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オムロンヘルスケア、2つのエアバッグで加圧するふくらはぎ専用マッサージャーを発売

2つのエアバッグで加圧マッサージする、ふくらはぎ専用マッサージャ
オムロン エアマッサージャ HM-253
-バイブレーションマッサージタイプの「レッグマッサージャ HM-252」も同時発売
11月1日発売-

 ※製品画像は添付の関連資料「製品画像1」を参照

 オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:宮田喜一郎)は、マッサージャの新商品として、エアバッグによってふくらはぎを加圧マッサージする「オムロン エアマッサージャ HM-253」(以下HM-253)を11月1日から発売します。

 長時間の立ち仕事や、椅子に座りっぱなしで同じ姿勢のまま過ごすことが多いデスクワークによって、足の疲れやむくみに悩む女性は多く、自宅で手軽にマッサージを行ないたいという女性が増えています。

 このたび発売するHM-253は、エアバッグによって加圧マッサージする、ふくらはぎ専用のマッサージャです。本体には、エアバッグを上下に2つ内蔵。ふくらはぎに本体を巻いてスイッチを押すと、まず下部のエアバッグが膨らみ、ふくらはぎ下部を圧迫します。次に、上部のエアバッグが膨らみ、ふくらはぎ全体を圧迫。その後、下部のエアバッグから順に排気します。
 この動きを繰り返すことによって、脚を上から下へと、やさしくもみ上げます。
 マッサージの強さは、強/弱の2段階の切り替えが可能なので、お好みの強さを選んでマッサージできます。マッサージ開始後15分経過すると自動的に電源が切れる「オートパワーオフ機能」を搭載しているので、電源の切り忘れによる必要以上の刺激を防ぎます(*1)。

 本体は、高さ約20cmのコンパクトデザインを採用しました。折りたたむことができるので、すっきり収納できます。また、布カバーは取り外して洗濯することができるので、いつでも清潔にご使用いただけます。
 色は、ブラウン、ピンクの2色をご用意しました。

 なお、バイブレーターの振動によってふくらはぎをマッサージする「オムロン レッグマッサージャ HM-252」も、ブラウンとピンクの2色を揃えて同時発売します。

 *1:スイッチを押し、手動で電源を切ることもできます

 詳細は次のとおりです。

<クッションマッサージャ HM-253 主な特長>
 1.上下2つのエアバッグによって、ふくらはぎをやさしくもみ上げマッサージ
 本体には、エアバッグを上下に2つ内蔵。ふくらはぎに本体を巻いてスイッチを押すと、まず下部のエアバッグが膨らみ、ふくらはぎ下部を圧迫します。次に、上部のエアバッグが膨らみ、ふくらはぎ全体を圧迫。その後、下部のエアバッグから順に排気します。この動きを繰り返すことによって、脚を上から下へと、やさしくもみ上げます。

 ※参考画像は、添付の関連資料を参照

2.お好みの強さを選べる、2段階切り替え
 マッサージの強さは、強/弱の2段階の切り替えが可能なので、お好みの強さを選んでマッサージできます。マッサージ開始後15分経過すると自動的に電源が切れる「オートパワーオフ機能」を搭載しているので、電源の切り忘れによる必要以上の刺激を防ぎます。

3.すっきり収納ができるコンパクトデザイン
 本体は、高さ約20cmのコンパクトデザインを採用しました。折りたたむことができるので、すっきり収納できます。柔らかく、肌触りのよい生地の布カバーは、簡単に取り外して洗濯することができるので、いつでも清潔にお使いいただけます。
 色は、ブラウンとピンクの2色をご用意しました。

 ※製品画像は、添付の関連資料「製品画像2」を参照

■販売価格:オープン価格
 *想定市場価格 HM-253 6,980円前後
 HM-252 3,980円前後

■販売目標:HM-253 5万台(発売後1年間)
 HM-252 7万台(発売後1年間)


 ※以下、主な仕様などリリースの詳細は添付の関連資料を参照


<本件に関するお問い合わせ先>
 *一般の方のお問い合わせ先*
 オムロン ヘルスケア お客様サービスセンター
 フリーダイヤル:0120-30-6606
 (受付時間 9:00~19:00[祝日を除く月~金])
 ホームページ http://www.healthcare.omron.co.jp/

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北陸先端大、スマホに「つぶやく」だけで看護・介護の記録などができるシステムを開発

知識科学研究科の内平教授ら、医療・介護サービス向けスマートフォンに「つぶやく」だけで、記録・連絡・情報共有とログ解析による可視化が可能なシステムを開発


<ポイント>
 ・スマートフォンに「つぶやく」だけで看護・介護サービスの気づきを簡単に収集
 ・収集された「つぶやき」は、ケアスタッフの記録・連絡・情報共有・業務分析に活用
 ・介護施設における試行評価でケアの品質が向上することを確認


 北陸先端科学技術大学院大学(以下、JAIST)(学長 片山 卓也、石川県能美市)知識科学研究科の内平直志教授を研究代表者とする研究チームは、看護・介護職が、ケアの現場でスマートフォンに「つぶやく」ことで看護・介護の記録や他職員へのメッセージの配信ができるシステム、さらに、つぶやいた音声と位置情報のログを解析・評価することができるシステムを開発し、実際の介護現場で試行評価を行いました。

 高齢化が進み医療・介護への負担が高まる中、医療・介護における間接業務の効率化が急務となっています。現状では、医療・介護職はケア中に紙片や手の甲にメモをとる、あるいは記憶し、ケアの終了後に看護・介護記録を作成しています。そのため、記録の情報量が限られたり、転記に手間がかかるなど、記録の質と効率向上への強いニーズがありました。本プロジェクトでは、看護・介護記録などの間接業務のITによる質と効率の向上が必要と考えました。

 本プロジェクトでは、スマートフォンに「つぶやく」だけで、ケア中の観察内容・気付きを記録・配信し、情報共有を可能とするシステムを開発しました。また、音声つぶやきと位置情報のログを解析・評価することにより、看護・介護職の動線を可視化して現状把握し、業務の課題を発見できるシステムを開発しました。

 介護施設における試行評価では、開発したシステムを使用することで介護記録の向上、ケアの品質向上に寄与することを実際の効果として確認しました。

 音声つぶやきによりサービス中の気づきの収集と活用(記録・連絡・業務分析)を同時に支援するシステムは世界初で、看護・介護だけでなく接客や保守などの幅広いサービスに適用可能な基盤技術として期待されます。

 今回開発したシステムは、独立行政法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センターの「問題解決型サービス科学研究開発プログラム」の「音声つぶやきによる医療・介護サービス空間のコミュニケーション革新」プロジェクト(研究開発実施者:JAIST、株式会社東芝、清水建設株式会社、岡山大学等)により開発されました。


 本開発成果は、以下の研究助成によって得られました。

 事業名:
   開発課題名:独立行政法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター
   「問題解決型サービス科学研究開発プログラム」
   「音声つぶやきによる医療・介護サービス空間のコミュニケーション革新」プロジェクト
 チームリーダー:内平直志(北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科 教授)
 研究開発期間:平成22~25年度


<開発の背景と経緯>
 近年、高齢化が進み医療・介護への負担が高まる中、看護・介護における記録や連絡などの間接業務の効率化が急務となっています。現在、医療・介護職の方はケア中に紙片や手の甲にメモをとる、あるいは自身の記憶に頼る、などによってケアの終了後に看護・介護記録を作成しています。しかし、記憶や断片的なメモによることから、記録の情報量が限られたり、転記に手間がかかるなど、記録の質と効率向上に強いニーズがありました。本プロジェクトは、看護・介護記録や連絡などの間接業務をIT化し、質と効率を高めることを目指しました。


<今回の成果>
 北陸先端科学技術大学院大学は、本プロジェクトの全体を統括するとともに、東芝および清水建設が開発したシステムに基づき、気づきの収集と活用の理論およびシミュレーションモデルを構築しました。岡山大学は、サービスを評価する手法を開発しました。

 東芝は、スマートフォンにつぶやくだけで、そのつぶやき内容を自動的に分類・記録・配信し、情報共有を可能にするシステム開発しました。看護・介護職の方がスマートフォンにつぶやいた音声に、いつ、どこで、だれが、どんなことを、というタグを自動添付し、タグの内容に応じて「記録」か、他職員に伝えたい「連絡」か、を自動分類します。記録の場合は、タグの内容に応じて整理した形で掲示板に掲載し、連絡の場合は、必要な範囲の他職員のスマートフォンでリアルタイムに再生されます。スマートフォンにつぶやくだけで行えるため、ケアの現場ではきちんと記録をつけることが困難な看護・介護の方でも負担無く利用することができます。

 清水建設は、看護・介護職のつぶやいた音声と位置情報のログを解析・評価するサービス可視化システムを開発しました。複数の看護・介護職の動線を平面図に示し、ケア中に「大変」や「依頼」などがつぶやかれた場面を再現して、看護・介護職が自分の業務を客観的に振り返り課題を発見して対応策を検討するときに有効利用ができます。ベテランと新人の動線順序を比較することで、新人の教育にも活用できます。試行評価を行った都内の介護施設の看護・介護職から「動きがうまくいかなかったときに、その原因を振り返ることができ、スキルアップにつながる」、新人教員に関しては、「上手な人のパターンや判断内容を教えられる」などの効果を確認しました。


<今後の展開>
 今回開発した気づきの収集と活用するシステムは、看護・介護サービスだけでなく、接客サービスにも適用可能な汎用的なプラットフォームです。特に、日本が得意とする旅館や料亭を含むアミューズメント施設における「おもてなし(ホスピタリティ)」サービスでは、顧客の状態や真のニーズを推し量る「気づき」は本質であり、看護・介護サービスとも共通点が多いと考えます。JAISTでは、「気づき」のモデル、気づき支援プラットフォームおよびその応用を「気づき学」として発信し、日本発のサービス科学の発展に大きく貢献していきます。

JTBグループ、学生対象の割引・特典が満載の国内・海外旅行を発売

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学生のための割引・特典が満載
JTBの学生旅行発売開始!

国内旅行「ガクタビジャパン」
■100円で羽田空港周辺に泊まれる!北海道・九州に前泊プラン新登場
海外旅行「ガクタビ」
■11月30日までの予約完了なら「早期」・「グループ」ダブル割引に!(※ヨーロッパ方面)

 *参考資料は添付の関連資料を参照

 JTBグループでは、学生旅行を対象に、国内旅行「ガクタビジャパン」(首都圏発着2013年12月~2014年3月発)、海外旅行「ガクタビ」(首都圏発着2014年1月~3月発)を11月1日(金)より発売します。

 海外旅行「ガクタビ」は、2004年からスタートした企画で、卒業旅行で利用することを想定し、低価格で参加しやすい商品を展開してきました。2008年からは国内旅行も「ガクタビジャパン」へと刷新し、サークルの仲間や親しい友人など同行者を変えて、国内外へ複数回の卒業旅行に出かける昨今の学生旅行マーケットに対応しています。
 ※「JTB ガクタビHP」はこちらをご参照下さい。http://www.jtb.co.jp/gakusei/


◆国内旅行「ガクタビジャパン」◆
 国内旅行では、人気の沖縄、九州、北海道の3方面で「100円前泊プラン」を設定しています。北海道と九州方面では、羽田発朝6時台の指定便を利用するとおひとり様100円の追加で羽田空港近くのホテルに前泊できるプランを設定しました。前日からみんなで宿泊ができ、早朝に出発することで旅先での滞在時間も増えます。
 沖縄では、羽田発14:30以降の便利用で到着日の那覇市内の宿泊が100円で宿泊できます。
 世界遺産登録で話題の富士山を望む「富士急ハイランド」のフリーパス付きプランをはじめ、学生に人気のテーマパークを満喫するコースを用意しました。今しかできない学生旅行を満喫してもらうため、近場旅行も魅力的な価格で設定しています。


◆海外旅行「ガクタビ」◆
 人気のヨーロッパでは、価格で学生旅行を応援します。「早期グループ割引」では、11月30日までに4名グループで予約すると、ひとり6,000円の割引が適用となるほか、ローマ、パリ、ロンドン、バルセロナの4都市では価格重視のツアーを設定しました。
 またハワイでは、旅先でも持参したスマートフォンやタブレットで、WEBやSNSを使用できるよう、「Wi-Fi」アクセスコードを付けました。JTBの海外支店(JTB上海国際旅行社)を訪問する「職場訪問 in 上海」や、香港ディズニーランドでしか会えない卒業コスチュームを着たミッキーと一緒に卒業を祝うツアーなど、学生旅行ならではの新企画も用意しました。


 *以下、商品一例などリリース詳細は添付の関連資料を参照



<一般の方からのお問い合わせ先>
 旅の予約センター
 国内旅行 0570-023-489
 海外旅行 0570-070-489LINE公式アカウント
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国内旅行「ガクタビジャパン」
■100円で羽田空港周辺に泊まれる!北海道・九州に前泊プラン新登場
海外旅行「ガクタビ」
■11月30日までの予約完了なら「早期」・「グループ」ダブル割引に!(※ヨーロッパ方面)

 *参考資料は添付の関連資料を参照

 JTBグループでは、学生旅行を対象に、国内旅行「ガクタビジャパン」(首都圏発着2013年12月~2014年3月発)、海外旅行「ガクタビ」(首都圏発着2014年1月~3月発)を11月1日(金)より発売します。

 海外旅行「ガクタビ」は、2004年からスタートした企画で、卒業旅行で利用することを想定し、低価格で参加しやすい商品を展開してきました。2008年からは国内旅行も「ガクタビジャパン」へと刷新し、サークルの仲間や親しい友人など同行者を変えて、国内外へ複数回の卒業旅行に出かける昨今の学生旅行マーケットに対応しています。
 ※「JTB ガクタビHP」はこちらをご参照下さい。http://www.jtb.co.jp/gakusei/


◆国内旅行「ガクタビジャパン」◆
 国内旅行では、人気の沖縄、九州、北海道の3方面で「100円前泊プラン」を設定しています。北海道と九州方面では、羽田発朝6時台の指定便を利用するとおひとり様100円の追加で羽田空港近くのホテルに前泊できるプランを設定しました。前日からみんなで宿泊ができ、早朝に出発することで旅先での滞在時間も増えます。
 沖縄では、羽田発14:30以降の便利用で到着日の那覇市内の宿泊が100円で宿泊できます。
 世界遺産登録で話題の富士山を望む「富士急ハイランド」のフリーパス付きプランをはじめ、学生に人気のテーマパークを満喫するコースを用意しました。今しかできない学生旅行を満喫してもらうため、近場旅行も魅力的な価格で設定しています。


◆海外旅行「ガクタビ」◆
 人気のヨーロッパでは、価格で学生旅行を応援します。「早期グループ割引」では、11月30日までに4名グループで予約すると、ひとり6,000円の割引が適用となるほか、ローマ、パリ、ロンドン、バルセロナの4都市では価格重視のツアーを設定しました。
 またハワイでは、旅先でも持参したスマートフォンやタブレットで、WEBやSNSを使用できるよう、「Wi-Fi」アクセスコードを付けました。JTBの海外支店(JTB上海国際旅行社)を訪問する「職場訪問 in 上海」や、香港ディズニーランドでしか会えない卒業コスチュームを着たミッキーと一緒に卒業を祝うツアーなど、学生旅行ならではの新企画も用意しました。


 *以下、商品一例などリリース詳細は添付の関連資料を参照



<一般の方からのお問い合わせ先>
 旅の予約センター
 国内旅行 0570-023-489
 海外旅行 0570-070-489

コニカミノルタ、HDD用ガラス基板事業から今年末で撤退

HDD用ガラス基板事業撤退の決定に関するお知らせ


当社は、本日開催の取締役会において、当社の産業用材料・機器事業を構成する一部事業であるHDD用ガラス基板事業から撤退することを決議しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

               記

1.事業撤退の背景・理由

HDD用ガラス基板事業においては、ガラス溶融・製造及び研磨など光学製品で培った独自技術を活用して、主としてノートPCなどに搭載される磁気記録駆動装置用の2.5インチガラス基板の製造及び販売を行ってまいりました。
近年、HDD用ガラス基板における技術トレンドとして、基板一枚当たりの記録容量が継続的に増加する傾向にあります。その中で、当社にとって市場からの要求水準に対応して従前の優位性を確保することが厳しい状況となり、その結果、足元の出荷数量が減少するとともに当該事業の収益状況は悪化しております。加えて、タブレット型端末等の台頭によりノートPC市場は縮小傾向にあり、またSSD(記録媒体としてフラッシュメモリを用いる記憶装置)など新しい技術の登場による需要の浸食もあり、今後の需要動向に関して持続的な成長拡大を見通すことは、困難な状況になっております。
このような状況に鑑み、当該事業の業績を早期に改善することは難しいものと判断し、平成25年12月を目途にHDD用ガラス基板事業から撤退することといたしました。

当社は、産業用材料・機器事業においては、需要や価格の変動、技術進化の影響を受けやすいデジタル家電やPC関連への依存度を低減し、安定して収益成長が期待できる産業用やプロフェッショナル向けに事業領域を拡大するなど、当事業全体のポートフォリオの見直し及び事業の選択と集中を鋭意進めてまいります。


2.撤退する事業の概要

・事業部署: 産業用材料・機器事業 ハードディスク事業部
・事業内容: HDD用ガラス基板の製造及び販売

3.今後の予定
・平成25年11月: 生産終了
・平成25年12月: 販売終了

4.業績への影響
 平成26年3月期第2四半期決算において、当該事業撤退の決定に伴い発生する損失168億円を事業撤退損として特別損失に計上いたしました。通期業績への影響は、本日「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」にて公表しましたとおりです。

JX日鉱日石エネルギー、10月分の石油製品の卸価格を発表

2013年10月分の石油製品の卸価格について


 当社石油製品(ガソリン・灯油・軽油・A重油)の当月分卸価格変化幅について、下記のとおりお知らせいたします。



 2013年10月の月間平均卸価格は、4油種全国平均で前月比+1.0円/Lとなる見込みです。
 油種別には以下の通りです。

 (参考)   


  油種     10月平均       9月平均
        前月比(円/L)   前月比(円/L)
 ガソリン      ▲0.7      ▲1.6
 灯油        +2.3      ▲0.4
 軽油        +2.4      ▲1.2
 A重油       +2.9      +0.7
 4油種平均    +1.0       ▲1.2

  ※当社の卸価格は毎週金曜日までの市況動向を総合的に勘案のうえ土曜日に改定
  ※油種別の月間平均改定幅は、週次改定幅を日数加重平均して算出
  ※4油種平均は、油種別月間平均を当社出荷見込数量で加重平均して算出


【参考】2013年11月 月次コスト変化
 
10月の原油価格等に基づく、当社の11月月次コストは10月比▲1.8円/Lとなりました。

(内訳)

・原油価格(CIF)  前月比  ▲1.37$/B  = ▲0.92円/L
・円レート       前月比  1円16銭の円高  = ▲0.87円/L


以 上

鹿島、トンネル壁面の監視ができる3Dレーザースキャナ変位計測システムを開発

3Dレーザースキャナ変位計測システム「3Dマッチ」を開発
画像処理技術を応用してトンネル壁面の無数の任意点を確実に追跡


 鹿島(社長:中村満義)は、株式会社ソーキ(社長:都志益一)と共同で、3Dレーザースキャナと画像処理技術を組み合わせてトンネル壁面や切羽の任意点の動きを追跡することにより、トンネルの変位を、面的に、かつ3次元で測定できる計測システム「3Dマッチ(商標登録出願中)」を開発しました。
 本システムは、構造物の形状を面的に測定できる3Dレーザースキャナと、面の凹凸などの特徴を認識する画像処理技術(テンプレートマッチング)を組み合わせたもので、これまで3~5箇所の限られた測定点で計測していたトンネルの変位を、無数のターゲットで計測したのと同様に、面的にとらえることが可能となりました。

 鹿島では、大きな土被りや断層などの影響で大変位が予想される山岳トンネル工事に本システムを積極的に適用し、トンネル壁面や切羽の変位を精度よく監視し、安全性及びトンネル品質の向上に役立てる方針です。

 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照


<開発の背景>
 山岳トンネル工事では安全及び品質管理上、切羽周辺の地山の変位を監視することが非常に重要です。一般的に行われている変位計測は、一定間隔(概ね10~30m間隔)で計測断面を設け、1断面あたり3~5箇所にターゲットを設置して、光波測定器により測定点の変位量を測定します。しかし、この手法では、3~5箇所の計測であるため、トンネル全体の挙動を正確に把握できません。例えば、トンネル背面に未確認の断層が存在する場合などの部分的な押出し変位を把握できず、支保の変状や崩落を生じさせてしまう可能性があります。
 これに対して、構造物などの形状を詳細に測定できる3Dレーザースキャナは、トンネル壁面の形状を面的に計測できることから、近年、トンネルの変位計測へ応用する技術が開発されています。しかし、3Dレーザースキャナによる測定は測定時点での形状を取得するだけで、面上の任意の点が過去のどの点から移動してきたのかを追跡することはできないので、任意点の変位量を正確に把握することは出来ませんでした。
 そこで鹿島では、画像処理技術(テンプレートマッチング)を用いて、3Dレーザースキャナによる測定結果から得られるトンネル吹付けコンクリート面の微細な凹凸形状から任意点を特定し、その点を追跡することで変位量を算出できる計測システム「3Dマッチ」を開発しました。

 ※参考画像は、添付の関連資料「参考画像2」を参照


<3Dマッチの概要>
 テンプレートマッチングとは、画像の中から特定のパターンを検出しマッチングする画像処理技術で、近年では防犯やセキュリティ管理の分野で、人物特定の技術として応用が進んでいます。
 3Dマッチでは、3Dレーザースキャナで取得した画像を用いて、変形前後のトンネル壁面の微細な凹凸のパターンを探し出しマッチングすることで、任意の点がどのくらい変位しているのかを面的に正確に把握することができるようになりました。従来の測定では3~5箇所の測定点の結果から全体の変位を推測していましたが、本システムによりトンネル壁面の無数の任意点を確実に追跡でき、面的に変位を精度よく計測することが可能になりました。

 ※参考画像は、添付の関連資料「参考画像3」を参照


<トンネル計測への適用>
 実際のトンネル工事現場において、3Dマッチと従来計測(光波測定器)の結果を照合したところ、高い相関を保ちながら推移しており、本システムの実現場への適用性を確認しました。
 また、3Dマッチを切羽面の変位計測に適用しました。下図は切羽停止後約48時間の奥行き方向増分変位をカラーコンターで表したものです。赤く見える部分ほど前面に大きく変位している箇所です。3Dマッチにより切羽面の任意点がどの方向にどの程度動いているのか把握できるため、切羽の挙動を面的にかつ3次元的に把握することができます。これによって、切羽の安定性評価や対策工の効果的な配置計画にも有効に活用することができます。

 ※参考画像は、添付の関連資料「参考画像4」を参照


<今後の展開>
 鹿島は今後、大きな土被りや断層などの影響で大変位が予想される山岳トンネル工事へこの3Dマッチを積極的に適用し、更なる安全性及びトンネルの品質向上を実現していく所存です。

オートバックス、アルミホイール「レーベン」から「レーベンFS10」を発売

~オートバックスグループプライベートブランドアルミホイール~
「レーベン」シリーズに新モデル追加

 ※商品画像は添付の関連資料を参照

 株式会社オートバックスセブン(代表取締役社長執行役員:湧田節夫)は、プライベートブランドのアルミホイール「レーベン」シリーズに「FS10」を追加投入し、2013年11月1日(金)より、全国のオートバックスグループ店舗にて発売を開始します。

 今回発売する「レーベンFS10」は、お客様がホイールをドレスアップされる際のエントリーモデルである、「レーベン」シリーズに追加するもので、2013年9月1日より発売を開始した「DS5」、「SS6」とあわせ、レーベンシリーズを3種類で展開します。

 「レーベンFS10」のデザインは、躍動感あふれる10本のツインスポークデザインとし、エントリーモデルを超えた高品位感と、さまざまな車種にマッチするデザインの両立を図っています。

 ホイールサイズは、従来のサイズラインアップに加え、コンパクトカーサイズ(15×5.5J)にインセット+50を設定し、従来品では適合不可であった車種の対応と、トヨタ「プリウス」対応サイズ(15×6.0J+455H100)をすべてのデザインに設定、人気車種に対応しています。

 当グループは、『「クルマのことならオートバックス」とお客様から支持・信頼される活動の実践』を方針としており、その活動の一環として、お客様に安心と安全を提供するプライベートブランド商品や専売品の開発に取り組んでいます。
 今後も、カー用品、車検・整備、車販売・買取、板金・塗装などクルマのことなら何でもご相談いただける店舗を目指していきます。

 商品の概要は、次ページの通りです。


 ※商品概要は添付の関連資料を参照


<この件に関するお問い合わせ先>
 【お客様からのお問い合わせ】
  オートバックスお客様相談センター
  フリーコール:0120‐454‐771
  受付時間:平日9:00~12:00 13:00~17:30

日本クレジット協会、8月のクレジットカード動態調査集計結果を発表

クレジットカード動態調査集計結果について


 一般社団法人日本クレジット協会(会長 大森 一廣)は、クレジット業界の統計資料の整備という観点から、クレジットカード発行会社24社を対象としたクレジットカード動態調査を実施しており、このたび、平成25年8月分の集計値をとりまとめた。
 これによると、平成25年8月分のショッピング信用供与額は、3,082,800百万円で、前月比では2.8%の減少になっている。キャッシング融資額は、141,878百万円で、前月比では5.9%の増加となっている。信用供与額合計は、3,224,678百万円で、前月比では2.5%の減少となった。
 なお、ショッピングについては、平成23年12月分以来21ヵ月連続で前年同月比が増加した。キャッシングについては、平成24年10月分以来11ヶ月連続で前年同月比が増加した。


<平成25年8月分集計値>(単位:百万円、%)

             供与額        前月比   前年同月比  構成比
 ショッピング     3,082,800   △2.8   10.8     95.6%
 キャッシング    141,878      5.9    14.5     4.4%
 信用供与額合計  3,224,678   △2.5   11.0     100.0%

青山商事、佐々木希プロデュースのキャリア向けスーツを発売

青山商事50周年企画商品
佐々木希さんプロデュース『n■line by nozomi』(*)
キャリアシリーズ新登場

 *ブランド名の正式表記・ロゴは添付の関連資料を参照

 青山商事株式会社(代表取締役社長:青山理)は、創業50周年企画として、当社のイメージキャラクターでモデルの佐々木希さんがプロデュースする人気レディスブランド「n■line by nozomi」より、初のキャリア向け商品を展開します。セットアップスーツやコート、洋品など豊富なバリエーションを取り揃え、2013年11月1日より、全国の「洋服の青山」および「洋服の青山オンラインストア」で発売します。


<「n■line by nozomi」より、待望のキャリアシリーズが登場。>

 「n■line by nozomi」は、「佐々木希さんのような“ライン”が手に入るスーツ」をコンセプトとして、佐々木希さんに商品の企画制作のプロデュースをしていただいた人気ブランドです。発売以来、佐々木希さんの洗練されたファッションセンスと細部にまでこだわった仕様は、20代を中心に多くの女性からご好評をいただいております。
 これまで「n■line by nozomi」は、フレッシャーズや就活スーツを中心に展開してきましたが、ビジネスシーンにおけるレディススーツ需要の増加を受け、この秋よりキャリアシリーズを新たに展開します。「ほんのり大人の雰囲気を身にまとう」をテーマに、トレンドを取り入れたセットアップスーツやコート、華やかなインナー、バッグ、シューズ、ベルトまでトータルコーディネイトをお楽しみいただけるラインアップとなっています。

 ※着用イメージは、添付の関連資料を参照


 「洋服の青山」は、「n■line by nozomi」を中心にレディス部門を強化し、働く女性のビジネスファッションを積極的に提案していきます。

青山商事、50周年企画商品「溝端淳平モデル」のスーツとコートを発売

青山商事50周年企画商品
溝端淳平さんとのコラボレーション商品
溝端淳平モデルのスーツとコートが登場


 青山商事株式会社(代表取締役社長:青山理)は、創業50周年企画として、当社のイメージキャラクターで俳優の溝端淳平さんをイメージした『溝端淳平モデル』のスーツとコートを発売します。スーツは『PERSON’S FOR MEN』ブランドより2モデル(限定20,000着)を展開、コートは『PAZZO collection』ブランドより3モデル(限定34,000着)を展開し、全国の「洋服の青山」および「洋服の青山オンラインストア」で販売します。


溝端淳平さんをイメージした、スタイリッシュでこだわり機能満載のビジネスウェア

 「PERSON’S FOR MEN 溝端淳平モデル」は、“溝端淳平を表現するスーツ”をコンセプトに、機能性とファッション性を兼ね備えたスリーピースのスーツです。 特別仕様として、表面に撥水機能、裏面に吸水機能を併せ持つハイブリッド素材を採用し、ラペルには溝端さんセレクトのブート二エールをつけるなど、随所にこだわりを盛り込んでいます。
 「PAZZO collection」のコートは、溝端さんをイメージした細身のシルエットで、温度調整機能を持つ中綿を採用し、理想の暖かさをキープします。また、ノベルティとして溝端さんセレクトのマフラーをプレゼントします。
 青山商事は、「スーツに進化を。」のコンセプトのもと、機能的でファッショナブルなビジネススーツをこれからも提案し続けていきます。

 ※商品画像は、添付の関連資料を参照

■PERSON’S FOR MEN 溝端淳平モデルスーツ商品写真

 ※商品画像は、添付の関連資料「参考資料」を参照

■PERSON’S FOR MEN 溝端淳平モデル商品概要

 ・展開ブランド :PERSON’S FOR MEN
 ・ターゲット   :20代~30代
 ・色柄      :ブルーヘリンボーン、ネイビー無地
 ・スタイル    :モダンブリティッシュ、スリーピース
 ・素材      :ウール70%、ポリエステル30%
 ・サイズ     :YA体・A体・AB体、3~8号
 ・販売価格   :59,900円(税込)
 ・販売予定数  :20,000着
 ・販売開始日  :販売中
 ・展開店舗   :「洋服の青山」全店
            「洋服の青山オンラインストア」

■PAZZ0 collection 溝端淳平モデルコート商品写真

 ※商品画像は、添付の関連資料「参考資料」を参照

■PAZZO collection 溝端淳平モデル商品概要

 ・展開ブランド :PAZZO collection
 ・ターゲット   :20代~30代
 ・スタイル・色  :スタンドカラー(チャコールグレー、黒)
            スタンドウィングカラー(ミディアムグレー、黒)
            シングルトレンチ(ネイビー、ライトグレー)
 ・素材      :ナイロン69%、ポリエステル31%
           (シングルトレンチ)ナイロン47%、ポリエステル53%
 ・サイズ     :S~4L(一部3Lまで)
 ・販売価格   :49,900円(税込)
 ・販売予定数  :34,000着
 ・販売開始日  :2013年11月1日(金)
 ・展開店舗   :「洋服の青山」全店
            (シングルトレンチのみ一部店舗)
            「洋服の青山オンラインストア」

富士経済、ティッシュエンジニアリング関連の国内市場調査結果を発表

iPS細胞で注目される
ティッシュエンジニアリング関連の国内市場を調査

―2020年の市場予測―
 iPS細胞は14.5億円...2012年比14.5倍。ユーザー数の増加、用途研究が多様化


 総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 阿部 界 03-3664-5811)は、2013年5月から7月にかけ、一部では研究開発が活発化し、政府予算も増額され、注目が集まるティッシュエンジニアリング市場を調査した。その結果を報告書「ティッシュエンジニアリング関連市場の最新動向と将来性 2013」にまとめた。

 この報告書では、生体デバイス、人工生体材料用補填材、細胞、細胞培養施設・サービス、細胞培養機器・装置、セルカルチャーウェア/試薬の6カテゴリー35品目の市場を調査し、現状と将来性を分析した。


<調査結果の概要>

◆国内ティッシュエンジニアリング関連市場◆

 *表資料は添付の関連資料を参照


 国内ティッシュエンジニアリング関連市場は、調査対象6カテゴリー35品目の内、2020年時点で市場を形成している(或いは形成しているであろう品目)6カテゴリー32品目を対象としている。

 2012年の全体市場は前年比2.7%増の575億円となった。2020年には2012年比26.3%増の726億円が予測される。
 カテゴリー別にみると、再生医療の中枢を担う生体デバイスは、市場を形成しているのが培養皮膚のみであったが、2013年は培養軟骨も加わり、市場は7億円が見込まれる。そして2020年には2012年比9.3倍の37億円が予測される。以降は培養角膜、心筋シートなどの市場形成も期待される。
 人工生体材料用補填材市場は、需要は限定的であるが堅調に推移している。しかし、保険償還価格の引き下げもあるため今後の市場は微増が予想される。市場成長には保険適用範囲の拡大が求められる。
 細胞市場では現在ヒト細胞が最大規模であるが、2020年には疾患や創薬、再生医療の研究が盛んなiPS細胞がその規模を上回ると予想される。
 細胞培養施設・サービスでは、細胞培養センター(CPC:Cell Processing Center)は今後も病院や民間企業向けの小規模なCPCの伸びが市場成長を牽引していくとみられる。細胞/組織バンクは、各種の新規保管件数は増加しているものの、民間バンクの破綻が利用者や新規利用に不安を与えている。
 細胞培養機器・装置は最も市場規模の大きいカテゴリーである。今後も2020年に向け年平均2%程度の成長が予想される。iPS細胞の実用化が進むにつれ細胞の自動培養装置、凍結保存容器などの需要が拡大し、市場成長を牽引するとみられる。

 細胞培養機器・装置に次ぐ市場規模のカテゴリーがセルカルチャーウェア/試薬である。今後も安定した需要が期待される。ただし、汎用タイプのシャーレやプレート、培地は価格競争により、単価が下がっている。そのため、企業の中には、プレートの表面に特殊なコーティングを施したり、培養対象の細胞に生育条件を合わせた培地にするなど、高付加価値化を進め単価維持を図っている。


<注目市場>
1.iPS細胞

 2012年    2011年比  2020年予測   2012年比
 100百万円   104.2%   1,450百万円   14.5倍

 ここでは民間企業より研究開発用に販売されているヒトiPS細胞、および、それらから分化された細胞を対象とし、公的機関が有償提供している細胞や民間企業が行っている受託生産などのサービスについては対象外としている。
 2012年の市場は、iPSアカデミアジャパンやリプロセルの本格参入により需要が大きく伸びており、1億円となった。導入を始めた企業や大学は試験的で、導入量も少量であり、現在は導入している細胞との性能差によって心筋を中心に分化細胞へのスイッチが検討されているが、市場は未だ本格化していない。ただし、2012年にリプロセルがヒトiPS細胞由来肝細胞「ReproHepato」を発売しており、今後はこの製品の試験的導入が始まることから市場拡大が期待される。
 iPS細胞の量産化が進展し、iPS細胞由来心筋細胞、神経細胞に続いて肝細胞も発売されたことで、創薬スクリーニング用の主要細胞が揃った。これにより大口需要家である大手製薬メーカーを始め、ユーザー各社が研究開発を本格化させたことで、市場は拡大に向けた準備段階に入った。
 実際の臨床現場でアプリケーションが登場するのは2020年以降であり、それまでは学術研究分野の需要となるが、ユーザー数が増加していることに加え、多様な用途研究で用いられるとみられることから、2020年までには十数億円程度の市場が期待できる。

2.培養軟骨

 2012年  2011年比  2020年予測    2012年比
   ―       ―      1,700百万円    ―

 ここでは加齢やスポーツによる怪我が原因で生じる「変形性関節症」や「外傷性軟骨欠損症」などに対して移植する培養軟骨を対象としている。
 2013年4月にジャパン・ティッシュ・エンジニアリングの自家培養軟骨「ジャック」が保険収載され市場は黎明期を迎えた。2013年の市場は1.8億円が見込まれる。緩やかに市場は立ち上がるものの、変形性関節症など患者数が多いことから潜在需要が大きく、今後の拡大が期待される。
 市場投入を目指して研究・開発されている培養軟骨製品は、全て自家細胞による培養方法が採用されている。自家培養軟骨は、患者自身の軟骨の中で比較的荷重が少なく、関節の運動機能に支障が無い部分から軟骨を採取して培養し、移植する方法である。患者より採取された軟骨を培養する場合、安全でしっかりと組織を形成することが可能なスキャフォールド(※)として、動物由来の"アテロコラーゲン"を採用しているケースがある。一方で、三次元培養、スキャフォールドフリーや無血清培地を使用した培養軟骨などについても研究開発が活発化してきている。
 ※細胞の接着,増殖,分化を制御するための細胞培養基材および体内での再生誘導のための細胞の周辺環境

3.細胞培養センター(CPC:Cell Processing Center)

 2012年      2011年比  2020年予測   2012年比
 1,220百万円   147.0%  2,400百万円  196.7%

 細胞培養センターは、細胞を培養するために必要な清浄度が保たれている専用のクリーンルームである。ここではGMP準拠のCPCを対象としている。
 CPCはGMP基準に対応するためのノウハウが必要となる。また、幅広い製品ラインアップの保有(もしくは広範なアライアンス)も必要となることから、参入企業は空調サブコン、医薬品エンジニアリングメーカー、大手電機メーカーなどに限定されている。
 CPCは現在累計50件程度である。ここ数年内に設置が予定される大規模なCPCは政府案件の数件程度で多くはない。当面は、病院や大手製薬メーカー向けなどに小規模なCPCが年間十数件設置される程度とみられる。
 大規模なCPCの設置が進まないのは、イニシャルコストには政府予算がつくものの、膨大なランニングコストにはつきにくいためである。そのためペンディングとなっている案件も多く、新規需要があってもそのいくつかは既設のクリーンルーム等の増設・改造案件に流れているようである。今後、治験や本格的な細胞培養が開始され、培養受託サービスが実施されるようになれば、再び大規模なCPCの需要が高まると想定される。


<調査対象>
 生体デバイス:培養皮膚、培養軟骨、培養角膜、心筋シート、その他再生医療
 人工生体材料用補填材:皮膚補填材、骨補填材
 細胞:ヒト細胞、iPS細胞、ES細胞他
 細胞培養施設・サービス:細胞培養センター(CPC)、細胞/組織バンク
 細胞培養機器・装置:遠心分離機、CO2インキュベータ、自動培養装置、アイソレータ、安全キャビネット/クリーンベンチ、滅菌器、凍結保存容器、超低温フリーザ、薬用冷蔵ショーケース、フローサイトメーター、細胞計数分析装置、セルイメージングシステム、ティッシュスライサー、破砕装置
 セルカルチャーウェア/試薬:細胞培養用シャーレ、細胞培養用プレート、細胞培養用フラスコ、細胞培養バッグ、細胞培養用ゲル、細胞培養用培地、血清、トランスフェクション試薬、細胞凍結保存液


<調査方法>
 富士経済専門調査員による参入企業、関連団体等への面接又は電話によるヒアリング、社内データベースの活用


<調査期間>
 2013年5月~7月


以上


 資料タイトル:「ティッシュエンジニアリング関連市場の最新動向と将来性 2013」
 体裁:A4判 284頁
 価格:書籍版 120,000円(税込み126,000円)
     PDF版 120,000円(税込み126,000円)
     書籍版・PDF版セット 140,000円(税込み147,000円)
 調査・編集:富士経済 大阪マーケティング本部
        TEL:06-6228-2020(代)FAX:06-6228-2030
 発行所:株式会社 富士経済
      〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町12-5 小伝馬町YSビル
      TEL:03-3664-5811(代)FAX:03-3661-0165
      e‐mail:info@fuji-keizai.co.jp
      この情報はホームページでもご覧いただけます。
      URL:http://www.group.fuji-keizai.co.jp/ https://www.fuji-keizai.co.jp/

三井物産、米国ニューヨーク市のガス火力発電事業に出資参画

ニューヨーク市におけるガス火力発電事業への出資参画について


 三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は、GDF SUEZ S.A.の子会社であるGDF SUEZ Energy North America,Inc.(以下「GDFスエズ」)から、米国ニューヨーク州ニューヨーク市におけるAstoria Iガス火力発電事業(以下「本事業」)の持分の20.6%を取得しました。本事業の事業規模は約10億米ドル(約1,000億円)となります。

 本事業は米国有数の電力消費地であるニューヨーク市においてAstoria I複合ガス火力発電所を運営するIPP(独立系発電)事業であり、2016年5月までは同地域を管轄する電力会社Consolidated Edison社子会社との売電契約に基づき電力を販売し、売電契約満了後はニューヨーク電力市場に売電する計画です。Astoria I発電所は2006年に商業運転を開始しており、同地域における最新鋭の発電所の一つです。同地域は今後も電力需要が伸びる見通しであり、引き続き電力供給の安定化に寄与することを期待されています。

 三井物産とGDFスエズは世界12ヵ国において発電事業やLNG輸出プロジェクトを共同推進しており、北米のIPP事業としては、2012年末のカナダ再生可能エネルギーポートフォリオ(発電容量680MW)への当社参画に続く2件目の協業となります。両社は、本事業を通じてグローバルパートナーシップを更に強化する共に、既存の共同事業の拡張や良質化のほか、全世界で新たな共同事業を検討していきます。

 三井物産は米国において、シェールガスの開発・生産、LNG輸出プロジェクト、メタノールなどの化学品製造事業、及びガス物流事業等のシェールガス関連事業を推進しています。さらに、10月1日付でシェールガスの上流開発に加え、関連事業を企画・推進するシェールガス事業部を新設しました。本事業におけるガス調達や資金調達、電力供給先の自由度の高さを活かし、将来的に三井物産のガス物流事業子会社から本事業へのガス供給など、三井物産の総合力を発揮し各分野の機能・知見を活かした取り組みを目指していきます。

JAXA、X線天文衛星「すざく」が鉄大拡散時代を確認

鉄はどこから来たのか?
-X線天文衛星「すざく」が初めて明らかにした鉄大拡散時代-


 X線天文衛星「すざく」を用いた観測により、スタンフォード大およびJAXAの研究者たちが、100億年以上前の太古に、鉄などの重元素が宇宙全体にばらまかれた時代があり、それが現在宇宙に存在するほとんどの重元素の起源であることを確認しました。

 鉄などの重元素は、宇宙の始まりであるビッグバンの時点では存在せず、星の中で合成されたのち、その星が最後に超新星爆発を起こすことで周辺の空間に拡散します。宇宙誕生から約30億年後(いまから約110億年前)に、星が大量に誕生し、星の大集団、銀河が沢山生まれたと考えられています。星々で生まれた重元素が銀河の外まで運ばれることは知られていましたが、この時代の重元素が銀河の中や近くにとどまっていたのか、あるいは銀河間空間をはるか遠方にまで大きく広がったのかについては知られていませんでした。全宇宙の鉄などの重元素の多くが生成されたこの時期、その重元素がどのように宇宙中に広がったのかを知ることは、すなわち、我々の身の回りの重元素がどこから来たのかを知ることに他なりません。110億年前の宇宙の重元素の分布を観測することはまだ難しいのですが、現在、我々の身の回りにある銀河の大集団、「銀河団」を観測し、個々の銀河の周辺や、銀河間空間の全体に大きく広がるガスの中の重元素の割合を調べれば、そのばらつき、特に銀河の分布との関係から、この疑問への手がかりが得られるはずです。

 スタンフォード大学カブリ素粒子宇宙論研究所(Kavli Institute for Particle Astrophysics and Cosmology)のノロベルト・ウェルナー(Norbert Werner)研究員、JAXAインターナショナルトップヤングフェローのオーロラ・シミオネスク(Aurora Simionescu)研究員らからなる研究グループは、高い感度と分光性能を誇るX線天文衛星「すざく」を用いてペルセウス座銀河団の広い範囲にわたって鉄の割合を調べ、そのばらつきが小さいことを発見しました。実際、得られたデータは、そのようなばらつきが全くないと考えて説明でき、銀河の分布と相関していません。1000万光年にも及ぶ広い範囲について鉄の割合がほぼ一様であることから、鉄のほとんどは、銀河団が形成された時代よりも前に、宇宙に大きく広がりよく混ざっていたと考えられます。銀河団の誕生は宇宙誕生から約40億年後(いまから約100億年前)だと考えられていますので、いまから100億年以上前に、鉄などの重元素が星々から大量にまき散らされ、宇宙中に拡散した時代があったこと、現在の宇宙に広がるほとんどの重元素はその時代にまき散らされたものであることが分かったのです。
 数多の星が生まれ、巨大ブラックホールが急成長したこの時代、星々から生み出された重元素は、銀河からの強い風に乗って宇宙中に拡散していたのです(図1)。

 今回の結果は「すざく」衛星を用いた「キープロジェクト」と呼ばれる、特別な大規模観測プログラムから得られました。我々の近傍にあるペルセウス座銀河団を、2週間にわたってかつてない精度で観測したことで、鉄の分布を精度よく知ることが初めて可能となったのです(図2)。今後「すざく」や、より高感度の次期X線天文衛星ASTRO-Hなどを用いて、他の銀河団でも同様な現象がみられるのか、さらには、複数の銀河団を含む大規模構造全体ではどうなのかなどを調査することで、重元素の生成とその拡散の歴史に関する理解がさらに進むものと期待されます。
 なお、この成果は英科学誌「ネイチャー」の2013年10月31日号に掲載されました。

 主著者のスタンフォード大学のノロベルト・ウェルナー研究員のコメント:「鉄の分布が驚くほど一様であることをはっきり示せたことで、はるかな昔に重元素を大規模にかき混ぜる時代があることが確認できました。」(図3)

 観測プロジェクト提案者の一人で共著者のJAXAインターナショナルトップヤングフェローシップの、オーロラ・シミオネスクのコメント:「我々の起源はとても古かったわけです。皆さんの血液にも含まれる鉄の中には、遥かな昔100億年も前に、100万光年の彼方で作られ、宇宙を旅して来たものも含まれていることになります。」

 観測プロジェクトのリーダー、スタンフォード大のスティーブ・アレン准教授のコメント:「「すざく」衛星の結果は、銀河団という宇宙最大の天体の成長の過程を知る貴重な手がかりを示してくれます。こうした観測は「すざく」や次世代のASTRO-H衛星などのX線衛星でしかなし得ません。」

 データ解析に参加したスタンフォード大の大学院生、オンドレイ・ウルバンさんのコメント:「沢山の重元素が銀河から吐き出され上に、広大な銀河間空間でほとんど均一に混ざりあうほどに強い風が吹いたということは、この時代の星生成とブラックホール成長によるエネルギー解放がいかに莫大であったかを示しています。」

 JAXAインターナショナルトップヤングフェローシッププログラムは、JAXAが2009年度より設けた研究員制度で、世界からJAXA宇宙科学研究所で進めている宇宙科学の研究分野において卓越した能力と高い意欲を持つ若手研究者を宇宙科学研究所に招聘し、宇宙科学研究所を研究拠点として世界レベルの研究成果を創出することを目的としたプログラムです。

 「すざく」衛星は、2005年に日本が打ち上げたX線天文衛星であり、その開発にはNASAも協力しています。暗い放射を検出する感度にすぐれ、世界中に開かれた国際X線天文台として運用されています。本成果もその公募観測の中から生まれました。「すざく」は2013年現在も精力的に宇宙観測を続けています。

九工大など、完全封止できる円筒型色素増感太陽電地を開発

完全封止できる円筒型色素増感太陽電地を開発


 1.国立大学法人九州工業大学大学院生命体工学研究科の早瀬修二教授は、次世代の太陽光発電として共同研究を進めている「色素増感太陽電池」について、ウシオ電機株式会社の協力を得て、円筒型セル構造の完全封止に成功した。電解液漏洩のない構造にすることで、高耐久性かつ低価格の色素増感太陽電池の実現が期待される。

 2.今回の完全封止は、九州工業大学の円筒型太陽電池作製技術とウシオ電機の円筒型ガラス封止技術を融合し、容易に完全に封止できる円筒形太陽電池を作製した。

 3.この成果は、独立行政法人科学技術振興機構(JST)研究成果展開事業戦略的イノベーション創出推進(S-イノベ)「有機材料を基礎とした新規エレクトロニクス技術の開発」(プログラムオフィサー:谷口彬雄 国立大学法人信州大学名誉教授・特任教授)における研究課題「フレキシブル浮遊電極をコア技術とする新太陽電池分野の創成」の一環として得られた。


〈研究の背景〉
 色素増感太陽電池は1991年にスイス・ローザンヌ工科大学のグレッツェル教授により開発され、従来のシリコン系太陽電池とは全く異なった組成を持つ新しい太陽電池である。酸化物半導体と有機色素からなり、低コストプロセスである塗布で太陽電池が作製できるため、良好な発電効率が得られる安価な有機系太陽電池として注目されている。現時点でのエネルギー変換効率の最高値(1cm2以上のセルでの認証値)は11.9%(標準太陽光基準(注1))であり、次世代の太陽電池として欧米日を中心に開発が行われている。
 色素増感太陽電池は常圧、塗布で作製できるため、低コストプロセスで作製できる太陽電池として注目されてきた。色素増感太陽電池の作製の中で最も難しくコストがかかるプロセスは封止であった。外部から酸素、水分が浸透してくると性能が低下するために、それらの侵入を完全に遮断する必要があったが、従来の樹脂を用いた封止ではそれらの浸透を完全に止めることは困難であり、安価に完全に封止する方法は、色素増感太陽電池の耐久性を向上させる技術として必須の技術であった。


〈成果の内容〉
 国立大学法人九州工業大学は高価な透明導電膜基板を必要としない太陽電池の開発を進めてきた。透明導電膜の代わりに金属浮遊電極を用いる。フレキシブルな金属浮遊電極を使うことができるため、いろいろな形の太陽電池を作ることが可能になった。円筒型の太陽電池も作製できることを既に実証している。従来の透明導電膜基板を使うプロセスでは非常に作りにくい形であるが、フレキシブルな金属電極を使うことにより、比較的容易に作製できるようになった。
 一方、ウシオ電機株式会社はランプをはじめとした円筒型ガラスの封止に優れた技術を持っていた。国立大学法人九州工業大学の円筒型太陽電池作製技術とウシオ電機株式会社の円筒型ガラス封止技術を融合し、容易に完全に封止できる円筒形太陽電池を作製することに成功した。
 このたび開発した円筒型太陽電池には以下のような特徴がある。
 (1)円筒型太陽電池はいろいろな方向から光を集めることができ一日の総発電量が多くなる。
 (2)水平、垂直に設置できる。垂直設置では設置面積を少なくすることができる。
 (3)ランプが並んだような太陽電池モジュールは風圧を受けにくく、安定した設置が可能である。
 (4)ランプと同じように設置できるためメンテナンスが容易である。
 (5)光を通しながら発電できる。


〈今後の展開〉
 これらの特徴を生かして、土地単価が高く少ない設置面積が必要とされる集約農業用用途、植物育成のための透光性と発電を両立できる農業用途等、平面型太陽電池では設置が難しい応用用途への展開を目指す。
 また、ウシオ電機株式会社は、ここで開発した円筒型色素増感太陽電池を応用して「実験農場のアグリセンサシステム」を2013年11月6日から7日まで、ビッグパレットふくしまで開催される「第二回ふくしま復興再生可能エネルギー産業フェア2013」(主催:福島県公益財団法人福島県産業振興センター)で展示を予定している。
 URL:http://reif-fukushima.jp/


〈谷口彬雄プログラムオフィサー(PO)コメント〉
 色素増感太陽電池の最大の問題であった封止を蛍光管と同様の円筒型ガラスにより実現した。これにより平面型では設置が難しい用途への展開が急速に進むだろう。特に、透光性と発電を両立できる農業用用途への発展が期待される。


〈参考図〉

 ※添付の関連資料を参照


〈用語解説〉
 注1)標準太陽光基準
  標準太陽光にはAM1.5(エアマス1.5)が使用され、角度42度で地表に到達する太陽光スペクトルで太陽光強度が1000W/m2である。

ポルシェジャパン、「パナメーラ」の「ターボS」と「ターボSエグゼクティブ」の予約受注開始

グランツーリスモ モデルレンジの新しいフラッグシップ

パナメーラ ターボSエグゼクティブ、東京モーターショーでワールドプレミア



 日本.ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)は、パナメーラ ターボSおよびパナメーラ ターボSエグゼクティブの予約受注を11月5日(火)より全国のポルシェ正規販売店にて開始いたします。
 東京モーターショー2013では、パナメーラ ターボSエグゼクティブがワールドプレミアを果たします。

 ポルシェは最も速く、最もパワフル、そして最もラグジュアリーなパナメーラを、このグランツーリスモ モデルレンジの頂点に据えることになりました。最高出力は570PS、最高速度は310km/hに達し、極めて広範囲にわたる最高品質の装備を備えたパナメーラ ターボSは、この市場セグメントにおいて特別な地位が約束されています。また、ホイールベースを15cm延長したパナメーラ ターボSのエクゼクティブ バージョンも初めて設定されることになりました。このパナメーラ ターボS エクゼクティブは、特にリアシートにおけるスペースが大幅に増え、快適性がいちだんと向上しています。このモデルレンジの幅広い装備オプションの例としては、プライバシーガラスを兼ねた遮熱・防音ガラスのウインドウ、専用設計のリアのインテリアライティングパッケージ、大型リアセンターコンソールなどがあります。このパナメーラ モデルレンジの新しいフラッグシップは、東京モーターショーでワールドプレミアを飾ります。

 ニューパナメーラ ターボSのスポーティでラグジュアリーなキャラクターは、走行性能だけでなく、外観の際立った特徴によっても明らかです。ニューパナメーラ ターボSだけに設定されているボディカラーのパラジウム メタリックは、このフラッグシップのルックスに特別な高級感を添え、上品でエレガントなシルエットを引き立たせます。20インチ 911ターボII ホイールは、グランツーリスモの他のモデルに標準装着されているホイールよりも大きいだけでなく、同時に大幅にワイドになっており、パナメーラ ターボSの卓越したドライビングダイナミクスを物語っています。ボディ同色塗装仕上げの4-wayリアスポイラーも、もうひとつの特徴です。

 このポルシェ パナメーラ モデルレンジの新しいフラッグシップは、ラグジュアリークラスの頂点に立つにふさわしい、極めて広範囲にわたる装備を備えており、このモデルレンジで装着可能なドライビングダイナミクス制御システムを全て標準装備しています。アクティブ制御によるロール抑制システムであるポルシェ・ダイナミックシャシー・コントロールシステム(PDCC)は、コーナリング時に車両の横方向の傾きを低減することで、俊敏性と快適性を同時に向上させます。ポルシェ・トルク・ベクトリングプラス(PTV Plus)は、電子制御式リミテッド・スリップ・リアディファレンシャルと連動し、左右リアホイールへのトルク配分を制御することで、あらゆる走行状況においてトラクションを向上させます。

 パナメーラ ターボSに備わるポルシェ・セラミックコンポジット・ブレーキ(PCCB)は、耐フェード性と耐摩耗性に特に優れた高性能ブレーキシステムです。ステアリングシステムには、車速感応式のパワーステアリングプラスを採用しています。
 パナメーラ ターボSのシャシーには、アダプティブダンパーコントロールシステムであるポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)にエアボリュームが増加したアダプティブエアサスペンションが装備されます。


<新しいターボチャージャーと噴射圧の増加によって出力が約50PS増大>
 パナメーラ ターボのエンジンよりも出力が50PS増加しているのは、多数のコンポーネントに対してこのモデル専用の最適化を図った結果です。ポルシェは、より大きなコンプレッサーを組み込んだ2つの新しいターボチャージャーをパナメーラ ターボSに採用しています。この新しいコンプレッサーは、エアフローが増大しており、ターボチャージャーは高い負荷および速度でさらに多くの空気を燃焼室に送り込みます。加えて、噴射圧も20bar高い140barになりました。こうした対策によって増大したコンポーネントの負荷は、特殊なコーティングが施されたピストンリングを組み込んだ、新しいアルミニウム合金製ピストンによって受けとめられます。

 このコンセプトには、さらに2つの利点があります。燃焼室内でいっそう効率よく混合気が生成されることで、トルクも50N・m増加して750N・m/2,250-5,000rpmとなりました。オーバーブースト機能を使うと800N・mにまで増加します。トルクの増大によって、例えば追い越しがいっそう容易かつ迅速になります。もうひとつ改善されているのは、ニューモデルの燃料消費量(新欧州ドライビングサイクル:NEDC)がパナメーラ ターボと同じ10.2L/100kmとなり、先代モデルよりも11%以上低減されている点です。

 オプションのスポーツエグゾーストシステムにより、パナメーラ ターボSのドライバーは、希望すればいつでもレーシングマシンのようなサウンドを愉しむことが可能です。この比類ない体験は、スイッチひとつで音響経路が切り替わり、エンジンサウンドが直接車内に導かれることで実現されています。加えて、シフトアップするときは個別のシリンダーがスキップされるため、エンジン回転数がいっそう迅速に低下し、クラッチが素早くつながるようになっています。これは、8気筒エンジン特有のサウンドを意識させるという、音響面での副次的効果ももたらします。


<スポーティなハンドリング特性を高めるスポーツクロノパッケージ>
 ニューパナメーラ ターボSは、増大したトルクと出力を効率的にスポーティなドライビングダイナミクスに変換するための装備も完璧に備えています。効率的なパワーの変換の要件のひとつとなるのは、最適な駆動力伝達コンセプトです。これは、過酷な走行状況でも威力を発揮する4WDシステム、ポルシェ・トラクション・マネージメントシステム(PTM)によって完璧に具現化されています。スポーツクロノパッケージも標準装備され、スイッチひとつで一貫してスポーティなレスポンスが得られるように駆動力とシャシーが調整されます。さらに、スポーツおよびスポーツ・プラス、そしてノーマルの各モードのキックダウン中には、オーバーブースト機能が作動します。オーバーブースト機能は、一時的にブースト圧を増大させ、いちだんとパワフルな加速を可能にします。

 レーシングスタートを可能にする"ローンチコントロール"は、エンジン制御システムの反応とポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)のシフトプログラムを最適に調整することで、最大限の発進加速を確保します。シフトプログラムに見直しを加えたことで、PDKの7つのギアの間のシフトチェンジはいっそう迅速化しており、この新しいグランツーリスモのフラッグシップは、0から100km/hまでを3.8秒で加速します。


<パナメーラの支援システムを全て備えたシャシー>
 シャシーには、ポルシェがこのスポーティなグランツーリスモ モデルレンジのために開発・採用した全てのアクティブシステムが標準装備されています。その中心となるのは、アダプティブエアサスペンションとアダプティブダンパーコントロールを組み込んだ、ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)です。PASMは、路面状況やドライビングスタイルに応じて各ダンパーの減衰力を無段階に調節します。センターコンソールのPASMシャシースイッチを使って、ドライバーはコンフォート、スポーツ、スポーツ・プラスの3種類のパフォーマンスマップを選択することができます。同様に、アダプティブエアサスペンションによって各種の減衰力に切り替えることが可能で、ドライバーは極めて高度な走行快適性から非常にスポーティなドライビングダイナミクスまで、より幅広いシャシー特性の中から設定を選ぶことができます。

 PDCCとPTV Plusの組み合わせにより、パナメーラ ターボSは最も進化したパナメーラのシャシーを標準装備しています。PDCCは、フロントとリアのアクティブスタビライザーを使ってカウンタートルクを作用させることで、前後軸まわりのボディのロールを防ぎます。またこのシステムは、ロールモーメントのダイナミックな配分を通じて車両のバランスを向上させることで、あらゆる走行速度域で優れた俊敏性を確保しつつ、最適なステアリング性能とバランスの取れた荷重移動を実現します。タイヤはつねに路上で理想的なポジションに維持されるため、最適なサイドフォースが生み出されて各タイヤに作用し、俊敏性が向上しています。ロールモーメントの可変配分は、車両のセルフステアリングにも直接作用します。

 3種類のシャシープログラムのいずれかを選択すると、PDCC、PASMおよびエアサスペンションがつねに同時に制御されます。コンフォートを選択すると、荒れた路面でも快適な走りが可能になります。スポーツおよびスポーツ・プラスモードでは、各種システムのアクティブな介入によって、ステアリング挙動、最大限のロールサポート、セルフステアリング、およびトラクションが変化し、最大限のパフォーマンスと俊敏性が発揮されます。


<優れたコーナリングを可能にするPTV Plus、サーキットで実証済みのセラミックブレーキ>
 ドライビングダイナミクスの点でPDCCがもたらすアドバンテージは、ポルシェ・トルク・ベクトリングプラス(PTV Plus)と、ロック率が変化する電子制御リミテッド・スリップ・リアディファレンシャルによって、いちだんと高められています。システムはステアリング挙動とトラクションを最適化することで、スポーティなドライビング体験が得られるようにします。

 パナメーラ ターボSにはPCCBが標準装備されています。イエローでカラーリングされたブレーキキャリパーを組み込んだ、このサーキットで実証済みの極めてパワフルなセラミックブレーキはねずみ鋳鉄製ブレーキディスクと比較して、明らかなアドバンテージをもたらします。約50%の軽量化、より迅速なハンドリングレスポンス、そして耐腐食性に優れたキャリパーリングによって、最大限の制動性能が約束されています。


<インテリア:ツートンレザーインテリアと快適なシート>
 高級感とスポーツ性の統合は、インテリアでは標準装備のツートンレザー仕上げによって実現されています。特別なハイライトの一つとなるのは、ダークバールウォールナットの新しいインテリアパッケージです。この新しいパッケージには僅かに赤みを帯びているため、クールな印象を与えます。パナメーラ ターボSのインテリアを締めくくるのは、フロントシートヘッドレストにエンボス加工されたポルシェ クレストです。

 フロントには14-way電動シートが標準装備され、優れた快適性をもたらすメモリー機能も組み合わされています。メモリー機能には、シートクッションの拡大、ランバーサポート、ステアリングコラムの電動調整機能も含まれます。フロントシート、リアシートともにシートヒーターが標準装備されており、パナメーラ ターボS エクゼクティブではシートベンチレーションも標準装備されます。このシートシステムをべースとした、座面とバックレスト左右のサイド部が深く造られたアダプティブスポーツシート(18-way電動調節機能、メモリー機能付)は、パナメーラ ターボSにオプションで用意されています。
 リアでは、折り畳み式センターアームレストを備えた2つの独立シートが、背の高い乗員に対しても余裕のあるレッグスペースとヘッドクリアランスをもたらします。パナメーラ ターボS エクゼクティブでは、リアシートの乗員はいちだんとラグジュアリーな走りを愉しむことができます。独立シートの足元のスペースはさらに12cm拡大し、全シートがアクティブベンチレーションを備え、電動ロールアップサンシェードがいっそうのプライバシーを確保します。また、左右のリアの乗員もサイドエアバッグによって守られます。


<東京モーターショーでワールドプレミア>
 パナメーラ ターボSエグゼクティブは、東京モーターショー2013のプレスデイ初日、11月20日にポルシェ プレスカンファレンスにおいてワールド プレミアとなります。ポルシェが東京モーターショーにおいてニューモデルのワールドプレミアを行うのは、初めてのことです。


<パナメーラ ターボSおよびパナメーラ ターボSエグゼクティブ希望小売価格>
 11月5日(火)より

 車種                    トランスミッション  ハンドル   希望小売価格(消費税込価格)
 パナメーラ ターボS            8速 PDK      左/右    ¥26,600,000
 パナメーラ ターボS エグゼクティブ  8速 PDK       左       ¥28,980,000


 ※製品画像は、添付の関連資料を参照


<本件に関する読者からのお問い合わせ先>
 ポルシェカスタマーケアセンター 0120-846-911
 ポルシェホームページ http://www.porsche.co.jp

トヨタ、ミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」の特別仕様車を発売

TOYOTA、アルファード、ヴェルファイアの特別仕様車を発売


 TOYOTAは、アルファード、ヴェルファイアに、アルファード特別仕様車240S“TYPE GOLD ll”、350S“TYPE GOLD ll”(*1)、ヴェルファイア特別仕様車2.4Z“GOLDEN EYES ll”、3.5Z“GOLDEN EYES ll”(*2)を設定し、アルファードは全国のトヨペット店、ヴェルファイアは全国のネッツ店を通じて、10月31日に発売した。

 ※製品画像は添付の関連資料を参照

 今回の特別仕様車は、ゴールドメーターリングや黒木目にゴールドの模様をあしらったインストルメントパネルを特別装備するなど、内外装の随所にゴールドを配したうえ、フロントフォグランプなどに、スモークメッキ加飾を施し、上質な印象を一層高めている。

 また、アルファード特別仕様車240S“TYPE GOLD ll”、350S“TYPE GOLD ll”は、専用ゴールドエンブレム(フロント)や専用シート表皮を特別装備。シート表皮は、ブラウンの表皮にちりばめられたパーフォレーション(*3)からゴールドがのぞくアルカンターラ(R)(*4)のメイン材に、ドレープ調本革&ブラック人工皮革(ライトブラウンステッチ)のサイド材を組み合わせ、高級感を高めている。

 ヴェルファイア特別仕様車2.4Z“GOLDEN EYES ll”、3.5Z“GOLDEN EYES ll”は、ゴールドエクステンションのプロジェクター式ヘッドランプや専用シート表皮を特別装備。シート表皮は、ゴールドがのぞくパーフォレーションが際立つアルカンターラ(R)(*4)のメイン材にクロコ調(*5)本革&ブラック人工皮革(レッドステッチ)のサイド材を組み合わせ、個性を際立たせている。

 さらに、デュアルパワースライドドア(イージークローザー、挟み込み防止機能付)、パワーバックドア(挟み込み防止機能付)&バックドアイージークローザー、アクセサリーコンセント(AC100V/100W)などを特別装備し、より魅力的な仕様としている。

 *1 ベース車両は、アルファード240Sおよび350S
 *2 ベース車両は、ヴェルファイア2.4Zおよび3.5Z
 *3 一定間隔に開けられている打ち抜き穴
 *4 “アルカンターラ(R)”は、アルカンターラ社の登録商標
 *5 クロコダイル風柄を型押しした本革


【上記以外の主な特別装備】
 ◆専用アルミホイール(スーパークロームメッキ塗装)
 ◆フロントグリル(スモークメッキ+カラード)&ミッドグリル&バックドアガーニッシュ(スモークメッキ)<アルファードのみ>
 ◆“TYPE GOLD ll”エンブレム(リヤ)<アルファード>/“GOLDEN EYES ll”エンブレム(リヤ)<ヴェルファイア>
 ◆センタークラスター(ゴールド)
 ◆メッキインサイドドアハンドル(フロント・リヤ)
 ◆専用ツヤあり黒木目調パネル(本革巻き4本スポークステアリングホイール、本革巻きゲート式シフトレバー&シフトノブ)
 ◆スマートキー(専用ゴールド加飾)


【メーカー希望小売価格】

 ※添付の関連資料を参照


以上


<車種情報>
 アルファード 特別仕様車(240S“TYPE GOLDII”/350S“TYPE GOLDII”)
 http://toyota.jp/alphard/typegold2/
 ヴェルファイア 特別仕様車(2.4Z“GOLDEN EYESII”/3.5Z“GOLDEN EYESII”)
 http://toyota.jp/vellfire/goldeneyes2/

<関連コンテンツ>
 2012年09月18日 TOYOTA、アルファード、ヴェルファイアに特別仕様車および「高級シート」仕様を設定
 http://www2.toyota.co.jp/jp/news/12/09/nt12_050.html

ホンダ、ミニバンの新型「オデッセイ」と「オデッセイ アブソルート」を発売

新型上級ミニバン「オデッセイ」「オデッセイ アブソルート」を発売


 Hondaは、上級ミニバン「オデッセイ」と「オデッセイ アブソルート」をフルモデルチェンジして、11月1日(金)に発売します。

 5代目となる新型オデッセイは、3列すべてが広く快適で、上質な室内空間と走行性能を今までにない高い次元で両立した上級ミニバンを目指し開発しました。時代に先駆けて多人数乗用車の新しい価値を創造してきた歴代オデッセイの設計思想を継承しながらも、プラットフォームとパワートレインを刷新し、居住性、走り、燃費性能、デザイン、使い勝手、安全性能のすべてを進化させました。

 新型オデッセイは、リアにスライドドアを採用した上で、天井高を上げるだけでなく、床面高を下げる「超低床プラットフォーム」を構築。従来モデルをはるかにしのぐ広い室内空間と、歴代オデッセイで定評のあった爽快で安定した走行性能を確保しました。
 加えて、上級ミニバンとして風格のあるスタイリングの中に、優れた静粛性と上質かつモダンに仕立てたインテリアデザイン、包み込まれるような座り心地を実現した2列目プレミアムクレードルシート(※1)を採用。また、大開口のスライドドアと地上高約30cmの2列目ステップ高による優れた乗降性や、フレキシブルなシートアレンジ、大容量で積み降ろしのしやすい荷室など、すべてにわたって使いやすさを格段に進化させました。

 また、新型オデッセイ アブソルートは、上質で迫力あるスタイリングに加えて、新開発の2.4L 直噴 DOHC i-VTECエンジンを搭載。無鉛レギュラーガソリン仕様としながらも、よりダイナミックな加速に加え、優れた燃費性能とクリーン性能を両立しました。シャシーも専用のセッティングにすることで、よりスポーティーな走りを楽しめます。

 さらに、両モデルともに、安心して快適な移動を楽しんでいただくために、危険を検知する先進安全機能や駐車アシストなどの運転支援機能を進化させています。

 ※1:タイプ別設定

 ●販売計画台数(国内・月間) シリーズ合計 4,000台


 *製品画像とリリースの詳細は添付の関連資料を参照


 お客様からのお問い合わせは、
 「お客様相談センター 0120-112010(いいふれあいを)」へお願い致します。

パテント・リザルト、自動車部品業界の特許資産規模ランキングを発表

【自動車部品】特許資産規模ランキング、トップ3はデンソー、日立オートモーティブ、BOSCH



 弊社はこのほど、独自に分類した「自動車部品」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「自動車部品業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。2012年4月1日から2013年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。このランキングにより、件数比較では見られない、特許総合力の評価が可能になります。

 その結果、1位 デンソー、2位 日立オートモーティブシステムズ、3位ROBERT BOSCHとなりました。


 *参考資料は、添付の関連資料を参照


 1位のデンソーは「バッテリ端子電圧の電圧降下を安定的に抑制して、瞬断の発生を防止することにより、運転者の不快感を解消する技術」や、「車両のバンパへの歩行者の衝突を検知する技術」などがあります。

 2位の日立オートモティブシステムズは、「車両が走行する前に電動ブレーキ装置の要素の自己診断を行い、故障を検知する技術」や「車両の不用意な移動を抑制することができるディスクブレーキ装置」などが注目度の高い技術として挙げられます。

 3位のROBERT BOSCHの注目度の高い特許には「内燃機関のリングギヤに噛み合わせるための小歯車を備えた始動装置」に関する技術や「三相発電機に対する過電圧保護回路を備えた制御系の整流器ブリッジ回路」に関する技術などがあります。


 また、前年の9位から4ランク上昇した5位の日本精工は、「電動モータとコントローラを接続するときの組み付け性を向上させた電動パワーステアリング装置」や、「モータ回転角の検出に異常が発生したときに、操舵トルクに基づいて運転者の意図にあったモータ制御角を連続的に決定する技術」などが注目度の高い技術として挙げられます。

 本ランキングに関する詳細を、下記の通り販売しています。


◆【自動車部品】特許資産規模ランキング
 ・自動車部品 特許資産規模ランキング(全期間トップ100と2012年度のトップ100)
 ・自動車部品 登録特許件数ランキング(全期間トップ100と2012年度のトップ100)
 ・全業種 特許資産規模ランキング(全期間と2012年度トップ100)
 ・全業種 登録特許件数ランキング(全期間と2012年度トップ100)

 ※本ランキングでは、権利移転を反映した集計を行っています。2013年3月末時点で権利を保有している企業の名義でランキングしているため、出願時と企業名が異なる特許が含まれる可能性があります。


 【納品形態】
  上記データを収録したCDを納品

 【価格】
  5万2500円(税込)


 ※業種は総務省の日本標準産業分類を参考に分類しています。
 ※前年の順位は、現在の権利者情報に基づき、2012年3月末時点のポイントを集計した結果です。
 ※算出方法について:
  特許資産の規模とは、各出願人が保有する特許(特許庁に登録され、失効や権利放棄されていない特許)を「特許資産」としてとらえ、その総合力を判断するための指標です。特許1件ごとに注目度に基づくスコアを算出した上で、それに特許失効までの残存期間を掛け合わせ、出願人ごとに合計得点を集計しています。注目度の算出には、特許の出願後の審査プロセスなどを記録化した経過情報などを用いています。経過情報には、出願人による権利化への意欲や、特許庁審査官による他社特許拒絶への引用、競合他社によるけん制行為などのアクションが記録されており、これらのデータを指数化することで、出願人、審査官、競合他社の3者が、個々の特許にどれくらい注目しているかを客観的に評価することができます。

パテント・リザルト、自動車メーカー特許資産規模ランキングを発表

パテント・リザルト、自動車メーカー特許資産規模ランキングを発表

【自動車メーカー】特許資産規模ランキング、トップ3はトヨタ、ホンダ、日産


 弊社はこのほど、独自に分類した「自動車メーカー」を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「自動車メーカー 特許資産規模ランキング」をまとめました。2012年4月1日から2013年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。このランキングにより、件数比較では見られない、特許総合力の評価が可能になります。

 その結果、1位 トヨタ自動車、2位 本田技研工業、3位日産自動車となりました。

 *参考資料は添付の関連資料を参照

 1位のトヨタ自動車は「自動車の側面に衝突を受けた際に、車内側への進入を抑制する自動車の衝撃吸収構造」や、「車載電子機器を制御する複数のマイクロプロセッサを高速に並列処理させるための技術」などがあります。

 2位の本田技研工業は、「高温多湿の環境で使用する燃料電池システム用ガスセンサ」や「運転者の運転特性に応じて違和感のない車両の走行制御を行うことができる車両用走行制御装置」などが注目度の高い技術として挙げられます。

 3位の日産自動車の注目度の高い特許には「より広い運転領域にわたって空燃比を高精度に制御する技術」に関する技術や「永久磁石型電動機のロータやステータに配設する界磁極用磁石体の製造方法」に関する技術などがあります。

 本ランキングに関する詳細を、下記の通り販売しています。

 ◆【自動車メーカー】特許資産規模ランキング
 ・自動車メーカー 特許資産規模ランキング(全期間トップ100と2012年度のトップ30)
 ・自動車メーカー 登録特許件数ランキング(全期間トップ100と2012年度のトップ30)
 ・全業種 特許資産規模ランキング(全期間と2012年度トップ100)
 ・全業種 登録特許件数ランキング(全期間と2012年度トップ100)

 ※本ランキングでは、権利移転を反映した集計を行っています。2013年3月末時点で権利を保有している企業の名義でランキングしているため、出願時と企業名が異なる特許が含まれる可能性があります。

【納品形態】
 上記データを収録したCDを納品

【価格】
 5万2500円(税込)

 ※業種は総務省の日本標準産業分類を参考に分類しています。
 ※前年の順位は、現在の権利者情報に基づき、2012年3月末時点のポイントを集計した結果です。
 ※算出方法について:
 特許資産の規模とは、各出願人が保有する特許(特許庁に登録され、失効や権利放棄されていない特許)を「特許資産」としてとらえ、その総合力を判断するための指標です。特許1件ごとに注目度に基づくスコアを算出した上で、それに特許失効までの残存期間を掛け合わせ、出願人ごとに合計得点を集計しています。注目度の算出には、特許の出願後の審査プロセスなどを記録化した経過情報などを用いています。経過情報には、出願人による権利化への意欲や、特許庁審査官による他社特許拒絶への引用、競合他社によるけん制行為などのアクションが記録されており、これらのデータを指数化することで、出願人、審査官、競合他社の3者が、個々の特許にどれくらい注目しているかを客観的に評価することができます。

日本エンタープライズ、入札情報提供サービスを運営するズノーと業務連携

株式会社ズノーとの業務連携に関するお知らせ


 日本エンタープライズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:植田 勝典)は、リバースオークションにおいて、入札情報提供サービス『入札王』を運営する株式会社ズノー(本社:東京都港区、代表取締役社長 高瀬(*)真尚)と、業務連携を行うことになりましたので、お知らせいたします。

 *社長名の正式表記は添付の関連資料を参照

      記

1.業務連携の理由
 企業や教育機関(以下、バイヤー)にとって、少しでも物品等の調達コストを抑え、業務の効率化を図り、その価値を高めていくことは、課題となっております。
 一般的に、効率的な物品調達の方法として、インターネット上で一定時間内に複数のサプライヤーが繰り返し最安値を競う購買調達システムである「リバースオークション」が注目されており、導入するバイヤーが増えております。

 このような状況のもと、当社ではバイヤー自身がシステムを操作し、オークションに参加する形式の「リバースオークション」の提供を平成24年11月より開始しており、東北電力株式会社をはじめとする電力会社、阪神高速道路株式会社、株式会社STNetなど多数のバイヤーに導入いただいております。
 また、サプライヤーがより多くの公募案件情報を、企業や教育機関など、分野別に閲覧でき、関心の高い案件を効率よく見つけ、参加することができる、リバースオークション専用ポータルサイト「日本オープンマーケット(http://www.open-markets.jp/)」を、平成25年6月21日より正式に開設しております。

 バイヤー・サプライヤーの両者にとって魅力あるマーケットの創造を目指している当社におきまして、この度、官公庁・特殊法人・独立行政法人・地方自治体の公募・入札情報を事業者に提供するASPサービス「入札王
http://www.nyusatsu-king.com)」を運営している株式会社ズノーと業務連携を行うことにより、「日本オープンマーケット」のサプライヤー数を増加させ、入札の活性化、取引数の拡充を図ることができると考えております。

 今後におきましても、モバイルやITの特性を活かして、当社ならではの機能や内容を充実させていくことにより、バイヤー・サプライヤーの両者に一層お喜びいただけるサービスを提供してまいります。


2.業務連携の内容
 当社は、「日本オープンマーケット」で公開されている民間の公募・入札情報を「入札王」に提供することで、当社のリバースオークションに参入する新たなサプライヤーを獲得します。また、「日本オープンマーケット」を利用しているサプライヤー向けに、官公庁・特殊法人・独立行政法人・地方自治体の公募・入札情報を網羅している「入札王」を紹介します。
 両社の事業ノウハウや強みを有効に活用し、当社のリバースオークション事業を拡大させてまいります。

 ※参考画像は、添付の関連資料を参照


3.業務連携先の概要

 ※添付の関連資料を参照


4.入札王の概要
 多様な業種の民間事業者を対象に、官公庁・特殊法人・独立行政法人・全国の地方自治体の公募・入札情報を提供する業界最大のASPサービスです。
 1,000機関8,000サイトから公募・入札情報を収集しており、公告掲載日の当日~翌日に提供しています。
 http://www.nyusatsu-king.com


5.日程
 (1)契約締結日:平成25年10月4日
 (2)事業開始日:平成25年10月30日


6.今後の見通し
 本件による当社グループの平成26年5月期の連結業績に与える影響は現時点では軽微であります。


以上

キヤノンMJ、米社製の産業用立体造形装置を発売

米国3D SYSTEMS社製の産業用立体造形装置を発売


 キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、米国3D SYSTEMS(スリーディー・システムズ)社(3D SYSTEMS,Inc.、President&CEO:Mr.Avi N.Reichental)製の産業用立体造形装置の販売を11月1日より開始します。

 *製品画像は添付の関連資料を参照

 産業用立体造形装置は、材料を薄く敷き詰めて任意の形状に硬化し、その上にさらに材料を薄く敷き詰めて任意の部分を硬化するという工程を繰り返すことで、積層的に立体造形を行う装置です。樹脂溶液を用いる光造形と、石膏やセラミックなどの粉末を用いる粉末造形、粉末造形の一種で金属粉末を用いる金属粉末造形の3つに大別されます。
 キヤノンMJは、このほど3D SYSTEMS社と同社製産業用立体造形装置の国内販売契約を締結し、光造形装置の“iPro 8000/9000”および“ProJet 6000/7000”、粉末造形装置の“sPro 60/140/230”、金属粉末造形装置の“Phenix Systems PXL/PXM/PXS”および“sPro Direct Metal Systems”の計11機種の販売を開始します。金属粉末造形装置“Phenix Systems PXL/PXM/PXS”については、キヤノンMJが国内初の販売代理店として国内市場に投入します。

■3D SYSTEMS社製産業用立体造形装置の特長
 3D SYSTEMS社は、光造形装置と粉末造形装置、3Dプリンターの事業を展開しており、装置本体から材料、ソフトウエアまで一貫したシステムとして提供しています。世界80カ国以上のグローバルな販売、サポート体制を構築しており、産業用途として不可欠な生産性、加工精度、繰り返し再現性において世界最高クラスの品質と豊富な導入実績を有しています。

■発売の背景と目的
 キヤノンMJは、2011年より開始した5カ年計画「長期経営構想フェーズII」の多角化戦略において産業機器事業の強化を掲げ、世界の優れた製品の販売を強化しています。今後需要の伸びが期待されている自動車・航空宇宙・ロボット産業、エレクトロニクス、バイオ・医療・歯科業界など広範な分野をターゲットに立体造形装置を販売していきます。従来から取り扱っている産業用装置や測定機器と組み合わせたソリューション提案に加え、光造形装置および金属粉末造形装置の旗艦モデルをデモルームに展示し、デモンストレーションや実機評価の機会を提供します。また、装置販売やソリューション提案だけでなく、納入後の技術サポートとフィールドサービスを手掛けることで、産業用立体造形装置のマーケットの裾野を拡大していきます。

 製品名      :3D SYSTEMS社製産業用立体造形装置
 価格(税別)   :3千万円~1億2千万円(※)
 販売開始時期  :11月1日
 販売計画     :20台/年

 ※機種および装置構成により価格は異なります。


 *以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照


●一般の方のお問い合わせ先:
 キヤノンマーケティングジャパン株式会社
 プロセス機器営業部 販売第一課
 03-3740-3399(直通)

タリーズコーヒー、神戸北野・異人館エリアの新スポット内に神戸北野坂店をオープン

「タリーズコーヒー 神戸北野坂店」オープン
神戸北野・異人館エリアの新たなスポット「ダルビッシュ コート」内に
11月1日(金)オープン


 タリーズコーヒージャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:荻田築、以下:タリーズコーヒー)は、11月1日(金)に兵庫県神戸市に「タリーズコーヒー 神戸北野坂店」をオープンします。
 同店は、11月4日にオープンする「ダルビッシュ コート」の1階と2階に位置する店舗です。「ダルビッシュ コート」は、タリーズコーヒーのほかに、「ダルビッシュ ギャラリー」「スペース11 ダルビッシュ ミュージアム」(11月11日オープン)などがある5階建ての建物です。1階と2階にはタリーズコーヒー店舗と「ダルビッシュ ギャラリー」があり、タリーズコーヒーでは、お客様が「ダルビッシュ ギャラリー」にてペルシャの伝統工芸品や手工芸品の数々をご覧になる際の休憩スポットとして、寛ぎのひと時をご提供いたします。

 「ダルビッシュ コート」は神戸北野の異人館エリアに誕生する新しいスポットで、ペルシャ文化に触れたり、野球の楽しさを体験できる場所です。タリーズコーヒーでは、「ダルビッシュ コート」にお越しのお客様に、ここにしかない特別な雰囲気と一杯一杯手作りのコーヒーを、おもてなしの心でご提供します。

【店舗情報】
 ■店舗名称 「タリーズコーヒー 神戸北野坂店」
 ■所在地   兵庫県神戸市中央区山本通1-7-16 ダルビッシュコート1-2階
 ■席数     57席(禁煙53席 喫煙4席)(予定)
 ■広さ     55.7坪
 ■営業時間 8:00-22:00

 ※建物全体のイメージ図などは、添付の関連資料を参照


 ■この件に関する一般からのお問い合わせ先:
  タリーズコーヒージャパン株式会社 TEL:03-3268-8282 HP:http://www.tullys.co.jp


ゴールドウイン、バックカントリースノースポーツ用バックパックを販売

バックカントリースノースポーツをより楽しむために進化したバックパックが新登場
用途や装備に合わせた使い方ができる3サイズを展開
バックカントリー用「Steep Series」のWEBサイトもオープン


 株式会社ゴールドウイン(本社:東京都渋谷区/社長:西田明男/東証一部:コード番号8111)の、THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)は、バックカントリースノースポーツをより楽しむために進化したバックカントリー用バックパックの販売を、10月下旬より全国のザ・ノース・フェイス取扱店で開始しました。

 ここ数年、ウインタースポーツの楽しみ方の一つとして注目を集めているのがバックカントリースノースポーツです。
 整備されているスキー場とは違い、自然の山で行うバックカントリーは大自然の魅力を直に肌で感じることができるスポーツです。
 しかし、自然の山に入るということは危険も伴うため、装備には万全を期さなければなりません。
 THE NORTH FACEでは、この秋、バックカントリー用ウエアとギアのコレクション「Steep Series(スティーブ・シリーズ)」を紹介するWEBサイトを公開しました。

 http://www.goldwin.co.jp/tnf/special/steepseriescollection/

 中でもバックカントリー用パック「Chugach(チュガッチ)」は、雪崩発生時などの緊急時に、スピーディーにアバランチギア(雪崩対策用の道具)を取り出せるように、独立した専用のポケットをフロントに備え、ポケットのジッパーカラーも、緊急時の開閉でも目立つよう、本体のカラーとは違う色を使用しています。
 サイズは用途や装備に合わせて40リットル、28リットル、16リットルの3サイズを展開します。

■ザ・ノース・フェイス Chugach 40(チュガッチ40)
 品番  :NM61350
 価格  :17,850円(税込)
 サイズ :65×28×18cm
 容量  :40リットル
 重量  :M:1,760g、L:1,795g
 カラー :(TR)TNFレッド※写真、(K)ブラック
 素材  :315Dボンバスティックコーデュラナイロン、840Dポリエステル
 特長  :
 プロガイドやバックカントリー上級者の要望に応えるテクニカルパック。
 メインコンパートメントは上部を2気室にセパレートし、装備を分けて収納することも可能。
 スキー・スノーボードの板を取り付けていてもクイックなアクセスが可能な背面オープン式。
 ショルダーやヒップベルトにポケットを配備し、レシーバーや行動食が取り出しやすい構造にしています。
 背面にはフレームと背中にフィットする成型背面パネルを使用しています。

■ザ・ノース・フェイス Chugach 28(チュガッチ28)
 品番  :NM61351
 価格  :15,750円(税込)
 サイズ :S:51×27×15cm、M/L:56×27×15cm
 容量  :S:26リットル、M/L:28リットル
 重量  :S:1,485g、M:1,580g、L:1,615g
 特長  :ワンデイのツアーで使いやすいサイズのバックカントリー用パック。

■ザ・ノース・フェイス Chugach 16(チュガッチ16)
 品番  :NM61352
 価格  :12,600円(税込)
 サイズ :49×30×8.5cm
 容量  :16リットル
 重量  :1,025g
 特長  :小型ながらバックカントリーで必要になる装備を備えたバックカントリーやサイドカントリーに対応したパック。


 上記のTHE NORTH FACE 「Steep Series(スティーブ・シリーズ)」WEBサイトでは、他にもバックカントリースノースポーツに適した、
■ザ・ノース・フェイス RTG Jacket(RTG ジャケット)
 品番:NS61301
 価格:59,850円(税込)
■ザ・ノース・フェイス Powder Guide Vest(パウダーガイドベスト)
 品番:NS61313
 価格:25,200円(税込)
■ザ・ノース・フェイス VO Out of Bounds Jacket(ベストオンアウトオブバウンズジャケット)
 品番:NS61305
 価格:67,200円(税込)
を紹介しています。

 http://www.goldwin.co.jp/tnf/special/steepseriescollection/


 *「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」 WEBサイト
 http://www.goldwin.co.jp/tnf/


 ※製品画像・参考画像、添付の関連資料を参照


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 株式会社ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
 TEL.0120-307-560 または 03-3481-7266

小田急ホテルセンチュリーサザンタワー、冬季限定宿泊プランを販売

小田急ホテルセンチュリーサザンタワー
冬季限定宿泊プラン
BRIGHT WINTER
『サザンタワーの冬のぬくもり』
~この冬はサザンタワーで楽しむぬくもりを~


 JR新宿駅サザンテラス口から徒歩3分「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」(所在地:東京都渋谷区代々木2-2-1、社長:下杉 克郎)では、冬季限定宿泊プラン BRIGHT WINTER『サザンタワーの冬のぬくもり』を、2013年12月1日(日)から2014年2月28日(金)まで販売いたします。
 今回の『サザンタワーの冬のぬくもり』は、冬本番を迎えるこれからの季節に、ご家族やご友人、恋人と冬休みを利用して、イルミネーションやショッピングを楽しもうとお考えの方や、受験シーズンに新宿ステイをお考えの方にぴったりの宿泊プランです。特典には、ぬくもりと目でも楽しめる冬をテーマに、フロントスタッフが厳選した3種類のグッズをご用意。お客様のお好みのぬくもり特典をチェックイン時にお選びいただきます。そして更なる特典として、新宿ショッピングに便利な小田急百貨店新宿店と新宿高島屋でご利用いただける「お買い物優待券」をプレゼントします。
 昼はアクティブにショッピングや東京観光へ、夜は新宿テラスシティのイルミネーションを楽しみ、お部屋に戻って光り輝く夜景を堪能。
 この冬は、サザンタワーでゆっくり"ぬくもり"のひとときをお過ごしください。

 *イメージ画像は、添付の関連資料を参照


<小田急ホテルセンチュリーサザンタワー
 冬季限定宿泊プラン BRIGHT WINTER『サザンタワーの冬のぬくもり』概要>

 ■期間:2013年12月1日(日)~2014年2月28日(金)
      (除外日:12月31日~1月1日および1月10日)

 ■料金:曜日・部屋タイプにより料金が異なります。
 「1名1室利用」
  ・シングルルーム 16,600円~20,100円
  ・ツインルーム 18,800円~27,700円
  ・ダブルルーム 18,800円~32,300円

 「2名1室利用」
  ・ツインルーム 21,400円~30,800円
  ・ダブルルーム 21,400円~35,400円

 「3名1室利用」
 ・ツインルーム(+エキストラベッド1台)27,000円~34,500円


 ■特典:チェックイン時に、下記3種類より1つお選びいただきます。
      (1滞在につき1室1つ)
 (1)マグカップに肌ざわりが"あたたかい"タオルが入った「カフェマグ タオルセット」
 (2)会社でも外出時でも"ぬくぬく"過ごせる「カラーブランケット」
 (3)寒い夜はやさしい光で "ぬくもり"感じる「LEDキャンドルライト」

  ・お買い物優待券(小田急百貨店新宿店10%、高島屋新宿店5%)


 ■ご朝食:20階レストラン「トライベックス」にて、こだわりたまごを使ったオムレツやワッフル、パンケーキをはじめとする洋食中心の朝食ブッフェ


 ※上記料金には、朝食・消費税・サービス料・規定の宿泊税が含まれております。
 ※眺望はお部屋タイプにより異なります。
 ※朝食付きプランのほかに、室料のみのプランのご用意もございます。


<お客様からのお問い合わせ先>
 03-5354-0111(ホテル代表)/宿泊予約:03-5354-2172
 オフィシャルホームページ http://www.southerntower.co.jp

コンテック、同時接続タイプの高機能アクセスポイントを発売

11n/a(5GHz帯)と11n/b/g(2.4GHz帯)の同時接続可能
高機能アクセスポイント FXA1200 新発売


 株式会社コンテック(東京証券取引所第二部 証券コード:6639)は、IEEE802.11n/a(5GHz帯)とIEEE802.11n/b/g(2.4GHz帯)の無線LAN機器を同時接続可能なアクセスポイント(親局)を開発、法人向け無線LAN「FLEXLAN(R)1000」シリーズの新製品(型式 FXA1200)として、2013年11月より出荷を開始いたします。

 ◇製品画像・表資料は添付の関連資料を参照

 新製品(FXA1200)は、発売中の同時接続タイプのアクセスポイント(FXA1100)の後継製品で、5GHz帯のIEEE802.11n/a対応機器と2.4GHz帯のIEEE802.11n/b/g対応機器とを同時接続できるデュアルバンド対応の無線LANアクセスポイント(親局)です。2.4GHz帯の既存ワイヤレス・ネットワーク環境を維持しながら、クリアかつ高速な5GHz帯へスムーズに移行できます。また、本機1台で5GHz帯をデータ通信用、2.4GHz帯をIPセントレックス/PDA/タブレットPC用に使用するといった利用ができます。

 新製品は、気象レーダや船舶レーダを検知した際の移動先チャネルを指定できるスマートDFS機能やルーターを越えたローミング先でもネットワーク設定を変更せずに通信が可能なIPトンネル機能のほか、QoS機能、仮想AP機能などを搭載しています。また、添付ACアダプタのほかにPoE(IEEE802.3af規格)の給電方式にも対応しています。オフィスや店舗、学校、病院をはじめ、工場、物流倉庫などの幅広い用途で利用できます。

 新製品(FXA1200)と従来製品(FXA1100)の違いは、2.4GHz帯がIEEE802.11n/b/gに対応したことです。それ以外は、共通仕様です。


<FXA1200の主な特長>
●5GHz帯(IEEE802.11n/a)と2.4GHz帯(IEEE802.11n/b/g)の同時接続が可能
 IEEE802.11n/aとIEEE802.11n/b/gの同時接続が可能です。また、IEEE802.11n/aではW52/W53/W56(*1)の19チャネル、IEEE802.11n/gでは1~13ch、IEEE802.11bでは1~14chから選択できます。

●高度なセキュリティ機能を搭載
 IEEE802.11nでは、WPA(AES),WPA2(AES),WPA-PSK(AES),WPA2-PSK(AES)に対応。MACアドレスフィルタリング、ESSID隠しの他、WPA2/WPAと併用可能な独自暗号化WSLを搭載。IEEE802.11a/b/gではWEP、IEEE802.1X認証、WPA(TKIP),WPA2(TKIP),WPA-PSK(TKIP),WPA2-PSK(TKIP)にも対応しています。

●スマートDFS、IPトンネル(*2)の独自機能を搭載
 スマートDFS機能により、気象レーダや船舶レーダを検知した際の移動先チャネルを指定可能。また、IPトンネル機能により、ルーターを越えたローミング先でもネットワーク設定を変更せずに通信が可能です。

●QoS、VLAN、仮想AP機能搭載
 IP電話(VoIPパケット)を優先するなど特定の通信帯域を確保するQoS機能、静的VLAN機能のほかRADIUSアトリビュートに従ったクライアント単位でVLAN割り当てする動的VLAN機能、セキュリティや設定の異なる仮想のアクセスポイントを構築できる「仮想AP」を搭載しています。

●Webブラウザ、USB、CFカードなど多彩なメンテナンス方法を提供
 設定管理がWebブラウザから簡単に行えます。また、USB、FTP、TELNETでの接続、CFカードの着脱など、システムや運用に合わせて多彩なメンテナンス方法を提供しています。

●コネクタ部を保護する鍵付きカバー、セキュリティワイヤー取り付け機構を装備
 コネクタ部を保護する鍵付きカバーを付属。セキュリティワイヤーの取り付けが可能なセキュリティスロットを装備し盗難対策も万全です。

 *1 W52:36,40,44,48ch、W53:52,56,60,64ch、W56:100,104,108,112,116,120,124,128,132,136,140ch
 *2 Pトンネル機能はDS540シリーズのアクセスポイントおよびFXA1000、FXA1100、FXA1200のみで構成されているネットワークにのみ使用可能です。


■関連リンク
 >無線LANアクセスポイント
  http://www.contec.co.jp/product/network/flexlan/index.html


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