2013/11/25 Category : 未選択 エーザイ、「ギリアデル 脳内留置用剤7.7mg」の製造販売承認をノーベルファーマから承継 抗悪性腫瘍剤「ギリアデル(R)脳内留置用剤7.7mg」の製造販売承認をノーベルファーマ社から承継 エーザイ株式会 社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、ノーベルファーマ株式会社(本社:東京都、社長:塩村仁、以下「ノーベルファーマ」)から抗悪性腫瘍剤「ギリアデ ル(R)脳内留置用剤7.7mg」(一般名:カルムスチン)の日本における製造販売承認を12月2日付にて、承継することとなりましたので、お知らせしま す。 「ギリアデル(R)脳内留置用剤7.7mg」は、日本では、ノーベルファーマが臨床試験を実施し、2012年9月に製造販売承認を 取得しました。当社は販売元として、ノーベルファーマとともにプロモーションを実施していましたが、このたび、両社によるライセンス契約に基づき、当社が 保有していた権利を行使し、製造販売承認をノーベルファーマから当社に承継することになりました。なお、承継後も引き続き、ノーベルファーマと共同プロ モーションを行いますが、当社は日本における本剤の製造販売元として、医療現場のニーズへの対応や適正使用の推進などを主体的に進めてまいります。 「ギリアデル(R)脳内留置用剤7.7mg」は、2013年1月9日に発売された、ニトロソウレア系アルキル化剤であるカルムスチンを生体内分解性のポリ マー基剤に含んだ、国内で唯一の脳内留置用の徐放性製剤です。悪性神経膠腫の切除術後の残存腫瘍近辺に、本剤を留置することにより、術直後から腫瘍細胞に 直接、高濃度の抗悪性腫瘍剤を一定期間にわたり効率よく曝露させるため、術後療法(放射線療法、化学療法など)開始までの治療空白期を埋めることができま す。 当社は、がん治療の新しい選択肢を提供することで、同疾患におけるアンメット・メディカル・ニーズの充足と、患者様とそのご家族のベネフィット向上に、より一層の貢献をしてまいります。 以上 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword