2013/11/15 Category : 未選択 アークレイ、はっさく果実由来の成分を高濃度に含む機能性食品素材を発売 アークレイ独自の機能性食品素材 はっさく由来の「ラプテン」でメタボ予防 アークレイ株式会社は、はっさく果実由来の成分「オーラプテン」(※1)を高濃度に含有する機能性食品素材「ラプテン」を11月22日より発売します。「ラプテン」配合のサプリメントが、血中の総コレステロール、インスリン等を有意に低下させることが明らかになっており、メタボリックシンドロームの予防において効果が期待できます。 このたびアークレイ株式会社(以下、アークレイ)が発売する「ラプテン」は、はっさく果実由来の成分「オーラプテン」を高濃度に含む機能性食品素材で、世界で初めて製品化に成功しました。オーラプテンは柑橘類の果皮に含まれるクマリン類の一種で、抗炎症、脂質代謝改善、肝臓内中性脂肪抑制などの効果が実証されており(※2)、メタボリックシンドローム対策食品素材として、サプリメントなどの成分にご利用いただけます。 アークレイは、主力事業の糖尿病検査装置・診断薬の研究開発で培った技術・ノウハウを活かし、2006年より機能性食品素材事業に参入し、主にハーブや柑橘類に含まれる機能性成分について研究を進めてきました。2006年に発売した「AGハーブMIX」(※3)は抗糖化作用があり、美容系サプリメントなどの成分としてさまざまな製品に利用されています。また、シイクワシャー(シークワーサー)や温州みかんの機能性成分と作用メカニズムを解明し、シイクワシャーエキスは「ビレチン」(※4)として2010年に販売を開始し、温州みかんエキスは現在製品化に向けて準備を進めています。 アークレイは、今後も日本古来の素材を中心に、独自の機能性食品素材の研究開発を進め、皆さまの健康増進に貢献します。 (※1)オーラプテンは、ナツミカン、ハッサク、グレープフルーツなどの果皮に多く含まれるクマリン類の一種で、水に溶けず油に溶ける特徴があります。近年、細胞を用いた試験および動物試験などの基礎的検討から、抗メタボリックシンドローム作用、発がん抑制作用、抗炎症作用、抗ピロリ菌作用などが認められました。 (※2)本年は第67回日本栄養・食糧学会(2013年5月24日~26日)で発表が行われ、メタボリックシンドロームの発症原因の一つである脂肪組織における炎症反応を抑制することが示唆されました。 (京都大学大学院農業研究科・果樹研究所・アークレイの共同研究) (※3)「AGハーブMIX」は、4種類のハーブ(カモミール、ドクダミ、セイヨウサンザシ、ブドウ葉)から熱水抽出したエキスで、抗糖化作用によるエイジケアを訴求します。 (※4)「ビレチン」は、沖縄産のシイクワシャーの果実から抽出したエキスで、ノビレチンを高濃度に含有し、メタボリックシンドロームや動脈硬化抑制作用が認められています。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword