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古河ロックドリル、中・大型油圧ブレーカをフルモデルチェンジし販売開始

中・大型油圧ブレーカをフルモデルチェンジし販売開始
-安心と信頼を追求した『Fxjシリーズ』で、油圧ブレーカは新しい時代へ-



 当社(社長:宮川 尚久)グループの中核事業会社である古河ロックドリル株式会社(東京都中央区日本橋1-5-3 社長:猿橋 三郎)は、主力製品である中・大型油圧ブレーカにおいて、従来の『Fシリーズ』から新技術を大幅に取り入れた『Fxjシリーズ』を開発し、10月1日より販売を開始しました。

 古河ロックドリルは、さく岩機メーカーとして油圧ショベルのアタッチメント製品である油圧ブレーカを、国内外向けに広く展開し、多くの実績とお客様との信頼関係を築いてきました。お客様の更なる要望と信頼にお応えし続けるため、この度、従来の中・大型油圧ブレーカ『Fシリーズ』をフルモデルチェンジし、「一体型シリンダ」などの新機構を採用し、打撃力・耐久性・操作性・メンテナンス性・低騒音などの性能を高い次元で結実させた、次世代型油圧ブレーカ『Fxjシリーズ』を開発しました。

 開発した『Fxjシリーズ』は、すでに販売している小型油圧ブレーカにおいて好評を得ている「一体型シリンダ」、「シリンダライナー」機構を、困難とされてきた中・大型機に初めて採り入れました(図1)。「一体型シリンダ」の採用により、打撃力に必要な高い剛性を維持しながらスリム化を図り、打撃力と操作性(取り回し性)を向上させただけでなく、部品点数を少なくしたことからメンテナンス性に優れた中・大型油圧ブレーカを実現しました。さらに、打撃時のピストンの挙動に追従する「シリンダライナー」によりピストンストロークを安定させ、バックヘッドガス圧の高圧化と併せて、破砕性能を高めました。
 また、シール類の性能向上、新開発の「グリス封入式ダンパアジャスタ」によるダンパの長寿命化、低騒音化を進め、同シリーズの超低騒音仕様については、国土交通省のNETIS活用促進技術「超低騒音ブレーカを用いた解体・掘削工法」への追加登録も完了しています。

 今後は、中・大型油圧ブレーカのフルモデルチェンジ機『Fxjシリーズ』を、12~55トンクラスの油圧ショベル向けに4機種を販売するとともに、サービス・保証体制の拡充も行い、国内外におけるシェアの拡大を図ってまいります。


 ※図1は、添付の関連資料を参照


《主な特徴》
 1.「一体型シリンダ」、「シリンダライナー」機構を採用
  ・長方形断面の「一体型シリンダ」により、前後方向の剛性が高く、軽量でスリム化を実現。
  ・「一体型シリンダ」によってスルーボルトレスで分解組立が容易(メンテナンスコスト低減)。
  ・「シリンダライナー」がピストンの挙動に追従するので、ピストンストロークが安定。
  ・「シリンダライナー」により油通路を均等に複数配置でき、ピストン摺動時の調心性が向上。
  ・ピストン摺動部のオーバーホールが簡単。
 2.新開発の「グリス封入式ダンパアジャスタ」を採用
  ・グリス圧力による調整のためアジャスタ機構の信頼性が高い。
  ・油圧ブレーカ本体を遊びなく保持するので、ダンパ寿命が向上し、打撃機構部の挙動が安定。
 3.その他
  ・シールの耐熱性、耐摩耗性、追従性を高め、高寿命化を実現。
  ・消耗品類の構造と材質を変更し耐久性向上。


 ※仕様と価格・製品画像は、添付の関連資料を参照


《販売目標》
 年間 2,000台(シリーズ合計)
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