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IPA、2013年のコンピュータウイルス・不正アクセス届出状況など発表

コンピュータウイルス・不正アクセス届出状況および相談受付状況[2013年年間]


1.コンピュータウイルス届出状況

1-1.2013年総括
 2013年1年間に寄せられたウイルスの検出数は、2012年の249,940個より54,390個(約22%)少ない195,550個でした。また、2013年の年間不正プログラム検出数は2012年の423,226個から189,885個(約45%)少ない233,341個でした。
 同一日、同一種のウイルス報告を1件とカウントするなど、所定の方法で集計した2013年のウイルス届出件数(*1)は6,596件で、2012年の10,351件から3,755件減少しました(図1-1)。

 2013年は、メールの添付ファイルの開封による被害届出がありました。この被害では4種のウイルス感染が確認されています。詳細は以下の通りです。

 ※参考資料は添付の関連資料を参照

 その後の聴取により、ウイルスに感染していたのは私物のパソコンで、学校に持ち込み、業務に使用したことで感染を広めてしまったことが判明しています。
 またW32/Mydoom、VBS/Redlof、W32/Swenはメールの添付ファイルを介して感染を拡大するタイプのウイルスで、感染原因はメール受信者によるウイルス付き添付ファイルの開封、と考えられます。

 届出のあったこれら4つのウイルスは、2000年代に流行したウイルスです。セキュリティソフトを適切に使用していれば、感染被害には遭わなかったと言えます。


(ご参考)
 「W32/Mydoom」ウイルスに関する情報-IPA
 http://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/mydoom.html

 「VBS/Redlof」ウイルスに関する情報-IPA
 http://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/redlof.html

 「W32/Swen」ウイルスに関する情報-IPA
 http://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/swen.html

 (*1)届出件数:同じ届出者から寄せられた届出の内、同一発見日で同一種類のウイルスの検出が複数ある場合は、1日何個検出されても届出1件としてカウントし集計したもの。
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