2013/11/13 Category : 未選択 オイシックス、三温度帯の通販物流などのフルフィルメント機能を提供する事業を開始 食品ECに特化したオイシックスの物流機能を提供 新規事業「オイシックスフルフィルメントサービス(オイフル)」開始 ~来期、流通総額30億円を目指す~ 有機や特別栽培の農産物などの安心食品宅配をインターネットで提供する「Oisix」(http://www.oisix.com/)を運営するオイシックス株式会社(東京都品川区、代表・高島宏平)は、本年11月より、食品ECに特化した当社の物流インフラなどを活用し、他社に対し三温度帯の通販物流などのフルフィルメント機能を提供する事業を、「オイシックスフルフィルメントサービス(略称:オイフル)」として本格的に開始します。 これまで、当社と株式会社リクルートホールディングスとの合弁会社である株式会社ごちまるの運営する「ごちまる」や株式会社三越伊勢丹フードサービスの運営する「エムアイDeli」と、2社の食品ECサイトの物流受託を個別に対応しておりましたが、本年11月より本格的に「オイフル」を展開し、新たなクライアントの獲得活動を開始します。 ■「オイフル」の事業概要 オイフルとは、当社ECサイト「Oisix」運営のために構築している物流インフラ等を活用し、クライアントのニーズに応じて、商品の梱包・出荷や在庫管理、品質管理などの各種フルフィルメント機能を提供するものです。食品ECの展開を検討している企業や既に展開している企業に対して、オイフルを提供します。 ■Oisixの食品EC特化型物流センターを活用・・・「オイフル」で提供する機能 オイフルでは、当社の物流センター(Oisixステーション)を活用して、下記のフルフィルメント機能を提供します。 (1)物流機能(梱包、荷造り、出荷) (2)在庫管理機能 (3)賞味期限管理機能 (4)品質管理機能(放射能検査含む) (5)クライアント企業のECサイトとのシステム連携 ■「オイフル」開始の背景と目標について 近年、急速な拡大により競争が激化するECマーケットにおいて、物流機能のパフォーマンスやコスト管理がより重要性を増してきており、大手EC事業社や大手ECモールが物流受託事業の展開を始めています。 一方で、食品ECマーケットにおいて賞味期限や温度管理、品質管理など他の商品に比べて物流の難易度が非常に高く、前述のような事業社も物流受託をおこなっていないため、高品質かつ効率的な食品物流受託のニーズが高まっています。この点において、当社はデジタルピッキングシステムなど最新の設備を有す一般消費者向けでは日本最大規模の三温度帯の食品ECに特化した物流センターを運営しており、高品質かつ効率的に運営できるノウハウを有しています。そのため、食品ECを展開したい企業や食品ECの物流をより効率的に運営したい企業に対して、適切なソリューションを提供することができます。 「オイフル」により自社運営サイトと物流受託を合わせた総流通金額を増加させることで、食品ECマーケットや高付加価値食品マーケットの拡大を図るとともに、物流センターの稼働率を高めて当社における物流コストの低減を図ります。また、今後はクライアントニーズに応じて、ギフト商品の出荷やリードタイムの短い出荷機能などをOisixステーションで対応すると同時に、当社ECサイト「Oisix」のサービスレベルの向上にもつなげていきます。 来期、「オイフル」は流通総額約30億円を目標として活動します。 ■Oisixの食品EC特化型物流センターについて オイシックスは、業績の拡大に伴い、2012年度にデジタルピッキングシステムを導入した新しい物流センター(Oisixステーション)へ移転を行いました。Oisixステーションは、3温度帯(常温、冷蔵、冷凍)対応の約2000坪の物流倉庫で、1出荷あたり約15品目のピッキングに対応した運営を自社で行っています。 ※参考画像は、添付の関連資料を参照 <オイシックス株式会社について> オイシックス株式会社(代表:高島宏平)は、「子どもに安心して食べさせられる食材」をコンセプトに、有機・特別栽培野菜、無添加加工食品など多様な食品と豊かで楽しい食生活に役立つ情報を、オンラインサイト「Oisix(おいしっくす)」(http://www.oisix.com/)にて提供する事業を2000年6月より行なっています。また、2010年11月から初の店舗事業を開始し、現在は恵比寿三越と二子玉川東急フードショーの2店舗を展開しています。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword