GaN on GaN LED 搭載
1つの電球で光の拡がりが変えられる ハロゲンランプ代替 高演色LED 電球
「LED 電球ダイクロハロゲン形 Soraa Gan on Gan SNAP」の販売を開始
ウシオライティング株式会社(東京都中央区/代表取締役社長 吉川 隆雅)は、2013年10月18日より、LEDチップにGaN(窒化ガリウム)を使用 した米国Soraa社製の、次世代型110V仕様ハロゲンランプ代替LED電球「LED 電球ダイクロハロゲン形 Soraa Gan on Gan SNAP(ソラ ガンオンガン スナップ)」(以下、Soraa Gan on Gan SNAP)の販売を開始しますので、お知らせします。
Soraa Gan on Gan SNAPは、”GaN(窒化ガリウム)基板上にGaN系半導体を生成する技術”によって生み出され、今後、照明分野で も普及が見込まれるLEDチップ、「GaN on GaN LED」をいち早く採用した110V仕様ミラー付きハロゲンランプ(JDR)代替のLED電球 です。
GaN on GaN LEDは、発光効率や光の取り出し効率が高く、放熱性にも優れているため、従来のサファイア基板、シリコ ン基板を採用したLEDチップでは難しかった、一定面積における大電流化と高照度化を両立、モジュールの小型化も可能にすることから、LED電球の高照度 化、コンパクト化を実現します(資料(2)参照)。
昨年10月に販売を開始した12V仕様ハロゲンランプ代替LED電球 「Superline LED」にも使用している、このGaN on GaN LEDを搭載することで、高い演色性(Ra 95)に加え、 JDRφ50(65W)や、一般的な『マルチコアタイプ』(*1)ハロゲンランプ代替LED電球と同等以上の明るさ(*2)を、『シングルコア』(*1) で可能にします。
このようにSoraa Gan on Gan SNAPは、次世代型のハロゲンランプ代替LED電球として、ハロゲンランプの明るさだけはなく、光質や光 特性を忠実に再現、美しい光の拡がりや優れた陰影による表現力、既存のハロゲンランプ用照明器具との高い互換性を提供するとともに、ユーザニーズに対して 高いフレキシビリティで応えます。