2013/09/27 Category : 未選択 パナソニック、携帯電話端末事業を大幅に見直しBtoB向け新規分野などの事業強化 AVとICTの融合で新たな成長を目指す 携帯電話端末事業の経営資源を新規・成長分野に戦略的再配置 BtoC市場向けスマートフォン開発を休止し、BtoB向け新規分野などへシフト パナソニック株式会社は、AVCネットワークス社(以下、AVC社)傘下のパナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社(以下、PMC)が担当する携帯電話端末事業を大幅に見直し、PMCが有するモバイル通信技術などの豊富なICT経営資源を、AVC社内の新規・成長分野に戦略的に再配置します。 これは、現在AVC社が中期計画において取り組んでいる、AVとICTの融合によるBtoB事業など新規・成長分野の事業強化の一環で、新たな成長を目指すためのものです。 具体的には、PMCのBtoC市場(国内通信事業者)向けスマートフォンについて、本年度下期以降の新製品開発を休止し、その経営資源を、成長が期待されるBtoB市場向けスマートフォンなどの新規事業の開発・推進や、AVC社内の共通技術開発を中心に、戦略的に再配置します。 そのため10月1日付で、PMCの携帯電話端末事業をAVC社内で以下のように再編します。 ・PMCは、BtoC市場向けフィーチャーフォン(従来型携帯電話)の生産・販売と、BtoCス マートフォンを含む既発売商品のお客様サポートに集中する。 ・BtoC市場向けフィーチャーフォンの開発は、PMCからAVC社傘下のパナソニック シス テムネットワークス株式会社(以下、PSN)のコミュニケーションプロダクツ事業部(注1)に業務委託する。 ・BtoBスマートフォン事業は、PMCからPSNのターミナルシステムBU(注2)に移管する。 これに伴い、PMCの継続事業に従事する者を除く社員は、原則としてAVC社内で再配 置される予定です。 (注1)電話機、ファクス、ドアホンなど家庭用通信機器を担当。 (注2)業務用タブレット端末、ハンディターミナル、決済端末、POS端末などを担当。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword