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SAPジャパン、自己管理型データベース「SAP Sybase SQL Anywhere」の新版を提供開始

SAPジャパン、自己管理型データベースSAP(R) Sybase(R) SQL Anywhere(R) の新版を提供開始

SAP HANA(R)プラットフォームに、拠点サーバーや遠隔地のコンピューター機器との双方向データ移動機能を実現、リアルタイムデータが持つパワーを拡大


SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安斎 富太郎、以下SAPジャパン)は、軽量で堅牢な高機能データベースとデータ同期テクノロジーのスイート製品の最新版「SAP(R) Sybase(R) SQL Anywhere(R) 16(エスエーピー・サイベース・エスキューエル・エニウェア・ジュウロク)」を本日より提供開始することを発表しました。

SAP Sybase SQL Anywhereは、拠点サーバーで稼働するデータベースとして支社や支店などの業務トランザクションを可能にするだけでなく、データベースのアプリケーション埋め込み、SaaS、遠隔地のコンピューター機器での利用など、データベースが重要となるアプリケーションの短期間の開発と配備を実現するデータベースです。また、高速で自律的なデータ管理テクノロジーと、企業で使われている様々なアプリケーションとのデータ同期テクノロジーにより、「モノのインターネット(Internet of Things)」からSAP(R) Real-Time Data Platformへのデータ収集と集約を可能にします。

SAPは、SAP Sybase SQL AnywhereをはじめとするSybaseの主なデータベース技術を、自らの包括的エンタープライズ情報プラットフォームであるSAP Real-Time Data Platformに統合していくことにより、リアルタイムデータベースの機能を進化させ続けています。
新バージョンのSAP Sybase SQL Anywhere 16では、SAP Sybase ASEやSAP Sybase IQ、Oracle、IBM DB2、Microsoft SQL Server、MySQLなどの異種データベースサーバーとのデータ同期機能を強化し、新たにSAP HANA(R)とのデータ同期が可能になりました。これにより、分散環境にあるSQL Anywhereを使用したアプリケーションのデータをSAP HANAによって分析することが可能となり、SAP Sybase SQL Anywhereは、SAP Real-Time Data Platformの中でさらに重要な要素となっていきます。

また、SAP Sybase SQL Anywhereの今回の重要な強化点の一つである、応答速度向上のためのクエリ最適化機能の拡張により、モバイルプラットフォーム上のエンタープライズデータへのアクセスがより実用的なものとなりました。クリティカルなビジネスデータ保護のためのさらなるセキュリティ強化により、モバイルやリモートのコンピューター機器への機密を要するデータ配布を躊躇する企業の不安も払拭できます。これらのテクノロジーを、SAP HANAなどのソリューションとともに提供することで、管理面での複雑性を軽減し、エンタープライズデータを実用的で使いやすく「いつでも、どこでも」ユーザーに届けることができます。

SAP Sybase SQL Anywhereは、従来の企業のデータセンターで稼働するアプリケーションと同等の信頼性、セキュリティ、可用性をサーバーだけでなく、デスクトップ、ノートPC、埋め込み、遠隔地のコンピューター機器などのアプリケーションでも確保できるよう設計されており、ネットワークやサーバーの障害に左右されない業務システムを実現します。また、何百GBものデータ、何千ものユーザー数に対応する処理能力をもち、標準的な技術で開発ができるため、システムインテグレーターやISVに幅広い用途で採用されています。日本でも15年以上の実績があり、管理をほとんど必要としないデータベースとして、特にPOSシステムや、代理店システム、パッケージソフトなどIT管理者の置けない環境に多く利用されています。


<SAP HANAとの連携により実現した導入事例>

CleanPoint社(オーストラリア)は、新しいスマートグリッドシステムと連携した、住宅所有者自らが電力や家電機器の使用を管理することのできる、洗練された監視・制御システムを開発しました。このCleanPointのソリューションは、住宅所有者の電力使用状況から収集したデータを使うユーザーフレンドリーなアプリケーションアプライアンスで、SQL Anywhereの技術により実現しています。

CleanPoint共同マネージングディレクターのブルース・ジョハンソン(Bruce Johansson)氏は、次のように述べています。「CleanPointは、このソリューションを構築するにあたり、スマートグリッドから生成される膨大な量のデータを、スピードと、セキュリティ、統合性をもって分析、処理するためには、ビッグデータ対応の高速ソリューションが唯一のソリューションであると認識していました。幅広く検討を行った結果、電力消費状況をリアルタイムで監視し、使用量を調整するという当社のお客様の要望にお応えするには、 SAP Sybase SQL Anywhere 16が、CleanPointが最も高く評価した「Big Data solution for utilities」、つまり SAP HANAと、他のどのソリューションとも比較にならないほどの統合性を持つことが明らかになりました。
SAP Sybase SQL Anywhere 16とSAP HANAはまた、発生が避けられないネットワーク障害にも容易に対応できます。各システムは再接続と同期をシームレスに行い、データの損失は発生せず、統合性は妥協なく維持され、電力グリッドの効率を改善します。そして、電力使用料の請求書の価値を改善することで、消費者に思わぬ幸運を提供できます」

<SAP Sybase SQL Anywhere 16の主な強化点>

24時間365日の運用 - コンカレントアプリケーションの可用性を改善
・データベースミラーリングの堅牢さと可用性の向上
・動作中のサーバーへのプロセッサ割り当てを動的に変更可能
・オペレーションをブロックしないための機能の追加

セキュリティ強化
・新しいロールベースのセキュリティモデル- 特権ユーザーのオペレーションの制御性と粒度の強化
・LDAP(lightweight directory access protocol)によるユーザー認証
・パスワード変更制御のための機能追加

さらなるパフォーマンス向上 - マルチCPUサーバーとクエリ内並列処理のさらなる活用
・クエリ最適化の選択肢の拡大

アプリケーション開発者の生産性向上
・SAP Real-Time Data Platformの重要機能となるオープンデータプロトコル(OData)への対応
・本番環境における障害対応のためのイベント追跡機能の強化
・ROWやARRAYのデータ型をはじめとするSQL言語のサポートを拡張

データ同期機能強化-
・SAP HANAと何千ものSAP Sybase SQL AnywhereおよびUltra Lightデータベースとの双方向同期
・新たなデータ同期テストツール
・直感的な同期設定とDeployment (配備)のウィザード

SAP Sybase SQL Anywhere 16 無償Developer Edition および各種技術資料(英語)
は、以下よりダウンロードが可能です。
SAP Sybase SQL Anywhere Developer Center :<http://scn.sap.com/docs/DOC-31795>


以上

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとしてあらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しているSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは、企業が市場での優位性を保持するため、バックオフィスや役員会議室、倉庫や店頭で、さらにデスクトップ環境やモバイル環境などにおいて、企業がより効率的に協業を行い、より的確なビジネス判断を行うための様々なソリューションを提供します。企業が継続的な収益性の高い事業を実現することに貢献するSAPのアプリケーションやサービスは、世界各国248,500社以上の顧客企業に利用されています。国内でも日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。
<www.sap.com/japan>

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