解決しえない課題や、仮想化環境ならではの課題に直面する企業は多い」と指摘し、「x86サーバー仮想化の移行に際しては、サーバーの効率的運用だけでなく、ストレージやバックアップ運用の効率化も考慮に入れるべきである」と述べています。

 今回の発表はIDCが発行したレポート「2013年 国内x86サーバー仮想化環境向けデータ保護投資の実態と展望」(J13601001)にその詳細が報告されています。本レポートでは国内x86サーバー仮想化環境における国内企業のデータ保護投資の動向と、国内市場のベンダー競合状況を詳細に調べています。また、国内企業対象のアンケート調査結果とベンダー/チャネルパートナーへの取材結果をベースに、2012年~2014年の国内x86サーバー仮想化環境向けデータ保護支出額を推計しています。

 【レポートの詳細についてはIDC Japanへお問い合わせください】


<参考資料>
 x86サーバーの仮想化環境への移行で顕在化したバックアップの課題(上位項目)

  ※添付の関連資料を参照


 *記載されている全ての会社名、製品名は各社の商標、または登録商標です。


■一般の方のお問い合わせ先
 IDC Japan(株)セールス
 Tel:03-3556-4761
 Fax:03-3556-4771
 E-Mail:jp-sales@idcjapan.co.jp
 URL:http://www.idcjapan.co.jp
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