IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、x86サーバー仮想化環境におけるデータ保護手法の実態調査結果を発表しました。本調査は、x86サーバー仮想化を本番環境で導入済み、もしくは導入予定の国内企業415社を対象に、仮想化環境のストレージ利用状況やデータ保護運用状況と課題、今後の投資意向などを解明するため、IDCが実施したアンケート調査の結果を分析したものです。
IDC Japan ストレージシステムズ シニアマーケットアナリストの高松 亜由智は「仮想化導入後に、物理環境を前提とした従来型のバックアップ手法では解決しえない課題や、仮想化環境ならではの課題に直面する企業は多い」と指摘し、「x86サーバー仮想化の移行に際しては、サーバーの効率的運用だけでなく、ストレージやバックアップ運用の効率化も考慮に入れるべきである」と述べています。