STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)、ARMおよびCadence Design Systemsは、Accellera Systems InitiativeのSystemC Language Working Groupに対する3社の新しい貢献を発表しました。今回の協業により、トランザクション・レベルでのESL(Electronic System Level)設計向けにモデルおよびツールの相互運用性の向上が期待できます。
Mentor Graphics社のESL市場開発マネージャであるShabtay Matalon氏は、次の様にコメントしています。「当社は、改善された仮想プロトタイピング・モデルおよびツール相互運用性の必要性が更に高まるように、Accellera Systems InitiativeのSystemC Language Working Groupで連携及び協業できることを楽しみにしています。このオープン・ソースへの最初の貢献は、標準化における喫緊の課題への対処・改良プロセスを開始するための、良い触媒の役割を果たしています。」