2013/09/04 Category : 未選択 JR東日本、JR中央線御茶ノ水駅のバリアフリー整備等を行う本体工事に着手 JR中央線御茶ノ水駅バリアフリー整備等の本体工事着手について ○JR東日本では、中央線御茶ノ水駅のバリアフリー整備等を行うため、2010年度末に建物撤去等の準備工事を開始し、2013年度初からは作業ヤードを確保するために神田川に仮設桟橋を設置する工事を進めてまいりました。 ○このたび、バリアフリー整備等の本体工事に着手する準備が整いましたのでお知らせいたします。 1.バリアフリー整備等について 中央線御茶ノ水駅は、1日当たり乗車人員約10万人であり、中央緩行線(総武線)と中央快速線の乗り換えや、地下鉄との接続もできる交通拠点の一つであり、周辺に大学病院など大規模病院が数多くあります。一方で、バリアフリー設備が未整備であることが課題となっております。 また、当駅は東西を聖橋と御茶ノ水橋、南北を茗溪通りと神田川に挟まれた狭隘な位置に立地しております。そのため、バリアフリー整備等は、非常に難易度の高い大規模な工事となります。 今回、神田川上空の仮設桟橋から施工をすすめる工事計画がまとまったことから、ご利用するお客様の利便性を向上させるため、バリアフリー整備をはじめとした改良工事に着手いたします。 【バリアフリー整備等の内容】 線路上空に御茶ノ水橋口と聖橋口を結ぶ人工地盤約2,900m2を設置し、2つのホームにそれぞれエレベーター1基・エスカレーター2基を配置することにより、御茶ノ水橋口及び聖橋口への2方向バリアフリールートを整備することで利便性の向上を図ります。これに併せて聖橋口と御茶ノ水橋口の改良工事を進めてまいります。 ※現状は、御茶ノ水橋口駅舎に設置した車いす用階段昇降機をご利用頂いております。 *「神田川側外観イメージ」の画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照 また、バリアフリー整備に併せて以下の工事を進めてまいります。 《聖橋口の駅前広場機能整備》 駅周辺のまちづくりに資するため、千代田区と連携して聖橋口の線路上空に人工地盤を設置し、駅前広場機能の整備を行います。また、それに伴い聖橋口駅舎を人工地盤上に移設します。 *「聖橋口外観イメージ」の画像は添付の関連資料「参考画像2」を参照 《耐震補強工事》 首都直下地震に備えた河川側盛土及び台地側擁壁の耐震補強工事を行います。 2.スケジュール 2013年秋以降に駅構内の工事に着手し、バリアフリー整備については2018年度まで、駅前広場機能整備については2020年度までの完了を目指します。 3.その他 御茶ノ水駅は風致地区に指定されていることから、景観に配慮した設計を行っています。 バリアフリー整備等工事期間中は、ご利用のお客さまにご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword