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富士フイルム、幅広い範囲で可視化できる紫外線光量分布測定フィルムを発売

世界初(※1)!フィルムの発色濃度によって紫外線の光量分布を簡単に可視化できる
紫外線光量分布測定フィルム「UVスケール」
タッチパネルの貼り合せ、食品包装材料の殺菌など、紫外線を用いた製造工程で利用が可能
●新発売●


 富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、世界で初めて(※1)、フィルムの発色濃度によって、4~6,000mJ/cm2(※2)の幅広い範囲で紫外線の光量分布を簡単に可視化できる紫外線光量分布測定フィルム「UVスケール」(3種)を、10月10日より発売いたします。

 製造現場では、タッチパネルと液晶パネルを貼り合せるための光学樹脂の硬化工程、食品包装材料の殺菌工程など、さまざまな用途で紫外線(UV)が使用されています。紫外線の光量を測る方法として照度計がありますが、照度計は1点毎の紫外線量を測ることしかできないため、紫外線が対象物にムラなく照射されているかなど、照射面全体の紫外線量を測定することが困難でした。

 今回発売する「UVスケール」は、当社が長年培ったマイクロカプセル技術(※3)や発色制御技術(※4)などを駆使し、4~6,000mJ/cm2の幅広い範囲で紫外線の光量分布を簡単に可視化できる紫外線光量分布測定フィルムです。
 「UVスケール」は、紫外線の積算光量に応じて発色濃度が変化し、対象物の面全体に均一に紫外線が照射されているかを目視で簡単に確認することができます。これにより、1点毎に測る照度計と比べて、検査時間を大幅に短縮することができ、作業効率の向上に寄与します。さらに、フレキシブル性に優れた薄いフィルム形状で、必要な形や長さに切り取って対象物に置くだけで紫外線の光量分布を測ることができるため、従来困難であった、曲面部分の紫外線量の測定が可能。また、対象物が動いている場合や検査スペースが限られている場合でも、簡便に紫外線の光量分布を測ることができます。
 「UVスケール」は、タッチパネルなどの貼り合せ工程や食品包装材料の殺菌工程のみならず、UV印刷のインキや反射・傷を防止するコーティング剤を硬化させる工程など、紫外線を使用する幅広いシーンでご利用いただけます。

 富士フイルムは、昭和52年に製造装置のプレス部分の圧力を測定できる圧力分布測定フィルム「プレスケール」、平成24年には製造工程における熱分布測定フィルム「サーモスケール」を発売し、製造工程の圧力・熱管理に貢献してきました。今後、「プレスケール」「サーモスケール」に「UVスケール」を加えた幅広い測定フィルムのラインアップで、さまざまな分野の測定ニーズに応えていきます。

 ※1:面内の紫外線光量分布を発色濃度の違いで捉えるフィルムとして。平成25年9月現在、当社調べ。
 ※2:mJ/cm2は単位面積当りの積算光量を表す単位。
 ※3:数ミクロンの小さな球状の形態を持ち、またその内部に複数の機能性素材を含有するカプセルを作る技術。
 ※4:最適な感光剤や発色剤などの素材選択とそれらの配合比を適切に設計することで、所定の紫外線光量に対して指定
した発色を実現させる制御技術。


                  記

 1.製品名:紫外線光量分布測定フィルム「UVスケール(L/M/H)」
 2.発売日:平成25年10月10日
 3.価格:オープン価格
 4.主な特長:
  (1)世界初の紫外線光量分布測定フィルム
   ・当社が長年培ったマイクロカプセル技術や発色制御技術などを駆使し、4~6,000mJ/cm2の幅広い範囲で紫外線の光量分布を簡単に可視化できる紫外線光量分布測定フィルムです。
   ・積算光量に応じて発色濃度が変化し、対象物の面全体に均一に紫外線が照射されているかを目視で簡単に確認することが可能。1点毎に測る照度計と比べて、検査時間を大幅に短縮することができ、作業効率の向上に寄与します。

 *参考画像は、添付の関連資料「参考資料」を参照

  (2)フィルムシート1枚で測定することが可能
   ・フレキシブル性に優れた薄いフィルム形状で、必要な形や長さに切り取って対象物に置くだけで紫外線の光量分布を測ることができるため、従来困難であった、曲面部分の測定が可能。また、対象物が動いている場合や検査スペースが限られている場合でも、簡便に紫外線の光量分布を測ることができます。
  (3)幅広い用途での利用が可能
   ・タッチパネルなどの貼り合せ工程や食品包装材料の殺菌工程のみならず、UV印刷のインキ反射・傷を防止するコーティング剤硬化させる工程など、紫外線を使用する幅広いシーンでご利用いただけます。

 5.使用方法:

  *添付の関連資料「参考資料」を参照

 6.主な仕様

 *添付の関連資料「参考資料」を参照


 *製品画像は、添付の関連資料を参照


本件に関するお問い合わせは下記にお願いいたします。

 お客様 産業機材事業部
 TEL 03-6271-3007
 富士フイルム ウェブサイト http://fujifilm.jp/
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