2013/10/15 Category : 未選択 日本HPなど、ワンストップでセキュリティリスク・コンサルティングサービスを提供 日本HP、デロイト トーマツ リスクサービスとワンストップでセキュリティリスク・コンサルティングサービスを提供 ~クラウド、モバイル環境に対応した包括的なセキュリティソリューションの実現を支援~ 日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:小出 伸一)は本日、リスクコンサルティングサービス分野で、デロイト トーマツ リスクサービス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久保 恵一(※))とともにセキュリティリスクコンサルティングサービスの提供を開始することを発表します。これは、企業の情報資産をあらゆるセキュリティ脅威から守るべく、北米で展開している両社の取り組みを日本市場にも拡大するものです。日本HPのもつSIEM(セキュリティ情報およびイベント管理)ツール「HP ArcSight」と、デロイト トーマツ リスクサービスの「サイバーセキュリティ戦略立案およびSOC構築支援サービス」を融合し、SOC(Security Operation Center)の構築まで見据えた統合的なセキュリティソリューションを提供していきます。 ※社長名の正式表記は、添付の関連資料を参照 クラウドが急速に普及拡大している現在、企業に求められるセキュリティは、単なるマルウェア対策やファイアウォール設置だけにとどまらなくなっています。あらゆる人と物が高度にネットワークでつながれた世界では利便性が高まる一方、常にリスクと隣り合わせの状態になり、多くの企業は今までのセキュリティに対する姿勢を見直す必要に迫られています。また、APTなどサイバー攻撃自体も多様化、巧妙化していることに加え、外部からの脅威だけでなく、内部不正まで考慮に入れたリスクマネジメントが重要になっています。 こうしたなか、企業に必要とされるセキュリティソリューションの要件としては、次のようなポイントが挙げられます。また、これらの要件を踏まえた上で、持続的なセキュリティ体系をいかに構築していくかが、企業にとって大きな課題となっています。 ・ITコンシューマライゼーションやモバイルコンピューティング、クラウドの採用、サイバー脅威およびソーシャルメディアテクノロジー拡散の時代におけるリスク管理への対応 ・巧妙さを増す脅威に対するセキュリティ対策 ・セキュリティインシデントの検出と対応時間の向上 ・管理コストの低減およびセキュリティ関連予算の効率的な使用 ・予測可能かつ費用対効果に優れるコンプライアンスの実現 このような市場背景を受け、今回、SIEMツール「HP ArcSight」を提供する日本HPと、「サイバーセキュリティ戦略立案およびSOC構築支援サービス」を展開するデロイト トーマツ リスクサービスがワンストップソリューションとしてし、SOCの構築まで含めた統合的なリスクコンサルティングサービスを提供します。 デロイト トーマツ リスクサービスならびに日本HPが提供するサービスは以下の通りです。 <デロイト トーマツ リスクサービスが提供するサービス> ≪サイバーセキュリティ戦略立案≫ 企業にどのようなリスクが存在するかを把握し、個々のリスクの重要性を評価します。この結果をもとに、取るべき対策やその優先順位を検討します。また、セキュリティポリシーのデザインも行います。 ≪SOC(Security Operation Center)構築支援≫ ベストプラクティスや技術動向、セキュリティインシデント事例、組織・業界の特徴等に関して、デロイトが蓄積したグローバルな知見を踏まえ、SOC構築のための構想立案、要件定義・各種設計を行います。SIEMツールの導入を核とした実行計画の策定や、SOCの組織体制、運用プロセス、分析ルール等の設計まで幅広く支援します。 <日本HPが提供するサービス> ≪セキュリティ/イベント管理ソリューションの導入≫ SIEMツール「HP ArcSight」の導入により、最新の脅威とリスクを監視するための包括的なプラットフォームを構築します。これにより、時間や場所に制約されることなく、あらゆるデバイスから情報を収集し、企業環境のセキュリティを可視化します。 ≪SOC(Security Operation Center)の導入、テスト、運用、改善≫ サイバーセキュリティに特化した監視センターであるSOCの導入からテスト、運用、改善までをワンストップで提供します。 これらのサービスにより、企業では、多様化・巧妙化する外部からのサイバー攻撃だけでなく、内部不正まで含め、企業を取り巻くあらゆる脅威から情報資産を守ることが可能になります。また、欧米で先行しているSOCの構築・運用も視野に、統合的セキュリティソリューションの実現を支援します。 <本ソリューションにおける日本HPの役割> 日本HPでは、企業の包括的なセキュリティ戦略を支援するHPエンタープライズセキュリティソリューションを提供しています。本ソリューションでは、同ソリューションにおけるSIEMツール「HP ArcSight」の導入、およびシステム構築の支援などを行います。なお、「HP ArcSight」は、以下の製品群から構成される業界No.1(*1)のSIEMツールです。 ・HP ArcSight ESM:パターン分析を自動化し、重要なデータ、アプリケーション、およびインフラストラクチャを保護します。 ・HP ArcSight Logger:企業のあらゆるログデータを保管および管理し、コンプライアンスレポートを自動生成します。 ・HP ArcSight Express:統合された相関分析とログ管理を実現するとともに、セキュリティ運用を自動化します。 ・HP ArcSight IdentityView:あらゆるユーザーアクティビティ、特権ユーザー、および共有アカウントの使用状況を監視します。 *1:HP ArcSightは、セキュリティ情報/イベント管理(SIE)M分野のGartner Magic Quadrant(以下Gartner MQ)において、10年連続でリーダーに選定されています。Gartner MQでは、ビジョンの完全性とそのビジョンを遂行する能力の2つで評価しています。HP ArcSightは、この両次元で10年連続強いリーダーシップを発揮続けています。 <本ソリューションにおけるデロイト トーマツ リスクサービスの役割> デロイト トーマツ リスクサービスは、ガバナンスからネットワークまで幅広いリスクサービスを展開しています。本ソリューションでは、「HP ArcSight」の最適な導入を支援するため、「サイバーセキュリティ戦略立案およびSOC構築支援サービス」を提供します。 同サービスは、「セキュリティ戦略の立案」「課題対応方針の策定」「構想計画書作成」「各種要件定義書・設計書作成」等のステップから構成され、サイバーセキュリティ上の課題解決に向けて、組織における全体最適の戦略・ロードマップ策定から具体的な設計まで広範囲にカバーしています。 これらの支援においては、ベストプラクティスや技術動向、セキュリティインシデント事例、組織・業界の特徴等に関し、デロイトにおいて得られたグローバルな知見を踏まえ、多面的な検討を行うことにより、最適なプランニングを行います。 ■日本ヒューレット・パッカード株式会社の概要 本社所在地:東京都江東区大島二丁目2番1号 代表者:代表取締役 社長執行役員 小出 伸一 資本金:100億円 URL:http://www.hp.com/jp ■デロイト トーマツ リスクサービス株式会社の概要 本社所在地:東京都千代田区丸の内3丁目3番1号 新東京ビル8階 代表者:代表取締役社長 久保 恵一(※) 資本金:5,000万円 URL:http://www.tohmatsu.com/jp/dtrs/ ■お客様からのお問い合わせ先 日本ヒューレット・パッカード株式会社 カスタマー・インフォメーションセンター TEL:0120-436-555 ホームページ:http://www.hp.com/jp/ HPSWエンタープライズ・セキュリティ・プロダクツ:http://www.hp.com/jp/enterprisesecurity デロイト トーマツ リスクサービス株式会社 問い合わせ先:info_dtrs@tohmatsu.co.jp <HPについて> HPは、テクノロジーの新たな可能性を見出し、人々、企業、行政機関、および社会に多大なメリットをもたらします。世界最大のテクノロジー企業であるHPは、プリンティング、パーソナルコンピューティング、ソフトウェア、サービス、ITインフラストラクチャにまで及ぶポートフォリオを統合し、お客様が抱える問題を解決します。HPの詳細情報(NYSE:はhttp://www.hp.com(英語)でご覧いただけます。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword