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アズビル、調節弁の保全を最適化する「調節弁診断サービス」の販売を開始

調節弁の保全を最適化する「調節弁診断サービス」を販売開始
-プラント保全の効率化とコスト削減に貢献-



 アズ ビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、プラントや工場の製造設備で重要な役割を果たす調節弁の保全を最適化する、専門技術 者による診断サービスを10月29日より販売開始します。本診断サービスにより調節弁の保全の最適化を促進することで、製造現場の安全に不可欠な保全業務 を効率化するとともに、保全コストの削減にも貢献します。

 調節弁診断サービスは、調節弁に接続して制御システムからの開閉指示の信号を 調節弁に伝える機器であるポジショナAVP3000 Alphaplus(TM)(アルファプラス)AVP300シリーズと、診断ソフトウェアの調節弁メ ンテナンスサポートシステム Valstaff(TM)(バルスタッフ)を併用して、当社の専門技術者がValstaffのデータを診断・解析し、調節弁 の状態に応じて計画的かつ適切な保全を提案するものです。診断後はレポートを作成し、報告会で適切な保全計画を提案します。

 調節弁は弁の開閉によって流体の流量をコントロールする機器で、プラントや工場では相当数の調節弁が稼動しています。メンテナンスが適切に行われないと突発的な故障が発生する可能性は高くなり、最悪の場合はプラントを稼動停止するなど大きな影響を及ぼすこともあります。

  近年プラントでは、保全コスト削減要求によりメンテナンス手法の見直しが進み、故障後に対応する事後保全(※1)や定期的にメンテナンスをする時間基準保 全(※2)から、状態に応じて適切なメンテナンスを行う状態基準保全(※3)が推奨されています。しかし調節弁は、本体を開放し、分解する以外に状態を正 確に把握することができなかったため、状態基準保全が困難でした。Valstaffは、ポジショナを介して稼動中の調節弁のデータを収集することで状態を 見える化し、診断するツールで、状態基準保全を可能にします。Valstaffの活用により、時間基準保全での状態にかかわらずメンテナンスを実施するこ とで結果的に正常に動作していた調節弁に対しても発生する保全費の抑制が期待できます。また事後保全による予期しない運転停止による生産ロスの低減も可能 になります。

 ◇参考画像は、添付の関連資料を参照


 プラントや工場では、ベテラン保全員の減少により、保全技 術の伝承や保全の改善を継続していくことが困難な現場が増えています。たとえValstaffを導入しても、診断の技術や人員の不足により Valstaffのデータを保全計画に活用できない場合があります。このような課題に対しても調節弁診断サービスでは、確実な解析をした上で、お客さまと ともに今後の保全計画と対策を検討し、保全の効率化と、さらには調節弁の更新まで含めたライフサイクルコストの最適化に向けて支援します。


<特長>
 1.調節弁メーカーである当社の技術と知見で豊富な経験に基づく解析と診断を実施し、改善提案を含めたレポートとして提出します。
 2.報告会により、状態に見合った保全計画と対策を提案し、お客さまとともに保全業務の最適化を図ります。
 3.診断の結果によりメンテナンス作業が必要な場合、当社のサービス体制により作業まで一括して提供が可能です。


 調節弁診断サービスは、60万円(調節弁10台まで。解析レポート、報告会実施を含む)から提供します。従来から提供している調節弁の点検整備や更新作業に診断サービスを新たに加え、調節弁メンテナンスに関連する事業全体で2016年度に50億円を目指します。

 なお調節弁診断サービスは、10月30日から開催されるINCEHM TOKYO 2013プラントショーおよび11月6日から開催される計測展2013 TOKYO(開催場所はともに東京ビックサイト)の当社ブースでご紹介します。


 商品URL
 http://www.azbil.com/jp/product/iap/ss/ss_cv.html


 ※1 事後保全:BM(Break Maintenance)。異常が発生したり故障した事後に修理や交換を行う。
 ※2 時間基準保全:TBM(Time Base Maintenance)。ある特定期間で定期的に点検・調整や部品の交換などを行うことで壊れない状況を作る。
 ※3 状態基準保全:CBM(Condition Base Maintenance)。設備の状況に応じ、調整や部品の交換を行うことで適切で無駄のない状態を維持する。

 *Alphaplus、Valstaffはアズビル株式会社の商標です。


 当社はazbilグループの企業理念である「人を中心としたオートメーション」の下、お客さまの「安心・快適・達成感」を実現するとともに、地球環境に貢献してまいります。


 株式会社 山武 は アズビル株式会社 へ社名を変更いたしました。


■読者からのお問い合わせ先:
 アズビル株式会社 サービス本部サービス技術2部CVソリューションサービスグループ
 電話:0466-52-7038
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