2013/12/04 Category : 未選択 日本鉄鋼連盟、10月の普通鋼鋼材需給速報を発表 2013年10月普通鋼鋼材需給速報について 10月の普通鋼鋼材生産は、前年同月(605.9万トン)比26.6万トン・4.4%増の632.5万トンと8ヵ月連続の増加となった。また、前月比では3.1万トン・0.5%減少した。 10月の出荷は、国内向けは415.3万トンで、前年同月比では16.8万トン・4.2%増と4ヵ月連続の増加となった。また、前月比でも1.1万トン・0.3%増加した。輸出向けは200.0万トンで、前年同月比で17.5万トン、8.1%減と3ヵ月連続の減少となった。また、前月比でも21.0万トン・9.5%減少した。 この結果、出荷合計では、前年同月(615.9万トン)比0.7万トン・0.1%減の615.2万トンと4ヵ月振りの減少となった。また、前月比でも19.8万トン・3.1%の減少となった。 10月末のメーカー・問屋在庫は、前月末(647.4万トン)比17.3万トン・2.7%増の664.7万トンで、3ヵ月連続の増加となった。内訳をみると、メーカー在庫が前月末(518.7万トン)比28.2万トン・5.4%増の546.9万トンと3ヵ月連続の増加となった。また、問屋在庫は前月末(128.7万トン)比10.9万トン・8.5%減の117.7万トンと2ヵ月連続の減少となった。 国内・輸出別では、国内向在庫が前月末(553.0万トン)比7.7万トン・1.4%増の560.7万トンと2ヵ月振りの増加となった。また、輸出船待在庫は前月末(94.4万トン)比9.6万トン・10.2%増の104.0万トンと2ヵ月連続の増加となった。 在庫増減についてみると、在庫が前月末比1万トン以上増加した品種は、鋼板(5.4万トン増の68.1万トン)、冷延広幅帯鋼(3.0万トン増の56.7万トン)、鋼管(2.6万トン増の53.5万トン)、亜鉛めっき鋼板(2.2万トン増の97.8万トン)、鋼帯(幅600mm以上)(1.5万トン増の170.1万トン)、軌条(1.1万トン増の3.8万トン)であった。一方、在庫が前月末比1万トン以上減少した品種は、小形棒鋼(1.7万トン減の63.6万トン)であった。 10月末の在庫率(在庫÷出荷)は、前月末の101.9%から6.1ポイント上昇し108.0%となり、3ヵ月連続で100%を上回った。うち、国内在庫率は前月末の133.5%から1.5ポイント上昇し135.0%となった。 以上 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword