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JT、たばこ製造工場廃止など競争力・収益力強化に向けた施策を策定

国内たばこ事業の更なる競争力強化について


 当社は、グループの中核事業である国内たばこ事業において、事業環境の変化への対応力を強化し、持続的成長を目指していく観点から、競争力・収益力強化に向けた施策を策定しました。

 国内たばこ事業を取り巻く環境は、高齢化の進展や喫煙と健康の意識の高まりなど構造的要因に加え、度重なるたばこ税増税や喫煙規制の進展などを背景に、非常に厳しい状態が続いております。

 このような中、当社は、MEVIUS を中心としたブランド価値強化を図るとともに無煙たばこ「ゼロスタイル」など新たなたばこ製品の開発に向けた投資を積極的に行うなど、トップライン成長に向けた継続的な商品戦略の展開に加えて、不断のコスト削減に向けた努力を行ってまいりました。

 しかしながら、中長期的に市場規模の減少傾向の継続が想定される国内たばこ事業において、持続的成長を実現するためには、競争力強化に向けた営業体制の再構築とコスト競争力の更なる強化に向けた事業基盤を確立することが必要不可欠であり、こうした課題を先送りすることなく、いち早く取り組むことが最善の方策であるとの判断に至りました。

 日本市場はJT グループが高い競争優位性を有する最重要市場であり、国内たばこ事業はJTグループにおける収益基盤の中核です。今回の施策を着実に実行することで、より強固な事業基盤を確立するとともに、競争力・収益力を更に強化し、引き続きJT グループの利益成長に大きく貢献していくことを目指します。

 なお、本件につきましては、本日以降、労働組合に協議を申し入れる予定としております。
本件施策の概要は以下のとおりです。

          記

1.競争力強化に向けた営業体制の再構築
 ・市場環境や競合動向の変化に強く柔軟な営業体制へと移行
 ・2015 年4 月1 日付けで全国の営業拠点を最適化
   ・現在の25 支店体制からより機能を拡充した15 支社体制へ移行。各支社では、
    エリア特性に応じた効果的なマーケティング戦略を立案・実行

2.コスト競争力の更なる強化
(1)たばこ製造工場2 工場の廃止
 ・郡山工場(福島県郡山市)、浜松工場(静岡県浜松市)を、2015 年3 月末をもって廃止

(2)たばこ関連工場2 工場の廃止
 ・平塚工場(神奈川県平塚市/たばこ原料工場)を、2016 年3 月末をもって廃止
 ・岡山印刷工場(岡山県岡山市/たばこ材料品製造工場)を、2015 年3 月末をもって廃止

(3)事業所の機能変更、廃止
 ・東日本原料本部(福島県須賀川市)の一部機能(葉たばこ原料処理工程)を、2015 年
  3 月末をもって廃止。葉たばこ原料の調達機能に特化
 ・たばこ自動販売機の開発・製造・販売等を行う特機事業部(兵庫県明石市)を、2015年3 月末をもって廃止

3.基盤強化の推進
 ・変化に対して柔軟かつ迅速な対応が可能な事業運営体制の構築
   ・支社・工場等の機能強化/権限拡大

4.希望退職募集等の実施※
 ・本件施策実施に伴う要員の適正化を図るため、国内たばこ事業およびコーポレート部門の社員を対象に1,600 人規模の希望退職募集等を実施(退職時期:原則として2015 年3月末。ただし、一部の事業所については2016 年3 月末)

※今回の施策の実施は2014 年度以降であるため、2013 年度業績への影響はない見込みです。
 施策によるコスト削減効果の発現は、2015 年4 月以降を見込んでいます。


以上
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