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日立ハイテク、茨城県那珂地区でリードタイム半減と生産能力増強でロジ製造棟を竣工

那珂地区 ロジ製造棟を竣工
―リードタイムの大幅な短縮と高効率生産を実現―


 株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:久田 眞佐男/以下、日立ハイテク)は、主要生産拠点である那珂地区(茨城県ひたちなか市)において、リードタイム半減と生産能力増強を目的としたロジ製造棟を竣工しました。

 半導体計測・検査装置、電子顕微鏡、汎用分析装置、医用分析装置の開発・設計・製造を行う那珂地区では、老朽建屋の改修や建替工事を行う、那珂地区総合整備計画を進めており、今回のロジ製造棟建設はその計画の一環となります。一方で、2011年3月に発生した東日本大震災によって那珂地区敷地内のロジスティクス建屋の被災により、生産職場の一部であるロジスティクス機能を失い、2年半近くもの間、敷地から離れた拠点にそれらを移した状態での生産活動を余儀なくされていました。

 ロジ製造棟の建設計画にあたっては、単なる復旧や耐震対策に留まらず、分散した生産職場の集約および部品の受入検査から製品の組立、出荷までの一貫生産体制を整えるとともに、生産合理化によるリードタイムの半減や生産能力増強を目的として、2012年11月に着工し、建設を進めてきました。

 今回竣工したロジ製造棟は5階建て、総床面積は約33,000m2で、5階層にわたるロジスティックシステムの採用により、スピーディーで効率的な階層間搬送が可能となります。またロジ製造棟は、那珂地区で生産する全製品の部品の荷受検査、部品倉庫、および医用分析装置の組立職場で構成されています。
 ロジ製造棟の竣工により、これまで困難だった同一建屋内での一貫生産を推し進めるとともに、動線の最短化により、大幅な生産能力の向上を図ります。この結果、お客様の多様な要求に応えることができる体制を整え、 また、増産時のフレキシブルな対応も可能となります。
 稼働後は、主に医用分析装置事業における生産能力の大幅な向上、さらには那珂地区全体のロジスティクス機能が整備されることにより、幅広い製品分野におけるモノづくり力の底上げを図ります。

 日立ハイテクグループは今後も、国内外生産拠点における開発・設計・製造機能の有機的な連携を推進し、変化する市場環境に合わせた高効率生産の実現により、世界トップレベルのモノづくりに取り組んでまいります。

【ロジ製造棟の概要】
 所在地   :茨城県ひたちなか市市毛882
 建屋構造  :鉄筋コンクリート一部鉄骨造5階建て
 総床面積  :約33,000平方メートル
 稼働開始  :2013年10月
 総投資額  :約50億円
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