1.背景・目的
B to Cの商取引における決済手段は、現金決済から非現金決済への移行が続き、平成29年度にはクレジットカードは51.8兆円、電子マネーは4.0兆円へと成長する見通しとなっています(※1)。
店舗のような対面決済の市場においては、いまだ現金決済が中心ですが、今後は現金決済の市場は減少し、中・高額決済ではクレジットカードが、小額決済では電子マネーが拡大していく見込みとなっており、非現金決済の更なる普及へ向けて、より分かりやすく、利用しやすいサービスが求められています。
このように成長性のある市場において、シンプルで導入しやすい決済サービスにより、非現金決済の更なる普及と利用拡大を担い、街の店舗活性化へ寄与することを目的に、「フレッツ・スマートペイ」を提供することとしました。
本サービスにおいてはフレッツ光を導入、ご利用いただくお客様を対象に、「一律4.0%の手数料率設定」による分かりやすさや、「月額1,000円(税別)の端末利用プラン」(※2)による導入しやすさにより、幅広いお客様にご利用いただくことで、日本の決済市場の拡大に寄与してまいります。
また、今後さらにお客様にとって魅力的なサービスをめざし、今回提供する「専用機型決済端末」に加えて、「スマホ型決済端末」の提供を予定しております。
これからも、NTT西日本では店舗活性化に貢献するとともに、光サービスを活用して、様々な生活スタイル、行動スタイルを「デザイン」し、新しい文化を創造する「スマート光ライフ」「スマート光オフィス」「スマート光タウン」を実現してまいります。