2013/09/26 Category : 未選択 矢野経済研究所、2013年第2四半期の住宅リフォーム市場に関する調査結果を発表 住宅リフォーム市場に関する調査結果~2013年第2四半期~ 【調査要綱】 矢野経済研究所では、国内の住宅リフォーム市場の短期的な市場トレンド調査を実施した。 1.調査期間:2013年4月~6月(2013年第2四半期) 2.調査方法:当社専門研究員による市場規模算出、及び文献調査 <住宅リフォーム市場とは> 本調査における住宅リフォーム市場とは、「10m2超の増改築工事」・「10m2以下の増改築工事」・「設備修繕・維持関連」・「家具・インテリア等」の4分野をさす。 【調査結果サマリー】 ◆2013年第2四半期の住宅リフォーム市場規模は前年同期比5.6%増 2013年第2四半期(4~6月)の住宅リフォーム市場規模は1兆8,310億円(速報値)、前年同期比で5.6%増と推計する(図1参照)。 2008年以降、第2四半期としては最も高い市場規模である。第1四半期の好調を維持しているといえる。 ◆2013年上期の住宅リフォーム市場規模は前年同期比10.5%増 2013年上期(1~6月)の住宅リフォーム市場規模は3兆0,905億円(速報値)、前年同期比で10.5%増と推計する。 上期だけで3兆円を超えたのは2004年以来となる。これは年初からの株価上昇等による資産効果が住宅リフォーム市場にも好影響を与えたものと推測する。 ◆2013年の住宅リフォーム市場規模は6.1~6.5兆円を予測 滑り出しが好調であった第1四半期、その勢いを継続した第2四半期の状況から2013年の住宅リフォーム市場規模は、6.1~6.5兆円と予測する(図2参照)。 最近の新築住宅着工の状況も、予想以上に好転していることから、消費増税前の前倒し需要が顕在化しているものと思われる。したがって、住宅リフォーム市場においてもこれから下期~来年3月期にかけて、前倒し需要が顕在化することなどにより2013年の住宅リフォーム市場規模は6.5兆円を予測する。ただし、最近は長期にわたって住宅リフォーム市場の好調が続いたケースはほとんどないため、リフォームしたいというマインドが息切れした場合には同市場規模を6.1兆円と予測する。 資料発刊資料名:「ヤノ・レポート 2013年9月25日号」 http://www.yano.co.jp/yanoreport/ PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword