2013/09/25 Category : 未選択 サカタのタネ、環境浄化植物の新色「サンパチェンスさくさくパッションオレンジ」の苗を発売 新品種 新品種 環境浄化植物『サンパチェンス(R)』シリーズに待望の新色 『サンパチェンス(R)さくさくパッションオレンジ』の苗を発売 爽やかな緑葉に鮮やかなオレンジの花色が映える、夏にぴったりな明るい色合いが魅力 サカタのタネは、インパチェンス属の栄養系品種『サンパチェンス(R)』シリーズに新色『サンパチェンス(R)さくさくパッションオレンジ』を追加し、2014年春から苗を販売します。『サンパチェンス(R)』は、真夏も休まずに成長を続ける旺盛な生育力と、環境浄化植物としての能力が高く評価されています。そのなかで『サンパチェンス(R)さくさく』(旧「同キッズ」)シリーズは、従来の「サンパチェンス」のもつ鮮やかな色合いと、夏の暑さに強くたくさんの花を咲かせる性質を受け継ぎながら、草姿がまとまるためコンテナなどの限られたスペースでも栽培でき、切り戻しの必要がなく管理しやすいという特徴があります。 『サンパチェンス(R)さくさくパッションオレンジ』は、鮮やかなオレンジの花色と爽やかな緑葉のコントラストが魅力で、分枝性がよく、次々と花を咲かせます。全国の園芸店・ホームセンターでは、2014年4月上旬からオープン価格で販売します。オンラインショップを含む当社通信販売では、1株500円(税込み小売価格)で2013年12月1日から受注を開始し、翌年4月下旬から順次発送します。サカタのタネ ガーデンセンター横浜でも来春から販売予定です。販売形態は10.5cmポットに1株植えです。『サンパチェンス(R)』シリーズ(全12品種)の2014年シーズンの販売鉢数は日本国内を含む全世界合計で2,200万鉢を見込んでいます。 *商品画像は、添付の関連資料を参照 『サンパチェンス(R)』シリーズは、鮮やかな色合いをもち、真夏の暑さや強い日ざしに耐え、たくさんの花を咲かせる草花です。二酸化窒素(NO2)やホルムアルデヒド(HCHO)の浄化能力、それに二酸化炭素(CO2)の吸収能力(※1)が従来の花き園芸植物よりも高く(※2)、大気汚染の軽減効果のある「環境浄化植物」として注目されています。さらに、同シリーズは「打ち水」効果による温度降下能力も備えていることがわかっています。またそれだけではなく、水中に溶けた窒素やリンといった栄養塩類の高い浄化能力を発揮することも実証されています(※3)。近年では『サンパチェンス(R)』を、公園の池や川などに設置した特別なコンテナで育てる「水上花壇」(※4)用の植物として採用される事例も増えてきており、環境に優しく美しい新たな水辺の風景を各地に提案しています。 当社では『サンパチェンス(R)』シリーズを、各品種が持つ特性に応じて「こんもり」「グングン」「さくさく」の3つのシリーズに分けて展開しています。「こんもり」は、その名のとおり株がこんもりとまとまり、花壇植えでも鉢植えでも見栄えがよく楽しめるシリーズです。「グングン」は、『サンパチェンス(R)』シリーズのなかでも特に生育が速いシリーズで、花壇植えなどの植栽に向きます。そして「さくさく」は、鉢植えで玄関やベランダなど限られたスペースでも育てられ、切り戻しの必要がなく管理しやすいことが特徴のシリーズです。 今回発売する『サンパチェンス(R)さくさく』シリーズの『サンパチェンス(R)さくさくパッションオレンジ』は、鮮明なオレンジの花色と爽やかな緑葉のコントラストが魅力の品種です。 また、分枝性に優れ、早生で休むことなく次々と花を咲かせ、コンパクトで美しいドーム状の草姿になることも大きな特長です。分枝性に優れることと、早生で花付きがよい性質の両方を併せ持つ品種の育成は大変難しく、品種の完成までに10年以上の歳月を要しています。同品種を北米で先行販売したところ、草姿の美しさと花つきのよさが高く評価され、順調に売上げを伸ばしています。 『サンパチェンス(R)』シリーズは、2006年の出荷開始以来、旺盛な生育力や開花力、それに環境浄化植物としての能力が国内外で高く評価されています。年々、出荷鉢数は増加しており、2013年は初年度2006年の約11倍にもなる約2,000万鉢(全世界合計)を販売しています。2006~2013年を合計すると、全世界で累計約6,100万鉢の販売実績を記録しています。2014年シーズンは、日本国内を含む全世界合計で2,200万鉢の出荷を見込んでいます。 『サンパチェンス(R)』は、ホームセンターや園芸店、通信販売を中心にした小売の花苗商材として、また公園や水辺などの植栽用の造園商材として、グローバルに展開している品種であり、当社のビジネスモデルを確固たるものとする重要な位置づけにあります。今後も同シリーズを当社花部門の主力商品として積極的に展開していきます。 ※1 実験結果から『サンパチェンス(R)』のCO2吸収能力は、ほかの花き園芸植物よりも高いことが得られましたが、地球温暖化という現象は、CO2のみならず複数の要因が関わる地球レベルの極めて大きい事象です。したがって、『サンパチェンス(R)』のCO2吸収能力だけをもって、それが温暖化対策につながるというものではありません。 ※2 浦野豊氏(東京大学博士・農学)との共同研究の結果による。 ※3 沖陽子教授(岡山大学環境理工学部植生管理学研究室)らとの共同研究の結果による。 ※4 水上花壇:水中に浸るように設置した給水シートなどを使い、水をほぼ自動的に供給することができる特製コンテナを並べて作られる花壇。池など常時、水量が確保されている栽培環境であれば、水やりの手間を省くことができるため、都市内の噴水や公園、テーマパークの水辺、ゴルフ場の池、農業用水や小川などで利用されている。 *シリーズの概要など以下リリースの詳細は、添付の関連資料を参照 <読者の方からの『サンパチェンス(R)さくさくパッションオレンジ』に関するお問い合わせ先> 株式会社 サカタのタネ 小売商品統括部 電話045-945-8872 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword