2013/10/29 Category : 未選択 NECなど、タブレットの直感的な操作を大画面で実現するPC内蔵電子黒板を発売 スムーズな授業開始を支援する「PC内蔵電子黒板」を発売 ~21世紀の教室環境を実現する「NEC 学校ICT推進ソリューション」を強化~ ※製品画像などは、添付の関連資料を参照 <新商品に関する情報> http://www.nec-display.com/jp/solution/allbrains/bb_with_pc.html 日本電気株式会社(以下、NEC)およびNECディスプレイソリューションズ株式会社(以下、NECディスプレイソリューションズ)は、タブレットPCの 直感的な操作を大画面で実現する「PC内蔵電子黒板」を、2014年2月下旬から販売開始します。価格はオープン価格で、2014年3月下旬に出荷を開始 します。 「PC内蔵電子黒板」は、「BrainBoardシリーズ」の新商品65型タッチパネル内蔵ディスプレイ 「MultiSync(R)LCD-V652-TM」(注1)に、最新のWindows(R)8.1 Professionalを搭載したボード型組込 PCを内蔵したもので「NEC 学校ICT推進ソリューション」を構成する製品の一つです。 教育の情報化が進むなか、文部科学省の教材整備指針に基づき、全国の小中学校において、「1学級に1台の電子黒板」の導入が検討されています。電子黒板は、デジタル教科書を活用した授業や一人一台タブレットと連携した授業などで使用されます。 一方、日本の教育現場においては、PCを持ち込み、大型ディスプレイに接続して授業を行うことも多く、接続作業や画面サイズ調整など授業開始の事前準備に 時間がかかるといった課題がありました。新製品は、ディスプレイの電源を入れるだけで内蔵PCも起動するため、スムーズに授業を開始することが可能です。 「PC内蔵電子黒板」の主な特長は、次のとおりです。 1.ワンタッチ操作でのスムーズな授業開始を支援 ディスプレイの電源を入れることで、ボード型組込PCも連動して起動します。教材データは、USBメモリや校内ネットワークからの転送により、ボード型 PCで読み取ることが可能です。また、PCを持ち込んで接続する必要がなく、接続トラブルやケーブルにつまずくといった事故リスクも軽減できます。 2.多様な授業シーンに対応する拡張性 USBポートを3ポート搭載しており、書画カメラ(注2)と接続しリアルタイムでカメラに映った画像表示しながら授業を行うことや、ネットワークカメラを取り付けて海外の学校との協働学習を行うことが可能です。 また、生徒が利用するWindowsタブレットと同様に、最新のWindows 8.1 Professionalを搭載することから、タブレットと連携した授業支援ソフトが電子黒板でも利用可能です。 3.授業を快適に進める高速処理性能や高解像度画面 ボード型組込PCのCPUには、インテル(R)Core(TM)i5-3610MEプロセッサーを採用し、書き込みやタッチ操作、表示の切替えなど、処理 負荷のかかる場面でもスムーズに表示が可能です。ディスプレイはフルHD(1920×1080)表示に対応し、理科の授業における植物観察などの精細な画 面表示に適しています。また、直感的なタッチ操作による画面の拡大・縮小や、添付のタッチペンによる4人までの同時書き込み(注3)が可能で、電子黒板を 使った複数人での漢字の書き取りや、算数の計算など、授業で活用できます。 「PC内蔵電子黒板」は、65型に加え、46型のタッチパネル内蔵液晶ディスプレイ「MultiSync LCD-V463-TM」にボード型組込PCを内蔵したモデルも提供します(注1)。 NEC及びNECディスプレイソリューションズは、今後も「NEC 学校ICT推進ソリューション」を強化し、教育市場におけるICTの推進に貢献していきます。 なお本製品について、NECグループが開催する「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2013」(会期:11/14(木)~15(金)、会場:東京国際フォーラム(東京都千代田区))にて、展示を実施する予定です。 新製品の主な仕様については、別紙をご参照ください。 ※別紙は、添付の関連資料を参照 以上 (注1)「MultiSync LCD-V652-TM」、「MultiSync LCD-V463-TM」ともディスプレイ単品では2014年1月下旬に出荷開始予定 (注2)書画カメラとは、手元の書類や立体物を、大型ディスプレイなどに映し出す装置で「実物投影機」とも呼ばれます。写し出したいものをカメラの下に置くことで、そのまま拡大して写しだすことができます。 (注3)対応したアプリケーションが必要になります。 <新商品に関する情報> http://www.nec-display.com/jp/solution/allbrains/bb_with_pc.html <C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2013について> http://jpn.nec.com/uf-iexpo/ <新商品に関するお客様からの問い合わせ先> NEC スマートデバイスビジネス本部 販売促進グループ NEC 学校ICT推進ソリューション担当 E-Mail:s-ict@sdb.jp.nec.com PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword