株式会社シーイーシー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:柏木 茂、以下 シーイーシー)とトンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン、以下 トレンドマイクロ)は、物理・仮想・クラウド環境のサーバー保護事業で協業いたします。この協業にあたりシーイーシーは、トレンドマイクロの総合サーバセキュリティソリューション「Trend Micro Deep Security」をベースにした、クラウド型(Security as a Service)サーバーセキュリティサービス「Deep Security IT Protection Service(ディープ セキュリティ アイティ プロテクション サービス)」を11月1日より提供開始いたします。
Deep Security IT Protection Serviceは、サーバーに求められる多様なセキュリティ要件に対し、総合的なセキュリティ対策(仮想パッチによる脆弱性対策、ファイルやレジストリなどの変更監視、セキュリティログ監視、ウイルス対策など)を提供するクラウドサービスです。企業が運用する公開・非公開サーバーを包括的に保護し、サービス対象は物理/仮想/クラウドの各形態を問いません。代表的なクラウドサービスであるアマゾン ウェブ サービス(AWS)や、ヴイエムウェア社の製品による仮想環境、物理サーバーが混在している企業においても、自動で仮想パッチの適用やクラウド上のインスタンスをリアルタイムに監視でき、セキュリティ管理者の運用負荷を大幅に軽減することができます。
また、マネジメントサービスをはじめ、IT環境の設定支援やポリシー策定のコンサルティングサービスを提供し、企業の複雑なサーバー環境のセキュリティ対策を支援いたします。
シーイーシーは、本サービスにて3年間で1,000社の導入を目指します。
*参考画像は、添付の関連資料を参照
■Deep Security IT Protection Serviceの主な特長
(1)仮想パッチで素早く脆弱性を保護
Deep Security Agentがサーバーの脆弱性を自動で見つけだし、その脆弱性の保護に必要な仮想パッチ(※注1)を適用します。正規のパッチが適用された後は、自動で仮想パッチを解除します。
■Trend Micro Deep Securityについて
Trend Micro Deep Securityは、物理・仮想・クラウドのそれぞれの環境におけるセキュリティ課題を解決する、総合サーバセキュリティソリューションです。サーバセキュリティに必要な、ウイルス対策、ファイアウォールやIDS/IPS(仮想パッチ)、ファイルやレジストリの変更監視、セキュリティログ監視の機能を、一つの製品で実装します。 http://www.trendmicro.co.jp/jp/business/products/tmds/index.html
※TRENDMICRO、Trend Micro Deep Security、およびDeep Securityは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。アマゾンウェブサービス、Amazon Web ServiceおよびAmazon Web ServicesロゴはAmazon.com,Inc.または、その関連会社の商標です。記載の会社名・商品名等の固有名詞は各社の商標又は登録商標です。