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豊田通商、ケニアの貿易港で港湾クレーン案件を受注

東アフリカ最大の貿易港 港湾クレーン案件受注
~豊田通商初の東アフリカでの港湾案件~



 豊田通商株式会社(本社:名古屋市、社長:加留部 淳、以下:豊田通商)は、三井造船株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:田中孝雄、以下:三井造船)と共に、ケニア運輸省港湾公社(Kenya Ports Authority“KPA”)から、東アフリカ最大の貿易港であるケニア共和国・モンバサ港開発事業のうち、港湾クレーン案件(港湾クレーン6基の供給・据付)を受注致しました。本案件は、豊田通商として初めての東アフリカでの港湾案件です。受注金額は約29億円、2015年12月の完工を予定しています。


 本事業は、アフリカ開発会議(TICAD:Tokyo International Conference On African Development)において、日本政府が、アフリカ支援の一環として表明した経済インフラ整備を実施するものです。本案件は、国際協力機構(JICA)を通じて供与する円借款にて実施されるもので、本邦技術活用条件(STEP(※1))が適用されます。これは、三井造船の港湾クレーンの高い技術力が評価され、特にRubber Tyred Gantry Crane(ヤードクレーン)には、CO2排出量を大幅に削減した環境配慮型のハイブリッド技術が採用されています


 東アフリカ最大の貿易港であるケニア・モンバサ港は、ケニア唯一の国際貿易港です。同港のコンテナ貨物の取扱能力45万TEU(※2)に対し、近年の東アフリカの経済発展に伴い、2015年には115万TEUの取扱量に達する見込みです。本事業によるコンテナターミナル拡張により、コンテナ取扱能力は120万TEUとなります。同港は北部回廊の玄関口として、東アフリカ地域の内陸国(ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ等)へ繋がる交易拠点です。北部回廊は日本政府が支援を表明している『アフリカ 5大成長回廊』のひとつであり、本事業の実施および回廊整備によって、東アフリカ地域全体の経済発展に貢献するものと期待されています。

 豊田通商は、ケニア共和国を「重点国」として位置付けており、同国政府による国家ビジョン「VISION2030」実現のため、2012年8月に包括的な覚書を締結するなど、同国における広範な事業への相互協力関係の構築を進めています。今後も同国の発展に寄与するよう幅広く取り組んで参ります。


≪契約概要≫

 契約先:ケニア港湾公社(Kenya Ports Authority)
 事業内容:港湾クレーン 6基の供給・据付
 契約金額:約29億円
 供給品目:Ship to Shore Gantry Crane 2基
       Hybrid Rubber Tyred Gantry Crane 4基
 引渡し予定:2015年12月(予定)

 *参考画像などは、添付の関連資料を参照


 ※1 STEP:本邦技術活用条件(STEP:Special Terms for Economic Partnership)
    有償資金協力の実施にあたり、日本の優れた技術やノウハウを活用し、対象国への技術移転を通じて日本の「顔が見える援助」を促進するため2002年7月に導入された制度。

 ※2 TEU:Twenty-foot Equivalent Unit
    コンテナターミナルの貨物取扱数を示すもの。(20フィートコンテナ換算)
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