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テルモ、米国の先端医療機器ベンチャーファンドに出資

テルモ、米国の先端医療機器ベンチャーファンドに出資



 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 新宅 祐太郎)は、米国のベンチャーキャピタルファンドであるEmergent Medical Partners II L.P.(以下、EMP-II)に同ファンドにおける最大出資となる上限25百万ドルまでの出資を決定しました。

 EMP-IIは、医療機器・ヘルスケアベンチャーを中心に投資をするアーリーステージ・ベンチャーファンドです。EMP-IIの投資マネージャーは、発明家であり、心臓血管領域で著名な医師であるトーマス・フォガティ氏と医療機器のベンチャーコミュニティで活躍中の弁護士であるロバート・ブラウネル氏です。EMP-IIの強みは、フォガティ氏の持つ強力なネットワークを活かして、投資先の発掘や育成において、医師、規制当局、各領域の専門エンジニアおよび起業家などの支援を受けられることです。

 欧米の大手医療機器メーカーでも、このようなベンチャーファンドへの出資を通した新技術の獲得は開発戦略の柱のひとつとなっており、当社もEMP-IIへの出資により、米国のベンチャーコミュニティに集まる最新の技術的知見を獲得できると期待しています。また、EMP-IIのオフィスにインターンを派遣することにより、「目利き」能力の向上も期待できると見込んでいます。

 フォガティ氏によれば、米国の医療機器分野では薬剤溶出型ステント(DES)、経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)、腎除神経カテーテル術(RSD)などのブームの後、ベンチャー資金は大幅に縮小したものの、新しいアイデアの質と量は決して落ちていないとのことです。当社は、今回の出資を機に内部開発・外部開発ともにアーリーステージからの開発体制を構築し、将来ポートフォリオを幅広に探索して行きたいと考えています。

 ※参考資料は、添付の関連資料を参照


以上

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