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NTTコム、「BHEC」で基幹システムのクラウドでの安定利用を実現する機能を強化

「Bizホスティング Enterprise Cloud」における
基幹システムのクラウドでの安定利用を実現する機能強化について
~国内クラウド事業者として初めてDBクラスタ構成提供開始、SAP認定取得などに対応~


 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、エンタープライズ向けクラウドサービス「Bizホスティング Enterprise Cloud」(以下、BHEC)において、SAP(*1)システムなどの基幹システムをクラウド上で安定的に利用するため、より高い信頼性のデータベース構成やシステムの高速処理が可能となる各種機能を2013年10月31日より提供開始します。
 Oracle Database(*2)およびMicrosoft SQL Server(以下、MS SQL Server)(*3)のクラスタ構成(*4)メニュー、超高速ストレージメニュー、インターネットおよびVPN接続の帯域確保型メニューなどを追加することで、高いパフォーマンスと信頼性が求められるシステムでも、BHEC上でさらに安定的に利用することが出来るようになります。

 *1:SAP、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP AGやその他世界各国における登録商標または商標です。
 *2:Oracle および Oracle Databaseは、Oracle Corporationおよびその関連会社の登録商標です。
 *3:Microsoft,MSおよびSQL Serverは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
 *4:複数の物理的なデータベースサーバーを連結することで、利用者に対して1台のデータベースサーバーとして動作しているように振る舞う構成。


1.機能強化の概要(別紙1)

  ※別紙1は、添付の関連資料を参照

 (1)クラウドサービスでデータベースのクラスタ構成に対応(Oracle/MS SQL)
   基幹システムにおいて、データベースの信頼性を向上させるため、クラスタ構成をとるケースが多くあります。しかしクラウドサービスの仮想サーバーを利用してクラスタ構成をとることは、ストレージ装置の性能やライセンスの問題があり技術的に難しい状況でした。
   今回、NTT Comは、上記課題を解決して、Oracle Database/MS-SQLServerについて、これまでのシングル構成メニューに加え、複数のデータベースサーバーを冗長化し、一つのシステムとして運用するクラスタ構成メニューを追加します。
   これにより、冗長性を持ったデータベースシステムをクラウド上で安心して運用することができます。クラウド上のOracle Databaseのクラスタ構成サービスは、国内のクラウド事業者としてNTT Comが初めて提供します。

 (2)従来の40倍の高速入出力処理(I/O(*5))を実現するストレージメニュー開始
   大量のデータ処理などのため高速のI/O性能が求められるシステムにおいて、ストレージ装置の処理能力の問題からクラウドを利用できないケースがありましたが、今回、NTT Comはフラッシュストレージ(*6)技術を採用したストレージを活用し、大幅に処理能力を向上(従来のPremiumクラスと比べ40倍以上)させたメニュー、「ブロックストレージPremium++」を提供開始します。また、本ストレージサービスは、データベースのクラスタ構成にも対応しています。

 (3)インターネット接続およびVPN接続に1Gbpsまでの広帯域/帯域確保メニューを追加
   従来、BHECでは、インターネット接続、VPN接続とも最大100Mまでの帯域しか対応しておりませんでしたが、より大規模なシステムに対応するため、下記の広帯域/帯域確保メニューを追加します。

   インターネット接続:1Gbpsベストエフォートメニュー
             1Gbpsまでの5つの帯域確保メニュー
             (200Mbps、300Mbps、500Mbps、700Mbps,1Gbps)
   VPN接続      :1Gbpsまでの3つの帯域確保メニュー
             (100Mbps、200Mbps、1Gbps)

 (4)コンピュートリソース(専用機器)の最大リソースを拡張
   BHECは、複数のお客さまで物理的な設備環境を共用するだけでなく、お客さま専用の物理サーバー、ストレージ装置を利用することも可能です。今回、SAPシステムなどの基幹系システムに求められる大きな処理能力を持つサーバーとして、専用型の物理サーバーに新たなラインアップを追加します。
   現在のコンピュートリソース(専用機器)の物理サーバー(Small)はCPU 32Ghz、RAM:128GBでしたが、新しい物理サーバー(Large)は、CPUが約3倍、メモリが約6倍の処理能力(CPU 86.4Ghz、RAM:768GB相当)を持ち、従来よりも遥かに大きな処理能力を持つ仮想サーバーをBHEC上に構築することができます。

 (5)「SAP認定ホスティングサービスプロバイダー」および「SAP認定クラウドサービスプロバイダー」の取得
   NTT ComはSAP社よりホスティングサービスおよびクラウドサービスを用いたSAPソリューションの高度な提供能力を認められ、「SAP認定ホスティングサービスプロバイダー」および「SAP認定クラウドサービスプロバイダー」として認定されました。

 NTT Comでは、クラウドマイグレーション専門チームがシステムコンサルティングから、クラウド環境への移行までをサポートし、お客さまのSAPシステムのクラウド化による品質向上やTCO(*7)削減を実現いたします。

 *5:Input/Outputの略。
 *6:記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置。
 *7:Total Cost of Ownershipの略。コンピュータシステムの導入、維持、管理などにかかる費用の総額。


2.利用料金
 別紙2のとおりです。

  ※別紙2は、添付の関連資料を参照


3.提供開始日
 2013年10月31日(木)より提供開始します。


4.今後のサービス展開
  NTT Comは「グローバルクラウドビジョン」のもと、SDNを活用したBHECとArcstar Universal Oneの設定自動化、インターネットVPN接続機能(IPSec終端機能)の提供、ファイアウォールやロードバランサーのソフトウェアモデルの提供、海外拠点のさらなる拡大など、安心・安全・シームレスにご利用いただけるグローバルクラウドサービスを展開して参ります。

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