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出光興産、タイでキャッサバパルプからエタノールを作るパイロットプラントの運転を開始

キャッサバパルプからのエタノール製造パイロットプラントの運転を開始しました

 当社(本社:東京都千代田区、社長:月岡 隆)は、 キャッサバからタピオカスターチ(でんぷん)を製造する際の残渣(キャッサバパルプ)を使ってエタノールを製造する技術の実証のため、タイ国内にパイロッ トプラントを建設し、このたび運転を開始しましたので、お知らせいたします。
 
 当社は、東南アジアにおいて、再生可能エネルギーとして 有望なバイオ燃料事業への取り組みを進めております。その一環として、タイ最大のスターチメーカーであるサングァン・ウォンセ・インダストリーズ社 (Sanguan Wongse Industries社、以下SWI社、本社:タイ・ナコンラチャシマ県、代表者:Thosapol  Tantiwong)の工場敷地内にパイロットプラントを建設し、SWI社の協力の下、技術実証のための運転を開始しました。
 
 今回開発に成功したプロセスは原料であるキャッサバパルプの特別な前処理を行わず、また発酵槽での撹拌を行わないことを特長とするものであり、低コストでのバイオエタノール製造が可能となるものです。
 
 本技術は、独立行政法人国際農林水産業研究センター、タイ・カセサート大学農業・農芸品改良研究所ならびに当社が共同で開発をしたものです。
 
 今後、本パイロットプラントにて技術の実証を行った後、プロセスデータの採取を行い、商業化を目指します。

*施設画像は添付の関連資料を参照

パイロットプラントの概要
1.所在地 タイ王国ナコンラチャシマ県 
2.装置規模 バイオエタノール 50kl/年
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