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WSTS日本協議会、2013年秋季半導体市場予測を発表

WSTS 2013年秋季半導体市場予測について


 1.WSTS(WORLD SEMICONDUCTOR TRADE STATISTICS:世界半導体市場統計)の2013年秋季市場予測会議が、11月19日~21日の3日間、台湾、台北市で開催された。
 予測会議は年2回、5月と11月に開催されるが、今回の会議には世界の主要半導体メーカ18社から約30名が参加した。なお、WSTSに加盟している半導体メーカは現在53社である。

 2.予測は、半導体の製品別・地域別(日本・米州・欧州・アジアパシフィック)に,2013年から2015年まで3年間の市場を対象にしている。予測は、WSTS加盟各社が市場の実績データを参照して作成した市場予測をあらかじめ提出しておき、各社の予測値をもとに検討を加えて作成される。なお、予測にあたっては、マクロ経済および主要電子機器の動向についても検討がなされている。

 3.WSTS(設立1984年)は、世界の主要半導体メーカの多くが加盟している半導体市場に関する世界的統計機関である。WSTSは、加盟会社の半導体出荷額・出荷数量を製品別・地域別(日本・米州・欧州・アジアパシフィック)に毎月集計し、統計を発行している。これは、世界の半導体メーカの実績値を同一分類基準で集計した統計として世界で唯一のものである。WSTSの統計は、世界の半導体メーカの実績値に基づいていることから、信頼度の高い統計として広く活用されている。

 4.WSTSの「半導体市場」の定義は、半導体メーカの国籍や生産工場の場所には関係なく、「半導体製品が半導体メーカから第三者に販売された地域」を意味する。「第三者」には、半導体ユーザである電子機器メーカ、EMS、半導体を扱う商社などが含まれる。従って、例えば「日本市場における出荷額」とは世界の半導体メーカが日本において第三者に販売した半導体製品の出荷額を言う。また、購入者が、購入した半導体製品を外国に運んで電子機器に組入れたとしても、それは日本市場に含まれる。
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