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OKI、ワイヤレスM2M機器に最適な「920MHz帯無線通信モジュール」を出荷開始

OKI、ワイヤレスM2M機器に最適な「920MHz帯無線通信モジュール」を出荷開始
~RS485通信の透過機能に対応したRS485透過モデルをラインアップ~



  OKIは、920MHz帯無線マルチホップネットワーク技術を活用し、各種機器に組み込み可能な「920MHz帯(※1)無線通信モジュール」を、本日よ り出荷を開始します。拡大するM2M(※2)市場に向けて、今後3年間で45万台の販売を目指します。本モジュールは、RS485通信の透過機能を標準搭 載し、カスタマイズ不要な「RS485透過モデル」と、お客様の要求に応じてカスタマイズしたソフトウェアを含めて提供する「カスタマイズモデル」をライ ンアップします。「RS485透過モデル」は、2014年2月末より出荷を予定しています。

 ◇商品画像は、添付の関連資料を参照


  昨今、多様なセンサーや機器がネットワークに繋がり、人手を介さずに機器同士で通信することで、センサーや機器の監視や制御を行うことができるM2M市場 が急速に拡大しています。特に各所に分散配置された複数の機器をネットワークに繋ぐためには、無線通信機能を持つ組み込み可能なモジュールが注目されてい ます。

 OKIは、2012年8月から、長距離通信が可能な920MHz帯を利用し、IETF(※3)で策定された国際規格である 6LoWPANやIPv6/RPL(※4)などに対応した「920MHz帯無線マルチホップネットワークシステム(※5)」を販売してきました。同システ ムで利用している「920MHz帯マルチホップ無線ユニット」と、今回販売を開始する「920MHz帯無線通信モジュール」を組み合わせた運用も可能で す。

 「RS485透過モデル」のモジュールは、標準機能としてRS485通信を透過する機能を搭載しており、「920MHz帯マルチ ホップ無線ユニット」と組み合わせて運用ができます。モジュールに搭載されるソフトウェアのカスタマイズなしでRS485に対応した機器に組み込みできる ため、開発期間を短縮できます。また、「カスタマイズモデル」のモジュールは、お客様の要求に応じてカスタマイズしたソフトウェアを含めて提供することに より、柔軟なシステム構築を実現することが可能です。

 OKIは、今後も920MHz帯無線に対応した商品ラインアップの拡充を図り、スマートコミュニティやM2M実現への貢献を続けていきます。


【販売計画】

 標準価格:個別見積もり
 販売目標:3年間で45万台(通信モジュール)
 出荷時期:2013年11月11日(カスタマイズモデル)
      2014年2月末(RS485透過モデル)


【「920MHz帯無線通信モジュール」の特長】

 [1]920MHz帯無線に対応
    ・無線LANなどの2.4GHz帯と比較して電波の到達距離が長く、また障害物を電波が回り込んで届く特性が高いため、通信距離を必要とする場合や、 障害物が多い場所での利用が可能です。また、従来利用されてきた429MHz帯の特定小電力無線局よりも高いスループットを持ち、マルチホップシステムで の利用が可能です。

 [2]お客様のニーズに応じた構成が可能
   ・「カスタマイズモデル」と「RS485透過モデル」の2モデルをラインアップ。
    ・「RS485透過モデル」は、無線マルチホップに対応した中継機能と、RS485透過機能を搭載した「ルーター」を用意。PCからモジュールの設定 を行うことができる保守コンソールソフトに加えて、保守用のAPIを提供しますので、API経由でお客様システム側から設定を行うことも可能です。なお、 「RS485透過モデル」の親機機能を搭載した「コーディネータ」は、商品化を検討中です。
   ・「カスタマイズモデル」は、センサーインターフェースを備え電池駆動が可能な「エンドデバイス」、無線マルチホップに対応した中継機能とセンサーインターフェースを搭載した「ルーター」と、「コーディネータ」の3種類を用意。
   ・「エンドデバイス」は、センサーからのデータ処理を含めて、本モジュールに搭載した1プロセッサで処理するため省電力で、電池駆動で10年以上使用可能(弊社条件で動作させた場合)。電源工事を行う必要はなく、機器の設置が容易になります。
   ・OKIで現在販売している「920MHz帯マルチホップ無線ユニット」と組み合わせたシステムを構築することができます。
   ・弊社推奨品の外部アンテナ(技術基準適合証明取得済)を複数用意。

 [3]国際標準に対応
   ・IEEEで標準化されたPHYレイヤ規格IEEE802.15.4g(※6)に準拠、ネットワークレイヤはIETFで標準化された6LoWPANやIPv6/RPLに対応しています。
   ・国際的に利用されている業界標準のため、多種の機器・センサーとの相互接続性を確保し、多様なサービスを創出することが可能となります。


 ◇「システム構成例」・「無線通信モジュールの概要」などは、添付の関連資料「リリースの詳細」を参照


 *沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
 *その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
 *本通信モジュールは、総務省の「スマートコミュニティにおけるエネルギーマネージメント通信技術の実現」の研究成果の一部を応用して開発しました。
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