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矢野経済研究所、国内段ボール市場に関する調査結果を発表

段ボール市場に関する調査結果2013


【調査要綱】

 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内の段ボール市場の調査を実施した。

 1.調査期間:2013年8月~10月
 2.調査対象:段ボールメーカー、段ボール原紙メーカー、商社等
 3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mail・FAXによるヒアリングを併用


【調査結果サマリー】

 ◆2012年の段ボール市場規模は132.8億m2、2013年は前年比0.9%増を予測
  2012年の段ボール市場(段ボールシート生産高ベース)は前年比1.0%増の132億7,538万m2(経済産業省「生産動態統計」より引用)であった。2013年の同市場は同0.9%増の134億m2と予測する。

 ◆中期的な見通しとして、2017年の段ボール市場を2012年比1.8%増の135.2億m2と予測
  段ボールは生産拠点の海外移転や人口減等、構造的減少要因があるものの、近年の度重なる猛暑を背景としたペットボトル飲料需要の増加や、ネット通販の浸透による通販・宅配用段ボール需要の増加等を主要因として、中期的には横這いから微増で推移すると考える。2017年の段ボール市場(段ボールシート生産高ベース)は、2012年実績比1.8%増の135.2億m2と予測する。

 ◆2012年の地域別構成比は関東が4割超、飲料需要の増加で、集中度が更に高まる
  2012年の段ボール市場(段ボールシート生産高ベース)における地域別の構成比は、関東地区が4割超(経済産業省「生産動態統計」より引用)を占めた。東日本大震災の反動により、東北地区が前年比5.7%増の高い伸びを示したものの、飲料需要の増加で清涼飲料の最大需要地である関東地区のシェアが更に上昇した。


【資料発刊】
 資料名:「2013年版 段ボール市場の展望と戦略」
     http://www.yano.co.jp/market_reports/C55120000

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