デル、10シートから簡単にVDIが導入できる 中小・中堅規模法人向けの VDIオールインワン・パッケージ・ソリューション 「Dell Active System BRS for VDI」を提供開始
デル株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:郡 信一郎)は、10月30日より、統合型インフラストラクチャ「Dell Active System」が提供する主要ソリューションの一つである「VDI」(Virtual Desktop Infrastructure:仮想デスクトップインフラ)向け新ソリューションとして、オールインワンパッケージ型の「Dell Active System BRS(Business Ready Solution)for VDI」(以下:AS for VDI)の販売を開始します。
今回販売する「AS for VDI」は、VMware(R)Horizon View(TM)などのVDI環境をシンプルかつ迅速に導入可能な小~中規模法人向けのオールインワン・パッケージ・ソリューションです。 導入設計サービスから仮想化基盤、VDI管理ソフトウェア、そして検証済みのハードウェア、保守サービス全てがパッケージングされており、導入、維持・管理のための総コストが分かりやすい形でご検討いただけます。
規模や用途に応じて、PoC(Proof Of Concept:概念実証)、100シート、300シートの3種類をラインナップし、スモールスタートとシームレスアップグレードを実現します。また、デルのエンド・ツー・エンド(End-to-End)のソリューションポートフォリオから、クライアントデバイスからセキュリティ、リソース管理までお客様の要件に応じたトータルソリューションの提案オプションもご用意しています。
<AS for VDI PoC(Proof Of Concept:概念実証)> VDI評価用のパッケージで、VMware(R)Horizon View(TM)などを利用した仮想デスクトップの評価検証環境の構築が可能です。本格運用に併せて、AS for VDI 100もしくは300へとシームレスに拡張が可能です。
<AS for VDI 100/300> ハードウェア/仮想化ソフトウェア/導入設計サービス/保守がすべて入った仮想化パッケージで、100シート、300シートの2種を提供します。システムの拡張に併せて、100から300へのシームレスなアップグレードも可能です。
○参考資料は、添付の関連資料を参照
調査会社IDC Japanによると、国内クライアント仮想化市場は2013年には前年比34.7%増の4,751億円、2017年に同17.1%増の9,127億円まで拡大し、2012年~2017年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は20.9%と予想されています(*1)。 このVDI市場は、セキュリティやBYOD(Bring your own device:私物端末の業務利用)の高まりから、急激に成長しているものの、大規模環境向けソリューションが多く、中小・中堅規模法人のニーズに合うソリューションが少ないといった実情がありました。 そのような背景のもと、デルは直販だけでなくパートナー各社との協業により、潜在的ニーズが高いこの市場にVDIオールインワン・パッケージ・ソリューション「Dell Active System BRS for VDI」を展開して参ります。