2013/10/31 Category : 未選択 パテント・リザルト、自動車部品業界の特許資産規模ランキングを発表 【自動車部品】特許資産規模ランキング、トップ3はデンソー、日立オートモーティブ、BOSCH 弊社はこのほど、独自に分類した「自動車部品」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「自動車部品業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。2012年4月1日から2013年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。このランキングにより、件数比較では見られない、特許総合力の評価が可能になります。 その結果、1位 デンソー、2位 日立オートモーティブシステムズ、3位ROBERT BOSCHとなりました。 *参考資料は、添付の関連資料を参照 1位のデンソーは「バッテリ端子電圧の電圧降下を安定的に抑制して、瞬断の発生を防止することにより、運転者の不快感を解消する技術」や、「車両のバンパへの歩行者の衝突を検知する技術」などがあります。 2位の日立オートモティブシステムズは、「車両が走行する前に電動ブレーキ装置の要素の自己診断を行い、故障を検知する技術」や「車両の不用意な移動を抑制することができるディスクブレーキ装置」などが注目度の高い技術として挙げられます。 3位のROBERT BOSCHの注目度の高い特許には「内燃機関のリングギヤに噛み合わせるための小歯車を備えた始動装置」に関する技術や「三相発電機に対する過電圧保護回路を備えた制御系の整流器ブリッジ回路」に関する技術などがあります。 また、前年の9位から4ランク上昇した5位の日本精工は、「電動モータとコントローラを接続するときの組み付け性を向上させた電動パワーステアリング装置」や、「モータ回転角の検出に異常が発生したときに、操舵トルクに基づいて運転者の意図にあったモータ制御角を連続的に決定する技術」などが注目度の高い技術として挙げられます。 本ランキングに関する詳細を、下記の通り販売しています。◆【自動車部品】特許資産規模ランキング ・自動車部品 特許資産規模ランキング(全期間トップ100と2012年度のトップ100) ・自動車部品 登録特許件数ランキング(全期間トップ100と2012年度のトップ100) ・全業種 特許資産規模ランキング(全期間と2012年度トップ100) ・全業種 登録特許件数ランキング(全期間と2012年度トップ100) ※本ランキングでは、権利移転を反映した集計を行っています。2013年3月末時点で権利を保有している企業の名義でランキングしているため、出願時と企業名が異なる特許が含まれる可能性があります。 【納品形態】 上記データを収録したCDを納品 【価格】 5万2500円(税込) ※業種は総務省の日本標準産業分類を参考に分類しています。 ※前年の順位は、現在の権利者情報に基づき、2012年3月末時点のポイントを集計した結果です。 ※算出方法について: 特許資産の規模とは、各出願人が保有する特許(特許庁に登録され、失効や権利放棄されていない特許)を「特許資産」としてとらえ、その総合力を判断するための指標です。特許1件ごとに注目度に基づくスコアを算出した上で、それに特許失効までの残存期間を掛け合わせ、出願人ごとに合計得点を集計しています。注目度の算出には、特許の出願後の審査プロセスなどを記録化した経過情報などを用いています。経過情報には、出願人による権利化への意欲や、特許庁審査官による他社特許拒絶への引用、競合他社によるけん制行為などのアクションが記録されており、これらのデータを指数化することで、出願人、審査官、競合他社の3者が、個々の特許にどれくらい注目しているかを客観的に評価することができます。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword