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ヨコオ、高耐久「低抵抗給電コネクタ」を開発しサンプル出荷を開始

基板実装タイプ
高耐久『低抵抗給電コネクタ』を開発


■要旨
 (株)ヨコオはこのほど、太陽光パネルのジャンクションボックス内で使われる内部接続用のコネクタとして高耐久な『低抵抗給電コネクタ』を新開発し、11月よりサンプル出荷を開始する計画です。

■当社の取り組み経緯
 当社は、主に移動体通信機器市場において、電源・信号接続用のコネクタを市場投入してきましたが、近年は車載や医療分野、今後成長が期待される太陽光発電を含む再生可能エネルギー分野もターゲット市場として、製品開発を推進しています。

 太陽光発電においては、使用環境の特性上、電気的損失が少なく、かつ長期間(25年)にわたり基本性能を維持できる耐久性が製品に求められます。当社はこのニーズに応えるべく開発を進め、太陽光パネルのジャンクションボックス内の接続用として、低抵抗でかつ高耐久性を持つ給電コネクタを、このほど製品化しました。

■新開発『低抵抗給電コネクタ』の製品概要
 今回開発した『低抵抗給電コネクタ』は、基板実装タイプ(スルーホール)で、給電ケーブルに接続された「プラグコネクタ」と、それが挿入嵌合される「リセプタクルコネクタ」とで構成されています。
 特に「リセプタクルコネクタ」は、長期の使用に耐えうる材料を用いたプレス加工による一体構造とするとともに、相手側プラグに4点で接触する構成とすることで、高耐久と低抵抗性能(1mΩ Max.)を実現しています。また、基板実装タイプとし、相手側プラグを挿入すれば簡単に接続できるため、ジャンクションボックスの組み立て工数の削減にも寄与しています。

 『低抵抗給電コネクタ』の特徴・主な仕様および基本構造は、以下の通りです。


《特徴》
 ■低抵抗性能を実現した4点接触構造
 ■プレス加工による一体構造にて、低コスト化
 ■相手側プラグは、極性無しの丸ピン形状の簡易挿入タイプ
 ■相手側プラグ嵌合部外径3mmで、高定格対応
 ■嵌合ロック機能
 ■長期接触信頼性確保(耐久年数25年のため、高耐クリープ性材採用)


《主な仕様》

 *添付の関連資料を参照


《基本構造》【特許申請中】
 ■リセプタクルコネクタ:4点接点および嵌合ロックがついた一体構造
 ■プラグコネクタ:ピン形状でケーブルとは圧縮結線構造

 *製品画像は、添付の関連資料を参照


■今後の計画
 『低抵抗給電コネクタ』の生産は、中国工場(※東莞友華電子有限公司)で行い、生産規模については、2014年度は70万個/月を計画しています。


【語句説明】
 ※東莞友華電子有限公司(Dongguan Yokowo Electronics Co.,Ltd.)
  設立:1994年5月
  所在地:中国・広東省東莞市寮歩鎮富竹山村
  主要生産品目:スプリングコネクタ・コイルコネクタ・その他コネクタ


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