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ルネサスエレクトロニクス、ミッドレンジ車載情報機器向け「R-Car M2」を発売

ミッドレンジ車載情報機器向け「R-Car M2」の発売および統合コクピット向けソリューションの開発について
~本ソリューションを核に、3か月で「R-Car コンソーシアム」パートナーを120社以上へ拡大~

 ※製品画像は添付の関連資料を参照

 ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役会長兼CEO:作田 久男、以下ルネサス)は、このたび、今後市場の拡大が期待される自動車の統合コクピットに対応するソリューションとして、「R-Car M2」SoC(System on a Chip:システムLSI)を製品化し、本日よりサンプル出荷を開始するとともに、新製品を搭載したソフトウェア開発ボードの開発に着手いたしました。
 新製品およびソフトウェア開発ボードをワールドワイドのパートナーに幅広く提供していくことで、OSやソフトウェアプロバイダ等とのパートナープログラム「R-Car コンソーシアム」を中心としたエコシステム(注1)を拡大・強化してまいります。

 新ソリューションは、
  (1)従来の同クラスの製品「R-Car M1」に対しCPU性能を3倍以上、グラフィックスの性能を約6倍、さらにメモリバス性能を3倍と強化し、従来のハイエンド製品「R-Car H1」をも上回る総合性能を実現する「R-Car M2」SoC
  (2)すでに製品化している「R-Car H2」から、機能・性能を完全サブセット化することで、R-Car H2上で開発されたソフトウェアを流用・共通化したソフトウェアパッケージ
  (3)R-Car M2を搭載したソフトウェア開発ボード
 で構成されております。

 当社はR-Car M2のサンプル配布を本日より開始するとともに、ソフトウェア開発ボードを本年12月より従来の1/5程度となる手に入れやすい価格で提供する計画です。
 ルネサスは本ソリューションを核に、R-Car コンソーシアムの拡大を目指してまいります。特に海外パートナーは現在の15社から30社に倍増、トータルのパートナー数を本年度中に現在の99社から120社以上へ増やす計画です。
 新製品 R-Car M2の量産は2015年6月から開始し、2016年6月には月産50万個を計画しております。

 近年、車載情報機器は、カーナビゲーションなどの単機能製品から、スマートフォンに代表されるクラウドなどのIT技術との融合や、車載カメラによる周辺監視などの安全に向けた機能の統合がすすみ、運転者に、より一層の安心・安全・快適を提供する統合コクピットに進化しつつあります。このような統合コクピットにおいては、システムが複雑化・高度化するとともに、車輛メーカからの性能・機能・品質の要求も一段と高まっており、ユーザーの開発におけるハードウェア・ソフトウェアの開発難易度が上がり、開発費の高騰や、開発工期の長期化、製品品質維持の難しさなどが課題となってきています。

 ルネサスでは、従来からユーザーニーズに応える車載情報端末向けSoC「R-Car シリーズ」を開発し、本年3月にはハイエンド車載情報端末向けに第2世代品の第1弾となるR-Car H2の市場投入を開始しております。また、ユーザーの開発効率向上に貢献することを目的としてOSプロバイダ、ミドルウェアプロバイダ、システムインテグレータなどをパートナーとするR-Carコンソーシアムを組織し、ユーザーである車載情報機器メーカの開発サポートを推進してまいりました。
 今回、新製品R-Car M2を市場投入するとともに、新製品に対応する廉価な開発環境を新たに投入し、R-Car コンソーシアムのパートナーを海外中心に拡大することで、ユーザーの製品開発をサポートする選択肢を増やし、開発課題の解消に貢献してまいります。

 R-Car M2およびR-Car M2に対応した統合コクピット・ソリューションの特長の詳細は以下のとおりです。

(1)12000DMIPS(Dhrystone MIPS:ドライストーンミップス、注2)以上のCPU性能と従来ハイエンド製品の2倍のグラフィックス処理性能
 ハイエンド向け新製品であるR-Car H2と同じ最先端の高性能CPU「CortexTM-A15」2つに加え、高い車載実績を誇るSH-4Aをひとつ搭載した2+1のCPU構成により、従来のハイエンド製品R-Car H1を上回る12000DMIPS以上を実現。これにより、従来のハイエンド車載情報機器でのみ実現可能であった、高精細ナビゲーションや高機能ブラウザ、正確な音声認識など高機能の同時動作と、運転者の要求に応えるリアルタイム応答性の両立が可能となる。
 グラフィックスコアには、Imagination Technologies Limitedの「PowerVR(TM)SGX544MP2」を採用しているため、従来のハイエンド向け製品R-CarH1に搭載の「SGX543MP2」と基本性能が同等で、動作周波数を250MHz(メガヘルツ)から520MHzへ高速化することで、クラス最高性能を実現。表示画像の高解像度・高精細化に対応するとともに、複数画面への同時描画にも対応でき、クルマの中でさまざまな情報をインタラクティブに表示することが可能となる。これらCPUやグラフィクス性能を如何なく発揮するため、ルネサス独自の内部バス技術にて各機能を接続、また外部DDRメモリとの接続も周波数を533MHzから800MHzに高め、車載製品として最高速度を実現している。

(2)次世代ミッドレンジ車載情報機器向けに機能を集約し、かつシリーズでのソフトウェア互換を実現
 豊富なデザイン実績とお客様との信頼関係に基づき、統合コクピットのシステムで使われる機能を分析し、R-Car H2から、次世代ミッドレンジ車載情報機器に必要とされる機能のみを集約し1チップで実現、システムのトータルコストを抑えている。また、R-Car H2と機能IPだけでなく、メモリマップをも共通化することでドライバ、ミドルウェアの一本化を実現し、お客様のソフトウェア開発および管理をR-Car H2とR-Car M2で一本化することにより開発コスト・開発期間の短縮に貢献する。

(3)入手しやすいソフトウェア開発ボードとソフトウェアパッケージを準備、R-Carシリーズでの開発パートナーを拡大
 従来はSoCの機能評価を中心とした評価ボードをパートナーとのソフトウェア開発に流用してきたが、今回はパートナーによるソフトウェア開発用として機能を絞り込んだソフトウェア開発ボードを開発中。価格を従来の1/5程度に抑えた入手しやすいソフトウェア開発ボードとして、年内出荷を目標としている。
 また、ドライバ、ミドルウェアなどの標準ソフトウェアをパッケージ化して提供することで、その上位のアプリケーションやシステムインテグレーションなどをビジネスとするパートナーの参加を促し、R-Car コンソーシアムを中心に現在の99社から年度内に120社以上を目指す。特に海外のパートナーは現在の15社から倍となる30社以上の増加を計画しており、さまざまなパートナーがユーザーの開発支援を行うことで、ユーザーの開発を促進していく。

 ルネサスは、新製品およびエコシステムを、複雑化・高度化する車載情報端末を開発するユーザーの開発効率の向上に貢献できるものと位置づけ、積極的な拡販活動およびパートナー拡大施策を推進してまいります。


 新製品の仕様は、別紙をご参照ください。

 ※添付の関連資料を参照


 >製品情報はこちら
  http://japan.renesas.com/applications/automotive/cis/cis_highend/rcar_m2/index.jsp


以上


 (注1)同一CPUアーキテクチャを軸にしてOS、コンパイラ、デバッガなどの開発環境やデベロッパー、ソリューションプロバイダなどが集まり大きなビジネスを形成している集合を指す。語源である「生態系」をITビジネスに見立てて「エコシステム」と表現している。

 (注2)DMIPS(Dhrystone Million Per Second)とは、Dhrystoneベンチマークプログラムを実行して算出した、コンピュータの性能指標の1つ。


 *PowerVR、SGXはImagination Technologies Limitedの登録商標または商標です。
  CortexはARM Limitedの登録商標または商標です。
  その他本リリース中の製品名やサービス名は全てそれぞれの所有者に属する商標または登録商標です。

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