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新日鉄住金エンジニアリング、北海道PCB廃棄物処理施設の設置工事が竣工

北海道PCB廃棄物処理施設設置工事(増設)の竣工について


 新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長 高橋 誠)環境ソリューション事業部(事業部長 吉武 考三郎)は、2010年12月に日本環境安全事業株式会社から株式会社日本製鋼所、株式会社神鋼環境ソリューションとともにJV(※)で受注しました「北海道PCB廃棄物処理施設設置工事(増設)」を竣工し10月9日に操業式が行われました。

 当施設は2008年5月より操業しているトランス・コンデンサ、PCB油類を処理する当初施設に隣接して増設したもので、当初処理施設では処理できない安定器などのPCB汚染物をプラズマ溶融分解方式にて処理するものです。

 プラズマ溶融分解方式は日本環境安全事業株式会社北九州事業所でも採用され2009年7月より処理が行われている実績ある処理方式です。

 なお、当社は、北九州PCB廃棄物処理施設I期及びII期、また北海道PCB廃棄物処理施設の当初施設についても携わっております。


【建設概要】
 (1)工事名称:北海道PCB廃棄物処理施設設置工事(増設)
 (2)発注者 :日本環境安全事業株式会社
 (3)元請  :室蘭P2異工種建設工事共同企業体(JV)(※)
 (4)建設場所:北海道室蘭市仲町
 (5)処理能力:12.2トン/日(PCB汚染物等量として)
 (6)特徴  :[1]洗浄や加熱分離では処理困難な多種多様なPCB汚染物を容器(ドラム缶またはペール缶)に密封し容器ごと一括処理します。
         [2]15,000℃以上の高温プラズマと1,200℃以上の溶融浴の相乗効果により炉内のPCBを分解、無害化します。
         [3]恒温チャンバにて排気を1,200℃の温度、2秒以上の滞留時間を確保し、排気中のPCBを確実に分解します。


【10/9(水)操業式テープカット】

  *参考画像は、添付の関連資料を参照


以上

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